新潟市の屋根塗装事情|劣化した屋根は「屋根カバー工事」と「屋根張り替え工事」どちらがお得?
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
新潟市は、厳しい気候条件にさらされる地域です。冬場の積雪や梅雨時期の長雨が屋根に与える影響は少なくありません。そのため、屋根の劣化に対する適切な対応が求められます。
劣化が進んだ屋根の補修方法として、「屋根カバー工事」と「屋根張り替え工事」がありますが、それぞれの特徴やメリット・デメリットを理解して、自宅に最適な選択をすることが重要です。
今回のお役立ちコラムでは、それぞれの工事方法を徹底比較し「新潟市の屋根塗装事情」について解説していきます。
目次
屋根カバー工事のメリット
屋根カバー工事は、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる工事方法です。あまり知られてはいませんが、さまざまなメリットがあり、コストを抑えつつ性能を高めたい方に最適な選択肢になります。
依頼する業者によっては「重ね葺き」や「カバー工法」という表現になることもありますが、どれも同じ工事を表しているのでご安心ください。
屋根カバー工事を行うことで発生するメリットとはどんなものがあるでしょうか。
短期間で工事ができる
屋根カバー工事は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工事方法です。このため、既存屋根を撤去する工程が不要となり、工期が短縮されます。
新潟市のような気候条件下では、天候が安定しない時期が多いため、短期間で工事を完了できるカバー工事は、天候の影響を最小限に抑えつつ、安心して施工を進められる方法といえます。
特に、急な雨や積雪が心配される季節には、迅速な工事が求められるため、多くの住宅で採用されているのです。葺き替え工事では、どうしても家の内部に雨や雪が入ってしまう時間ができてしまうので、せっかくのメンテナンスで不要なトラブルを発生させてしまう可能性があるのです。
その点、屋根カバー工事であれば、既存の屋根を撤去することがないので「家の中に被害が及ぶことがない」という大きなアドバンテージがあります。
張り替えに比べてリーズナブル
屋根カバー工事は、既存の屋根をそのまま利用するため、撤去費用や廃材処理費用が抑えられます。また、施工にかかる人件費や作業日数も少なく済むため、全体的なコストを削減できるのがポイントです。
既存屋根の劣化が著しい場合や、使用している屋根材に「アスベスト」が含まれているような場合は、屋根カバー工事を用いることで大幅にコストカットすることができるでしょう。
さらに、初期投資を低く抑えながらも、一定の耐久性と機能性を確保できるため、コストパフォーマンスを重視する方にとっては理想的な工法といえます。
断熱性・防音性が上がる
既存の屋根材と新しい屋根材の間に空気層ができるため、断熱効果や防音効果が向上します。この空気層は、室内の温度変化を抑える働きを持ち、新潟市のような寒冷地において、冬場の寒さ対策として非常に効果的です。
また、雨音や外部の騒音も軽減されるため、生活の快適性が向上します。これにより、屋根カバー工事は「家族が過ごしやすい環境」を作る一助となり、住宅密集地での静かな住環境を求める方にも適した選択肢といえます。
屋根カバー工事のデメリット
屋根カバー工事は、短期間で工事が完了し、コスト面の安さも魅力です。しかし、メリットばかりではありません。屋根カバー工事を選んでしまったが故のデメリットについても理解しておきましょう。
次回メンテナンス時期には必ず張り替えが必要
屋根カバー工事は、既存の屋根を活用するため、次回のメンテナンス時には「必ず」屋根全体の張り替えが必要です。一時的には費用を抑えられるものの、長期的な視点では追加のコストが発生する可能性がある点を考慮する必要があります。
また、経年劣化が進むと、既存の屋根材と新たに重ねた屋根材の間に問題が生じ、雨漏りや断熱性の低下といったトラブルが発生するリスクも発生する可能性があります。
使える材料が限られている
カバー工事で使用できる材料は、既存の屋根材や構造によって制限されることを覚えておきましょう。
瓦屋根や劣化が激しい屋根では適用できない場合が多く、新しい屋根材を自由に選べるわけではないため、選択肢が限られる点がデメリットです。
さらに、新潟市のように雪の影響を受けやすい地域では、適切な屋根材を選ぶことが必要です。しかし、選択肢が狭まるため、地域の特性に合った最適な素材を導入できない場合もあります。
耐震性が落ちる
屋根材を重ねることで、建物全体の重量が増加し、耐震性能に影響を及ぼす場合があります。新潟市のように地震が発生しやすい地域では、この点を慎重に検討しなければなりません。
耐震性の低下は、建物全体の安全性に関わるため、施工前に専門業者による耐震診断を受けることが重要です。さらに、重ねた屋根材が災害時に大きな負荷をかけないよう、適切な工事計画が求められます。
屋根張り替え工事のメリット
屋根張り替え工事は、既存の屋根を完全に撤去し、新しい屋根材に全面的に交換する工事です。この方法もメリットは多く、美観や性能を一新したい方にとって、理想的な選択肢といえるでしょう。
確実なリノベーションができる
屋根張り替え工事は、既存の屋根を撤去し、新しい屋根材に全面的に交換する工事です。これにより、屋根全体を新しくリセットし、劣化部分を残さず確実なリノベーションを実現できます。
加えて、屋根張り替え工事は美観や機能性の向上を目指す際には理想的な方法です。屋根材のデザインやカラーを自由に選ぶことができるため、住宅の外観を一新したい場合にも適しています。
躯体構造の劣化も直せる
屋根張り替え工事は、屋根をすべて取り外すため、下地部分や躯体の劣化状況を確認し、必要に応じて補修が可能です。これにより建物全体の耐久性を高められるため、長期的に安心して住み続けられる環境が整います。
新潟市のように冬場の雪や湿気で躯体が劣化しやすい地域では、張り替え工事による全面的な補修が建物の寿命を延ばす効果を持つのです。
最新の技術を導入できる
張り替え工事では、耐久性や断熱性に優れた最新の屋根材を選択できます。新潟市のような降雪量の多い地域では、積雪に強い屋根材や、防水性に優れた素材を使用することで、将来的なメンテナンス負担を軽減できます。
また、最新の断熱技術を取り入れることで、冬場の暖房効率を高め、光熱費の削減にもつながる点が魅力です。
屋根張り替え工事のデメリット
屋根張り替え工事は、全面的なリノベーションが可能な一方で、費用や手間がかかる点がデメリットとして挙げられます。デメリットについても十分理解して施工することが重要です。
基本的な工事費用が高い
屋根の撤去作業や廃材処理費用が発生するため、屋根カバー工事と比べて初期費用が高額になります。また、工期も長くなるため、人件費も加算される点がデメリットです。
ただし、長期的な視点で見れば、新しい屋根材や躯体補修の恩恵を受けることで、トータルコストが削減される可能性もあるため、費用対効果を考慮することが重要です。
雨天時の被害がある
屋根を完全に取り外すため、工事期間中に雨が降ると建物内部が濡れてしまうリスクがあります。新潟市のように雨が多い地域では、工事スケジュールの調整が重要になります。
このリスクを最小限にするためには、天候の安定した時期に施工を行う、またはシートで建物全体を覆うといった対策が必要です。
撤去した屋根材の産廃処理
撤去した屋根材を処分する際、廃棄処理費用が発生します。また、環境に配慮した適切な処理が求められるため、コストと手間がかかる点も考慮しましょう。
近年では、産業廃棄物のリサイクルを進める取り組みも行われていますが、それに伴う追加費用を見込む必要があります。
【結論】状況に応じた方法を選ぶべき
屋根カバー工事と屋根張り替え工事のどちらを選ぶべきかは「屋根の劣化状態や予算」「将来のメンテナンス計画」によって異なります。短期的な費用を抑えたい場合はカバー工事が適していますが、長期的な視点で確実なリノベーションを目指すなら張り替え工事が適切です。
信頼できる専門業者に相談しながら、耐久性・機能性・コストのバランスを考えた最善の方法を見つけましょう。さらに、ご自宅の状況にマッチする最適な工法を選ぶためには、適切な現地調査が欠かせません。
新創では、新潟市の気候や住宅事情に詳しい専門スタッフが丁寧に対応いたします。屋根工事に関する無料相談や、お見積りも承っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績2500件以上!
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