「壁」モルタルとは?
2021.10.26 (Tue) 更新
新潟市東区の皆さんこんにちは!
今回は、1990年頃までに建てられた戸建て住宅で主流の外壁材だったモルタルについて紹介します。
↑のような白ベースのカラーで、よく見ると凸凹している表面の外壁を見たことがあるのではないでしょうか。
モルタルは、セメントと砂と水を混ぜたもので、「硬い泥」だとイメージしていただければ分かりやすいと思います。
この硬い泥で壁面の下地を塗り固めていくのですが、モルタル自体は防水機能がないので更に上から塗料でコーティングしています。
ちなみに、配分は異なりますが「セメント・砂・水」に、さらに「砂利」を加えたものがコンクリートです。
モルタル壁はサイディングのような継ぎ目(コーキング部分)がなく、シンプルでスッキリしたビジュアルに仕上がることから根強い人気があり、隠れファンが多い外壁材です。
そんなモルタル外壁ですが、ヒビが入りやすいという弱点があります。
セメントを主成分としているので、硬くて丈夫な反面、割れやすいのです。
ヒビは放置すると雨漏りの原因になりますので、見つけたら迷わずご相談ください。
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