外壁・屋根塗装時の足場について
2022.01.30 (Sun) 更新
新潟市の皆様、こんにちは!
外壁・屋根塗装時の足場について
外壁・屋根塗装するとき、足場を必要としますが、気にかかることが多々あります。
「どうして足場がいるのだろう?」
「どんな足場を使うの?」
「費用はどのくらいかかる?」
「トラブルになったらどうしよう?」
いろいろと心配になりますね。
心配事が多いと、ストレスになり、安心した生活が送れません。ですから、気にかかることは、ちゃんと解決したいものです。
この記事では、足場が必要な理由、費用、種類、トラブルについて説明します。これを読めば、安心して、足場を組んでもらえるようになります。
目次
1. 外壁・屋根塗装時に足場が必要な理由 1.1 安全管理 1.2 施工品質確保 1.3 作業効率のアップ 1.4 近隣への配慮 2. 足場の種類 2.1. 単管(パイプ)足場 2.2. くさび(ビケ)足場 2.3. 単管ブラケット足場 2.4. 無足場工法 | 3. 外壁・屋根塗装時の足場費用 3.1 足場費用相場 3.2 簡易計算法 3.3外壁・屋根塗装は一緒にやった方が得です 3.4 足場代が高くなるケース 4. 足場のトラブル 4.1. 建物の破損 4.2. 庭の植え替え 4.3. 隣家とのトラブル |
目次
1. 外壁・屋根塗装時に足場が必要な理由
外壁・屋根塗装するとき、足場は必要ないと訴える人がいます。脚立等を使って塗装すれば、その分費用を抑えられると考えるのでしょう。しかし、外壁・屋根塗装する時には、やはり足場が必要であり、その理由は、安全管理、施工品質確保、作業効率のアップ、近隣への配慮に関係します。
1) 安全管理
まず大切なことは、塗装作業スペースの確保による、塗装作業する職人の安全管理です。足場をしっかりすることで、転落事故を防ぎます。労働安全衛生法でも2m以上の高所で作業する場合は、足場の設置を義務付けています。
2) 施工品質確保
塗装作業時に足場がしっかりしていれば、塗装をていねいにムラなく施工できます。ちゃんとした足場を作ることで、満足のいく外壁・屋根塗装施工の品質を確保できるのです。
3) 作業効率のアップ
作業しやすい足場があれば、塗装動作がスムーズになり、作業道具も手元に置けて、塗装がやりやすくなります。足場の確保があれば、作業効率がアップして、外壁・屋根塗装の工期が短縮できます。
4) 近隣への配慮
足場があると、その上に飛散防止ネットを張れば、近隣への塗料の飛散を予防できます。自家用車や庭木あるいは隣家へ塗料が付着するような事にならなくてすみます。
2. 足場の種類
足場には単管足場(パイプ)、くさび足場(ビケ)、単管ブラケット足場、無足場工法の4種類があり、現場に合わせた種類の足場が選択されます。業者任せにせず、施行前にどの種類の足場が使われるのか確認しましょう。時には法律違反の簡易足場を使う業者がありますから、要注意です。
1) 単管(パイプ)足場
鉄パイプを組み立てて使う足場です。あらゆる形状の建物に対応でき、狭い場所でも使えます。足元が不安定で、作業道具を置く場所がなく、最近ではあまり使われていません。
2) くさび(ビケ)足場
緊結部のついた支柱に、足を乗せるブラケットという板を、ハンマーで打ち込んで組み合わせて作ります。安全性が高く、一番作業しやすい足場で、最近はこの足場を使うのが主流です。工期も短くて済むのですが、設置時にハンマーを叩く騒音が発生し、設置できない場所もあります。
3)単管ブラケット足場
足を乗せるブラケットという板を、ボルト固定で組み立てます。設置時に騒音が生じにくいですが、工期が少し長くなります。くさび足場の次によく使われる足場です。
4)無足場工法
高層建築の場合、屋上からローブランコを吊るして作業する方法です。工期は短くてすみますが、塗装作業には時間が掛かります。また、難しい工法のため、熟練工が必要で、人件費がかさみます。
3. 外壁・屋根塗装時の足場費用
外壁・屋根塗装するとき、足場にかかる費用は全体費用の約2割を占めます。相場は600~1000円/㎡くらいですが、簡易計算法で自分でも計算できます。一般的な住宅の場合、合計約17万円です。これが安すぎる場合、注意が必要です。
1) 足場費用相場
足場費用は足場面積の平米当たり単価で請求されます。相場は600~1000円/㎡くらいです。この数値をもとに業者が見積りを出します。
2) 簡易計算法
足場費用の総額は、自分でも簡易的に計算できます。計算式は下記の通りです。
・足場架面積 = (家の外周+8m)×家の高さ
・足場費用=足場架面積×(足場費用/㎡+飛散防止ネット/㎡)
家の高さの目安は、1階建て3.5m、2階建て6m、3階建て8.5mで計算します。
例えば、外周20m、2階建ての家の場合は下記の通りです。
(外周20m+8m)×家の高さ6m×(足場費用800円+飛散防止ネット費200円)=168,000円
一般的な住宅の場合は、足場費用は約17万円になります。
3) 外壁・屋根塗装は一緒にやった方が得です
足場を一度組んだ場合、外壁と屋根塗装を両方とも済ませた方が得です。別々にすると、足場を2度組み立てることになり、費用も倍かかります。
4)足場代が高くなるケース
高層の建物の場合は足場を作業場まで運搬する費用が余分にかかります。また、階段を上がらないと行けない家は、別途足場代がかかります。こういったケースの場合、一般的なケースより割高になります。
4.足場のトラブル
足場に関連したトラブルには建物の破損、庭の植え替え、隣家とのトラブルなどがあり、注意が必要です。特に隣家とのトラブルは、起きてしまうと大変です。
1)建物の破損
足場の設置より、外壁、窓、自家用車あるいは隣家の外壁等を損傷することがあります。この場合、補償が必要であり、業者が保険に入っているかどうかが問題です。保険といっても、工事関係者以外も保険対象となっているか確認してください。
2)庭の植え替え
足場を組む際に、庭木や花壇の植え替えが必要になることがあります。費用、手間がかかりますので、事前に業者に必要性を確認してください。
3)隣家とのトラブル
足場を組む際に、隣家の敷地を借りる場合があります。その際に、業者と一緒に説明に行き、許可を取らねばなりません。隣家の土地を借りることは、民法で権利保障されています。
また、作業中に隣家の外壁を損傷した場合、足場があるうちなら補修できます。足場を撤去する時には、後で困らないように気をつけてもらいましょう。
まとめ
外壁・屋根塗装する際には、安全管理、施工品質確保のため足場が必要です。最近は、くさび足場を使うことが主流ですが、一般的な住宅の場合、費用が17万円ほどかかります。建物の破損、隣家とのトラブルに備え、保険も必要です。
足場組む場合は、信頼のおける業者に依頼せねばなりません。
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