【現場レポート】新潟市東区河渡 T様邸：外壁塗装・屋根張り替え工事・その他工事：③屋根の張り替え工事の事例
2023.04.21 (Fri) 更新
新潟市の皆さんこんにちは！
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理の専門業者
今回ブログを執筆する渡辺です。
今回の現場レポートは前回、前々回に引き続き、新潟市でも閑静な住宅街、東区河渡にお住まいのT様のご自宅です。前回と前々回は仮設足場の組立てから外壁塗装、付帯部の塗装作業についてレポートしてきました。今回は『屋根の揚げ替え工事』についてレポートしていきたいと思います。前回までの現場レポートは以下のリンクからチェックできます☆
【現場レポート】新潟市東区河渡 T様邸：外壁塗装・屋根張り替え工事・その他工事：①現場調査～足場の組み立ての事例
【現場レポート】新潟市東区河渡 T様邸：外壁塗装・屋根張り替え工事・その他工事：①現場調査～足場の組み立ての事例
それでは現場レポートスタートです☆
雨漏りの状況
今回のお客様は、外壁塗装と雨漏りに関してご相談いただきました。弊社の調査員がご自宅に上がらせていただき、実際に雨漏りしている箇所を調べたところ、2階の柱をつたって雨漏りが発生していました。
画像は2階廊下の天井部分です。雨染みが発生しているのが見えますね。
2階の柱は屋根に直結する重要な部分です。柱から雨漏りするということは、屋根全体が劣化している可能性が高いとみて、実際に屋根に上ってチェックしたところ、やはり屋根材と防水シートがかなり劣化していました。
部分補修ではまず修理不可能と判断したため、屋根の揚げ替え工事をご提案させていただきました。
新しい屋根材は耐候性、耐久性に優れている「オークリッジスーパー」というアスファルトシングル材というものを使います。価格もそこまで高額にはならず、長持ちする屋根材ということで、弊社でもかなり人気の屋根材です☆
実際にどのように施工されるのかレポートしていきたいと思います！
屋根の揚げ替え工事レポート（張り替え工事）
屋根材を新しいものに入れ替える工事のことを『屋根揚げ替え工事』といいます。ただし、あまり工事関連に明るくない人にとって「揚げ替え」という言葉はどんな工事かわかりづらいですよね。
今回のレポートでは、屋根の揚げ替え工事ではなく「屋根の張り替え工事」と表記していきたいと思います☆
今回レポートする作業の流れは以下の通りです。
- 既存の屋根を撤去
- 下地の調整・補強
- 防水シートの張り替え
- 屋根材を揚げ並べる
- 屋根材を設置、取り合い部分の板金処理
- 雪止めの設置
- 作業完了写真
どのような作業内容なのかレポートしていきたいと思います☆
既存の屋根材・下地材（防水シート）を撤去
こちらは一階部分の屋根（下屋）の、既存の金属屋根を剥がし撤去後の下地状況になります。
既存の金属屋根を剥がした後にコンパネボードで屋根の下地を補強しました。古い屋根材を撤去したところ、中から現れたのはボロボロになった防水シートです。
防水シートの役割は屋根にしみた雨水が屋内に入りこまないようにするための最後の砦です。今回の現場の防水シートは画像でもわかる通り、かなり傷みが発生していました。
傷みが発生しているということは、古い屋根がかなり劣化していたということです。屋根本来の雨水や風から守るという役割が果たせず、防水シートに負担がかかってしまい、ボロボロの状態になってしまったということですね。
かなり痛々しいですが、よくここまで頑張ってくれました！
新たに防水下葺き材（防水シート）を張りました。
素材は商品に印刷されている通り「改質アスファルトルーフィング」を使用しました。
改質アスファルトルーフィングとは、屋根材として使用されるアスファルトを改質して強化し、防水性や耐候性を高めた製品です。
通常のアスファルトルーフィングに比べ、改質アスファルトルーフィングは熱や紫外線に強く、耐久性が高いため、屋根材としてかなり長持ちするんです☆
防火性能にも優れており、火災のリスクを低減できます。
改質アスファルトルーフィングは、一般住宅や商業施設、工場などの屋根材として幅広く使用されています。近年の屋根には、ほぼこの「改質アスファルトルーフィング」が使われていると言っても過言ではありません。
そのぐらい普及している防水シートなんですね☆
防水シートの貼付後はアスファルトシングルの屋根材「オークリッジスーパー」を屋根に準備。張り替え工事（本来は揚げ替え工事）がもうすぐはじまります☆
屋根材を設置、取り合い部分の板金処理
順番に屋根材を敷き詰めていき、屋根と屋根の重なり合う部分の端は板金処理を施しました。
せっかく新しい屋根材を入れても雨漏りが発生した！というケースもあります。そのような場合は施工不良が一番の原因です。
とくにオークリッジスーパーのようなアスファルトシングル材は屋根材と屋根材の隙間から雨水が侵入しやすいため、画像のような段になっている部分や外壁との境目である「取り合い部分」はなんらかの処置をする必要があるんです。
今回は板金加工したカバーを取り付けて雨水の侵入をブロック！
屋根材の揚げ替えだけではなく、揚げ替え後に雨漏りが発生しないように、丁寧にチェックしながら工事を進めていきます☆
雪止めの設置
雪止めを設置しました。
雪の落下を防ぐために設置する雪国特有の設備です。
道路や隣家への落下を最小限にするだけではなく「雨どいを守る」という役目もある重要な設備が雪止めです。落下したり、外れたりしないように、丁寧に設置していきます。
万が一雪止めが外れてしまうと、影響を受けるのは「雨どい」です。雨どいは雨水に耐えられる強さはあるものの、屋根に積もった何トンもの雪には耐えられません。
雪の重みで雨どいが変形したり、より強い力がかかったときには破損してしまうことがあるんです。だからこそ雪止めはしっかりと設置、外れないようにしっかりと設置する必要があるんです☆
屋根揚げ替え工事完了
屋根の張り替え作業が完了しました！
落ち着いたグレー色の屋根で、素材の模様も高級感がありますね。
見た目にもキレイなうえ、雨漏りしない安心の屋根に仕上がりました☆彡
レポート後記
【現場レポート】新潟市東区河渡 T様邸：外壁塗装・屋根張り替え工事・その他工事：③屋根の張り替え工事の事例をレポートしました☆
長持ち塗装の新創では、元、大工である代表の帆刈が大工目線で雨漏り調査を行います。
雨漏りかな？と思ったら早めに対策することが大事です。
早めに対策することで家屋へのダメージも最小限にできますし、放置した場合の重篤なリスクも起こりません。
💬「雨漏りしているかどうか知りたい…」
💬「そろそろ塗り替えしなきゃと思うけど、いまいちタイミングがわからない」
💬「外壁が傷んでいると思うけど、素人目で判断するのはなぁ…」
とお考えでしたら、ぜひ長持ち塗装の新創までお電話ください。
外壁や屋根のような見える部分だけではなく、おうちの見えない部分に至るまで、キッチリとお調べさせて頂きます！
ぜひ一度ご相談くださいませ★
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
地元密着４３年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績２５００件以上！
高品質な塗装を適正価格でご提供したい。地元密着だからこそ誠心誠意対応させていただきます。お陰様で多くの皆様からご依頼を頂いています。
👉お客様の声
今まで関わらせて頂いた大切なお客様のお便り、お客様から頂いた評判の声はこちらです。
👉新創の施工事例
『外壁塗装・屋根塗装を頼みたいけど、イメージ出来ないな…』など
そんな方は、施工事例をご覧ください！カラーシミュレーションもございます。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
〒950-8678
新潟県新潟市東区大形本町3-1-2 イオン新潟東店3階
フリーダイヤル: 0120-81-1142
Fax: 025-279-5598
e-mail: shinso@rose.plala.or.jp
