外装とは?劣化が進む前に知っておきたい基本知識
新潟市の皆さんこんにちは!
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「外装とは?」そこに疑問を感じる方もいるかもしれません。外装とは、建物の外側にあるもの全般を対象としています。外壁や屋根はもちろん、窓やドアまで外装に含まれるのです。ただ、装飾といっても、単純に飾りの意味だけではありません。外装は建物を守るという役割を担っています。とくに外壁や屋根は欠かせません。
そこで今回のお役立ちコラムでは、外装について深堀りをしてお話しします。外装とはなにか?なぜ必要なのかなど、あらゆる疑問にお答えしているため、ぜひチェックしてみてください
目次
外装は建物の外から見える部分全般
外装は外から見える部分、建物全般の装飾や仕上げを指します。外壁や屋根、窓やドアまで外側から見えるものすべてが外装です。一般的な戸建てだけではなく、ビル建築でも同様です。他にも、断熱処理や陸屋根で必要な防水工事なども、すべて外装に含まれます。
似た言葉である「外観」もあって混同しがちです。外観は、建物を外から見た際の姿や印象を指します。内観も同様の意味と考えてください。
装飾と聞くと「単なる見た目の問題」と考えがちですが、それだけではありません。屋根や外壁は、建物の中に住まわれる方を守るために必要なものです。
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外装の役割と重要性
ここから外装の役割と重要性についてお話ししていきます。
美観
外装の役割のひとつが美観の向上です。どのような建物でも、新築の際は傷みもなくきれいな状態を保っています。それは新品の外壁や屋根材を使っているからですが、外壁塗装や屋根塗装をしているからです。
住まいは隣近所に住んでいる方へのイメージや、見え方に直結する要素です。たとえば景観を損なうような住まいは地域コミュニティでは好まれません。ゴミ屋敷のようになっている住まいは、地域の景観を損なう問題としてあらゆるエリアで発生しています。
住んでいる方も、ボロボロの外装の住まいだと気が滅入るのではないでしょうか。外観も含めた良好な外装は、住む方の幸福感にもつながるほど重要な要素です。
建物の保護
外装は美観を保つために重要な役割を担っていますが、それ以上に重要なのが建物の保護です。普段、何気なく生活をしていますが、屋根や外壁のような外装がない住まいをイメージしてください。その建物にはどれだけの意味があるのでしょうか。
建物は生き物が外部環境から身を守るために、重要な役割を持っています。外にはさまざまなダメージ要因があふれているのです。雨や風は建物があるからこそ簡単にしのげています。なければ、ずっと雨風に打たれることになるでしょう。体温と体力が削られていき、生き物の平均寿命は短くなるはずです。
太陽光の紫外線や赤外線も生き物にとってはダメージ要因になります。たとえば赤外線は熱線と呼ばれており、皮膚障害や熱中症の原因になるものです。紫外線は皮膚にシミやシワなどを発生させます。その他にも、皮膚ガンや白内障や免疫機能の低下など、著しく健康を損なう症状の原因になるのです。太陽光だけでもずっと浴び続ければ健康を損ないます。
風も同様です。台風や竜巻に巻き込まれると命の危険さえあります。このような自然の脅威から身を守るために、屋根や外壁のような外装は必須といえるでしょう。
外壁屋や屋根を守るためにメンテナンスが必要!塗装は劣化する
外装がボロボロになると、美観も安全性も損なわれます。外装の寿命を伸ばすには、定期的なメンテナンスが必要です。外壁屋や屋根の塗装工事をして、外部要因によって生じたダメージをこまめに補修しなければなりません。
塗装工事をするのは、屋根や外壁といった外装の表面に、塗膜という保護膜を形成するためです。以下で外装を守る塗膜についてお話しします。
塗膜は外装を守るための保護膜!だから塗装工事が必要
屋根塗装や外壁塗装のような外装工事は、住まいを守るために行います。守る方法は塗装工事です。塗装工事では、塗料を使用して塗膜を形成します。その塗膜は「顔料」「樹脂」「添加物」「溶剤」で構成される保護膜です。
顔料
顔料は塗料の色彩に関連するものです。中にはサビの発生を防ぐ機能が備わったたものもあります。他にも、塗料のつや消しや増量などのために含まれているものです。
樹脂
塗料に含まれる成分の大半を占めるのが樹脂です。樹脂は塗料の骨格を形成するために含まれています。塗膜の性能や特徴の多くは、この樹脂によって大きく変動するといってもいいでしょう。樹脂の種類はアクリルやウレタンの他、シリコンなどありますがその種類で耐用年数は大きく変動するのです。
添加剤
塗料に機能性を付与するために含まれます。たとえば、屋根や外壁に塗料を塗ってもタレを防止しないと作業が進みません。タレを防ぐための添加剤を混ぜることで、対策をしています。
他にも、外装の美観を長期間保つためには汚れ対策が必要です。藻やカビが発生すると美観も損ないますし、衛生面でも対処が求められます。添加剤の中には、防藻や防カビもあります。また、つや消しのための添加剤を入れると、塗料の光沢を抑えられるのです。
溶剤
溶媒とも呼ばれますが、樹脂を溶かしたり薄めたりして外装に塗りやすくするための液体です。一般的には水やシンナーが使われています。最終的な塗膜の構成成分としては残りません。
塗料を塗ると、含まれている水やシンナーのような溶剤だけが蒸発します。塗料が乾燥して最終的に残るのが、顔料や樹脂や添加剤です。この3つが保護膜となる塗膜を形成します。
代表的な外装の劣化症状
塗装工事による塗膜は、太陽光や風雨で経年劣化します。経年劣化に限界が訪れると、塗膜がはがれて保護機能は失われるのです。
保護機能が失われると、外壁や屋根は直接ダメージを受けることになります。その結果、外壁や屋根に幅0.3mm以上のヒビ割れが発生すれば雨水が侵入して雨漏りになるのです。
深刻な劣化は、地震や台風のような自然災害は別にして、基本的には1日程度で起きるわけではありません。一般的に限界を迎えるには段階があります。以下が代表的な外装の劣化です。
【軽度】
汚れや幅0.3mm未満のヒビ割れ(ヘアークラック)
【中度】
- カビ・藻・苔
- 色あせ
- チョーキング
【重度】
- 幅0.3mm以上のヒビ割れ
- 塗膜のふくれ
- 塗膜のはがれ
- サビ(割れている)
軽度の汚れや幅0.3mm以下のヒビ割れなら、気にしなくてもいいレベルかもしれません。ただし、カビや藻や苔の他、色あせやチョーキング現象が発生したら、早めに外装業者に相談したほうがいいでしょう。
チョーキング現象とは、塗膜の劣化で顔料が粉状になって表出した状態です。塗膜が機能しなくなっている状態に近づいているサインといえます。カビや藻や苔は塗膜が機能していたら定着しません。発生していることは、塗膜の機能が低下した証明といえるのです。
さらに重度の劣化へと進んだら注意してください。とくに幅0.3ミリ以上のヒビ割れになると、雨が降った際、雨漏りが発生する可能性は非常に高くなります。塗膜のふくれは、塗装と下地材の間に雨水が侵入した状態です。蒸発する際に、塗装部分が押し上げられた状態と考えてください。
サビについても、最初は屋根や外壁の端だけにあっても、徐々に全体へ広がっていきます。サビた部分はもろくなるため、穴や裂け目が発生して雨漏りにつながるのです。
軽度〜中度の劣化なら、軽い補修で済むかもしれません。ただ、重度になるとDIYでは対応できるレベルではなくなるため、外装業者に相談したほうがいいでしょう。
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外装の劣化は雨漏りにつながる
外装が劣化すると、雨漏りにつながります。この雨漏りは、住まいにとって最悪のトラブルと考えてください。
雨漏りは住まいの木材を腐食させます。柱や梁は細くなり、耐久性が低下するのです。また、シロアリは腐った木材を好むため、巣を作るきっかけにもなります。
さらに柱や梁が細くなると、小さな地震で倒壊する危険性が出てくるのです。台風のような自然の巨大なエネルギーにも抗えません。
健康問題も無視できません。雨漏りにより雨水が侵入すると、湿度が高まりカビにつながります。カビはアレルギーやシックハウス症候群の原因です。
胞子を吸い込むことでアトピーや喘息などにつながります。抵抗力が強くない子どもや高齢者の健康は損なわれるのです。シックハウス症候群は、皮膚や粘膜に刺激が生じます。その他、頭痛や疲労感、めまいや嘔吐などを引き起こします。
また、漏電火災にも注意しなければなりません。雨漏りはトラッキング現象の危険性を高くします。コンセントとプラグの間にあるホコリが、雨漏りで濡れたとします。水は電気を通すため電気の通り道となり、漏電が発生した結果、湿ったホコリが熱を帯びて発火する現象です。雨漏りは住まいや家族にとって、致命的な問題を引き起こします。
参照:厚生労働省 科学的根拠に基づくシックハウス症候群に関する相談マニュアル(改訂新版)
長持ち塗装の新創は外装についてのお悩みを解決します
外装とは建物の外から見える部分、外壁や屋根まで全般を指します。その外装は経年劣化するため、定期的なメンテナンスが必要です。ただ、メンテナンスをしていても、劣化することはあります。その場合は、外装の専門家が在籍している外装専門業者に任せるのが一番です。
長持ち塗装の新創は「本物の」サービス・技術力・想いを持ち、責任を持って施工します。2,500件以上の豊富な施工実績と、建物や劣化に適した施工方法が提案可能です。急なトラブルが発生しても、国家資格である一級塗装技能士が在籍しているためご安心ください。専門知識を駆使して早急に対応できます。
長持ち塗装の新創は、イオン新潟東店3階にてショールームをオープンしていますので、お買いものついででもお気軽にご相談ください。ホームページの問い合わせフォームや電話でも受け付けております。
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