防水塗装で雨漏りを防ごう!塗装の仕方や塗料を紹介
2021.12.20 (Mon) 更新
防水塗装で雨漏りを防ごう!塗装の仕方や塗料を紹介
新潟市東区の皆さんこんにちは!
地元密着、外壁塗装・屋根塗装専門店の
長持ち塗装の新創です!
防水塗装するタイミング、塗料の種類、塗装の仕方、費用について説明します。これを読んで、防水塗装を依頼する時の参考にしてください。
一般の住宅やマンションなどのビルで、雨漏りを防ぐ手段として防水塗装が必要になります。しかし、防水塗装といってもいろいろあり、どれを選ぶか迷うことも度々です。この記事では防水塗装のタイミング、塗料の種類、塗装の仕方、費用について説明します。これを読んで防水塗装を依頼する時の参考にしてください。
【防水塗装とは何か?】
雨漏りすると、雨水が建物の中にしみ込み、建築材の腐食を起こしたり、鉄材がサビたりします。そうなると建物の劣化を起こし、寿命が短くなります。また、カビも生えやすくなるため、アトピーなどの病気の原因になるのです。こういった悪因となる雨漏りを防ぐため、防水効果の高い防水塗料を使い、建物の屋根や外壁を保護する方法を防水塗装といいます。
防水塗装をどんなタイミングでしたらよいか
防水塗装するのに適したタイミングは下記の通りです。
- 建物を新築する時
- 屋根や外壁に劣化症状が出た時
- 前回の塗装から10~15年経った時
それぞれについて順に説明していきます。
建物を新築する時
建物を新築する時には、当然防水塗装は施されているはずです。しかし、業者任せにせず、自分でもどんな防水塗装が行われているか調べてください。また、最初に防水塗装を施行してくれた業者に、継続してメンテナンスしてもらうのが理想です。そして、最初に適切な塗装業者を選ぶ必要があります。ハウスメーカーや工務代理店と相談して、塗装業者を決めましょう。
屋根や外壁に劣化症状が出た時
2度目以降の防水塗装のタイミングは、屋根や外壁に下記のような劣化症状が見られた時です。
✔ひび割れ
風雨や紫外線の影響で、屋根や外壁が傷むと、ひび割れが起こることがあります。このひび割れから雨水がしみ込んで、建物の劣化を起こすのです。ですから、ひび割れがみられた時は、早めに防水塗装してもらいましょう。
✔剥がれ
同じく風雨や紫外線の影響で、塗装が剥がれてしまうことがあります。これは防水効果が薄れた兆候ですから、必ず防水塗装してもらいましょう。
前回の塗装から10~15年経った時
上記の劣化症状がみられなくても、前の防水塗装から10~15年経っていれば、再度防水塗装してください。10~15年経つと防水塗料の寿命がつきてしまうからです。早めのメンテナンスが重要です。
【防水塗装で使う塗料】
防水塗装で使う防水塗料は、弾性が強く、柔らかく、塗装面のひび割れを埋め、雨漏れを防ぐ効果があります。防水塗料には主に下記の5種類があります。
アクリル塗料
以前には主流となっていた塗料で、塗りやすく、安価で、発色もよいという長所がありますが、耐久性に劣り、耐久年数が5~6年しかないのが短所のため、あまり使われなくなりました。
ウレタン塗料
液状のウレタンを下地の上に塗る方法です。弾力性、耐久性、密着性に優れた塗料ですが、紫外線に対する抵抗性が低く、変色しやすいという欠点があります。耐久年数は7~10年です。
シリコン塗料
いろいろな下地や材料の上に塗装できるオールラウンドな塗料です。対候性に優れ、臭気が少なく、重金属やホルムアルデヒドを含まず、環境にやさしいといった特徴があります。外壁塗装、屋根塗装に向いています。耐久年数は8~10年です。
フッ素塗料
特殊技術を組み合わせた高耐候性フッ素樹脂系塗料であり、対候性が高く、防水面でも効果を発揮します。また、塗りやすく、乾きが速いため、冬場の施行にも向いています。それから、藻・かびの発生を抑え、環境作りにも役立ちます。外壁塗装に向いています。耐久年数は12~15年と長めです。
無機塗料
ハイグレードな無機素材+多重ラジカル制御技術で、フッ素樹脂塗料を超える超耐候性が特徴です。紫外線に強く、汚染物質が付着しにくく、建物の美観を長期に保ちます。外壁塗装、屋根塗装に向いています。耐久年数は12~18年と長めです。
【防水塗装の仕方】
専門の塗装業者で行われている防水塗装には塗り方が3種類あります。
- 単層弾性仕上げ
- 複層弾性仕上げ
- 微弾性塗料仕上げ
塗膜の厚みに違いがあり、防水効果も変わってきます。それぞれの防水塗装について説明します。
単層弾性仕上げ
単層弾性仕上げは3段重ねの塗装で、手順は以下の通りです。
- 下塗り
- 上塗り1回目
- 上塗り2回目
塗膜に厚みがあるため、防水性が高く、一般の住宅によく使われます。作業工程が少なく、比較的費用が抑えられます。弾力性がやや劣るのが欠点です。
複層弾性仕上げ
複層弾性仕上げは5段重ねの塗装で、手順は以下の通りです。
- 下塗り(シーラー)
- 中塗り(高弾性塗料1回目)
- 中塗り(高弾性塗料2回目)
- 上塗り1回目
- 上塗り2回目
塗膜が非常に厚くなるため防水性が高く、耐久力が高いのが特徴です。
微弾性塗料仕上げ
微弾性塗料仕上げはシーラーを下塗りで塗る代わり、微弾性サーフを塗ります。微弾性塗料仕上げの手順は以下の通りです。
- 下塗り(微弾性サーフ)
- 上塗り1回目
- 上塗り2回目
【防水塗装の費用】
防水塗装の費用は、塗装法によって異なり、また業者によってもまちまちです。ただし、相場に含まれていれば適正価格と考えられます。
アクリル塗装
アクリル塗装の価格は、1㎡あたり1,000円∼1,800円が相場です。他の塗装法と比べると安価です。ただし、耐久年数は5~6年と短く、頻繁に塗り替えが必要となるため、長期的にみるとコスパは悪いかもしれません。
ウレタン塗装
ウレタン塗装の価格は、1㎡あたり1,700円∼2,500円が相場です。アクリル塗装よりは高価です。さらに、耐久年数も5~7年と短く、コスパは比較的悪いでしょう。
シリコン塗装
シリコン塗装の価格は、1㎡あたり2,800円∼3,700円が相場です。ウレタン塗装よりかなり高価です。ただし、耐久年数は8~10年とやや長く、コスパは比較的良いでしょう。現在主流の塗装です。
フッ素塗装
フッ素塗装の価格は、1㎡あたり2,700円∼4,900円が相場とかなり幅があります。ウレタン塗装よりさらに高価です。ただし、耐久年数は12~15年とやや長く、コスパは比較的良いでしょう
無機塗装
無機塗装の価格は、1㎡あたり3,500円∼6,300円が相場です。かなり高価です。ただし、耐久年数は15~18年とやや長く、コスパは比較的良いでしょう。
まとめとして、各塗装法の(最高価格÷最長耐用年数)を計算して表にしてみます。例えば、アクリル塗装なら1800円/㎡÷6年=300円/㎡/年です。
アクリル塗装 | 300円/㎡/年 |
ウレタン塗装 | 357円/㎡/年 |
シリコン塗装 | 370円/㎡/年 |
フッ素塗装 | 327円/㎡/年 |
無機塗装 | 350円/㎡/年 |
防水効果、耐久性のグレードが高い塗装法ほど単価が高くなってきますが、耐久年数も考えると、それほどコスパは違いません。
【まとめ】
防水塗装は雨漏りを防ぐために、ぜひとも必要ですが、何種類かの塗装法があり、それぞれ特徴が違います。防水効果、耐久性のグレードが高い塗装法ほど単価が高くなってきますが、耐久年数も考えると、コスパはさほど違いません。塗装業者とよく相談して、適切な塗装法を決めてください。
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