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新潟市東区の地域密着塗装職人新創です

新潟市の皆様、こんにちは！

外壁塗装時の養生って何？期間や費用はどのくらいかかるの？

 外壁塗装する場合、養生は必ず必要となります。しかし、初めてのことで何もわからず、

「養生って何するの？」

「養生している間は窓開けられないの？」

「費用はどれくらい？」

など、いろいろ気にかかることがあるはずです。

この記事では、養生について、養生が必要な場所、養生に使うシート、養生の期間、養生の費用について説明します。

これを読めば、外壁塗装する時、自分でどのくらいの期間、どのような生活制限が必要になるかが分かります。

目次

1．外壁塗装の養生とは？

2．外壁塗装において養生が必要な場所

3.　外壁塗装養生シート

4.　外壁塗装養生の期間

5.　外壁塗装養生費用

6.　まとめ

1. 外壁塗装の養生とは？

養生とは、外壁塗装する際に、塗装する箇所以外に塗料が付着しないよう、ビニール等でカバーすることです。

外壁塗装する際には、丁寧に塗っても塗料が飛び散ったり、はみ出したりしますし、吹き付け塗装ならなおさらです。

例えば、下記のようなケースが問題になります。

• 家の植木に塗料がつく
• 家の近くの車に塗料がつく
• 隣の家に塗料がつく
• 下を通る人に塗料が付く

ですから、塗料の付着、飛散が予測できる箇所、例えば玄関タイルなどを、予めビニールやブルーシートで覆います。

塗装する場所以外はすべて養生が必要と言っても過言ではありません。

また、養生は塗装の仕上がりをきれいにするのにも役立ちます。

塗装の境目に養生テープを張っておくと、塗装する際にまっすぐなラインを出せます。

養生作業の出来不出来が、塗装作業全体の出来不出来を左右すると言えましょう。

それから、吹き付け塗装の場合、隣家への塗料の飛散を防ぐため、家全体を飛散防止ネットで覆います。

飛散防止ネットは、家の高圧洗浄時に、水が隣家へ飛散するのを防ぐこともできます。

養生は、本作業の前に施し、納品時に撤去するのが原則です。

２.外壁塗装において養生が必要な場所

外壁塗装する際、塗料の付着・飛散が予想される個所はすべて養生が必要です。塗装する箇所以外は全て養生で覆わなければならないと言ってもいいくらいです。いろんな個所の養生がありますが、特に気にかかる4カ所の養生について説明します。

換気扇

養生中は、窓が開けられなくなるので、換気扇から換気が必要です。通常、換気扇も養生で覆われてしまいますが、ウェザーカバー（雨の侵入を防止するカバー）がついていれば、カバーだけ覆って、排気口を開けておけば、養生中も換気扇が使えます。ただし、ウェザーカバーまで塗装する場合、換気扇は使えなくなりますので気をつけましょう。

シャッター

スプレーガンを用いたシャッター塗装する場合、塗料が広範囲に飛び散ります。ですから、シャッター以外に塗料が付着しないよう、ビニールシートや養生テープで周辺を丁寧に覆う必要があります。

エアコン室外機・給湯器

エアコンの室外機や給湯器を完全に養生で覆ってしまったら、エアコンや給湯器は使えなくなります。給気口まで覆ってしまうと稼働しなくなるのです。ですから、室外機や給湯器の給気口を塞がないために、専用のカバーやメッシュカバーで室外機や給湯器を覆います。念のため、養生中にエアコンや給湯器を使ってもよいか、業者に問い合わせてください。

玄関回り

塗装中も玄関から出入りは必要ですから、玄関の開閉はできるように養生します。人が出入りする際に滑らないよう、玄関の床はノンスリップシートを使用します。

３.外壁塗装養生に使うシート

外壁塗装養生にはいろいろなシートを使いますので説明します。

養生用ポリシート

養生用ポリシートは一般的なビニールシートより大きめです。下地を痛めないように、比較的粘着力が弱いマスキングテープで固定します。主に窓枠の養生に使われます。

マスカー

養生用ポリシートとマスキングテープが合体した優れものです。これ一つで、養生機能を果たします。

ノンスリップマスカー

マスカーに滑り止め機能が付いたものです。施工者の脚元保全のために使います。玄関やベランダの養生に便利です。

ブルーシートと布カバー

広範囲の養生に使います。布カバーは滑りにくく、広範囲の脚元保全に役立ちます。

カーカバーと室外機カバー

カーカバーは車全体を覆います。室外機カバーは吸気口を覆わないようにメッシュタイプのものが好まれます。

４.外壁塗装養生の期間

外壁塗装中は窓が開けられないため、どのくらいの期間が必要なのか気になります。養生ならびに外壁塗装にかかる期間について説明します。

 高圧洗浄期間：1～3日

下地の汚れを高圧洗浄水で洗い落とします。高圧洗浄中は隣家に水が飛び散らないように養生が必要です。また、高圧洗浄中に窓を開けると室内が水浸しになります。洗浄後に十分に乾燥させないと、後の塗装に不備が生じます。ですから、雨が降ると日数が増えてしまいます。

養生、下地処理期間：1日

下地の剥がれそうな塗装を除去したりして下地処理し、養生を設置していきます。

下塗り期間：1日

下地と塗料をつなげる役割があり、十分に乾燥が必要です。塗装中に窓を開けると、シンナーガスが室内に入ります。

中塗り・上塗り：2日

塗装のムラがないように2度塗りします。それぞれに十分乾燥させるため1日ずつかかります。

点検・付帯塗装：1日

塗装を仕上げるため、もう1日必要です。

養生取り外し：1日

塗装が完成し、養生を取り外します。

以上、養生期間は合計7~9日です。これ以上短い場合は、どこか作業工程が抜け落ちている可能性があります。この期間中は窓が開けられませんので、換気のため換気扇を使ったり、玄関を開けっぱなしにしたりしてください。

５.外壁塗装養生費用

外壁塗装の養生にかかる費用は、外壁の面積で計算する業者が多いようです。平均費用は下記のようになります。

養生費用 = 外壁面積 × (300円∼500円)

また、実費として計算され合計金額が見積もられる場合の一例を下記に示します。

一般的な住宅の場合は、30,000円∼60,000円くらいで、建物の形や広さによって異なります。

また、車や植木、盆栽なども養生をお願いするなら、費用は変わってきますから、事前に業者と相談しておいてください。

６.まとめ

外壁塗装する時は、養生が必ず必要です。養生はいろいろな場所に施されますが、窓があけられなくなったり、やりかたによっては、エアコンが使えなくなったりします。

また養生の期間は7~9日くらいで、養生の費用は30,000円～60,000円くらい掛かります。

このように少なからぬ負担を強いられる作業ですから、ちゃんとした業者にお願いするのが良いでしょう。

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