大幸ホームの住宅構造でも雪害対策やメンテナンスが必要!雨漏りを防ぐ塗装・補修のポイントとは?
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
新潟県を中心に展開する大幸ホームの住宅は、地域の気候風土や積雪条件、周辺環境に応じた構造設計がなされています。
とくに、外壁や屋根などの外装部分は「雪国仕様」とも呼べる工夫が随所に見られるでしょう。
- 落雪被害を防止するための雪留め金具の設置
- 結露や凍結による不具合を防ぐ断熱構造
大幸ホームでは、快適な生活を送れるような仕組みを、さまざまな箇所で取り入れています。しかし、機能性が高い住宅も時間の経過とともに性能は低下します。新潟のような豪雪地域では、住宅がダメージを受けやすいため、定期的な補修や塗装が欠かせません。
とはいっても、補修や塗装方法がわからない方もいるでしょう。今回のお役立ちブログでは、大幸ホームについて見つつ、雪害から守る補修や塗装方法についてお話しします。
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目次
大幸ホームの住宅構造と外装材の特徴を見てみよう!放置するとどうなる?
大幸ホームの住宅には、セメント質と繊維質を主原料に成型された窯業系サイディング外壁を採用しているケースが多いでしょう。外壁の構造における特徴としては、パネルとパネルの間に「シーリング材」を充填していることが挙げられます。
なお、シーリング材は日射・雨風・寒暖差などの影響を受けやすく、10年前後でひび割れや硬化などの劣化症状が発生し始めます。放置すると内部の防水紙や透湿防水シートまで水が浸透し、建物の構造材の腐食を招く恐れがあるため危険です。
雪害対策としての屋根構造
新潟のような豪雪地帯でも安心して暮らせるよう、屋根構造にも徹底的に配慮がなされています。多くの住宅で採用されているのが、軽量かつ高耐久な「ガルバリウム鋼板」や「スレート材」を使った屋根です。
屋根に雪が積もりにくいように急勾配で設計するケースが多く、雪留め金具や落雪防止金具などを設け、安全対策も徹底されています。雪害に強い屋根構造となっているものの施工から時間が経過すると、板金や防水紙のつなぎ目・谷樋などからの雨水の浸入リスクが高まります。中でも雪解け期は、水となって家の内部に入り込みやすいため危険です。
外壁と屋根はセットでメンテナンスした方が良い
塗屋根と外壁は異なる部位でありながら、住宅の防水性能を支えるために一体化しているため、セットでメンテナンスした方が良いでしょう。たとえば、外壁の劣化がきっかけで屋根の軒裏から雨漏りするケースもあります。
セットでメンテナンスすれば、足場を組む手間や時間も短縮されるため、点検の時間を縮めることが可能です。点検の時間を少しでも減らしたい方に向いています。
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雨漏り予防のための補修・塗装にはポイントがある!何を押さえると良い?
雪害や雨漏りを予防する際の、補修・塗装にはポイントがあります。主なポイントは3つです。
- シーリングの打ち替えで防水性能を回復させる
- 下地処理を入念に行ってもらう
- 機能性塗料の選定で雨漏りリスクを低減させる
項目ごとに見てみましょう。
シーリングの打ち替えで防水性能を回復させる
雨漏りを防ぐ第一歩は、外壁の目地やサッシ周りに使用されているシーリング材の劣化を正確に見極めることです。仮に、シーリング材が硬化・ひび割れ・剥離している場合、単なる補修ではなく「打ち替え工法」が基本となるでしょう。
古いシーリングを完全に撤去し、新しいシーリング材を充填することで、長期的な防水性が確保できます。目地の幅や深さ、施工時の気温・湿度の影響によってダメージが大きい場合もあるため、熟練した職人の技術が求められます。
下地処理を入念に行ってもらう
シーリング処理と同様に大事なのが、外壁や屋根の下地処理です。劣化した塗膜の上から新たに塗装しても密着性が不十分であるため、剥がれたり膨れたりするリスクがあります。よって、古い塗膜の剥離やチョーキング・ひび割れ・金属部のサビなどを取り除くことが大事です。
ケレンや高圧洗浄、補修材の充填といった工程を一つひとつ丁寧に行うことで、塗料の密着性と仕上がりの美しさが大きく変わってきます。下地処理が塗装の耐用年数にも直結するため、入念に行ってもらった方が良いのです。
機能性塗料の選定で雨漏りリスクを低減させる
塗装工程では、単に色を塗るだけではなく、使用する塗料の機能性にも注目した方が良いでしょう。近年では「防水性・透湿性・遮熱性・防カビ性」を兼ね備えた高性能塗料が多く登場しています。状況に合わせて適切な塗料を選ぶことで、雨漏りのリスクを軽減させることが可能です。
塗装前の建物診断で建物の素材や劣化状態を把握することで、雨漏りのリスクを軽減できる塗料を見つけやすくなるでしょう。
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大幸ホームのメンテナンスはタイミングが大事!いつが良い?
建築後、初めてのメンテナンスは「築10年」が目安とされています。この時期を過ぎると外装材やシーリング材の耐久性が徐々に低下するからです。ただし、築年数だけで判断するのではなく、日常生活の中で見られる具体的な劣化サインにも注意を払わなくてはいけません。
主な劣化サインは次の通りです。
- 外壁に触れた際に白い粉が付いた
- シーリング材のひび割れや痩せが見られた
- 外壁や屋根の色あせが起こっている
- 雨ジミの出現や壁紙の浮きが見られる
項目ごとに見てみましょう。
外壁に触れた際に白い粉が付いた
たとえば、外壁に手で触れた際に白い粉が付着する場合は「チョーキング現象」と呼ばれる劣化のサインです。塗膜の樹脂が分解されて粉状になっている状態で、防水性の著しい低下を意味します。塗装を行わなかった場合、外壁が雨水を吸収し内部の腐食につながるため、早急な対応が必要です。
シーリング材のひび割れや痩せが見られた
サイディングの継ぎ目に充填されているシーリング材が、ひび割れたり細く痩せてきている場合も要注意です。シーリング材は外壁の目地から雨水の侵入を防ぐ重要な部材であるため、機能が失われると外壁の裏側にまで水がまわり、下地材や構造部へのダメージが広がってしまいます。
外壁や屋根の色あせが起こっている
外壁や屋根に色あせが見られる場合も、劣化のサインです。塗膜が紫外線や雨風にさらされて劣化し、素材がむき出しになっている可能性があるからです。むきだしになると、ダメージを吸収できなくなってしまうため、美観の問題だけでなく建材の寿命を縮めることにもつながります。
雨ジミの出現や壁紙の浮きが見られる
室内に雨ジミが出現したり、壁紙が浮いてきたりした場合、すでに雨漏りが発生しているかもしれません。症状が出る頃には外壁や屋根だけでなく、断熱材や構造材など内部への浸水が進んでいることも考えられます。とくに断熱性能の高い家は、外気の影響を受けにくく、室内に異常が現れるまでに時間がかかる傾向にあるため、気づいたら深刻な状況を招いているかもしれません。
大幸ホームのメンテナンスを先延ばしにすると支障をきたす!何が起こる?
「見た目はまだ大丈夫」「お金に余裕ができたらやろう」と後回しにされがちなのが外装のメンテナンスです。しかし、何もしなかった場合次のようなことが起こるかもしれません。
- 雨漏りによって下地材が腐食する
- 塗装のみで対応できなくなる
それぞれ、詳しく見てみましょう。
雨漏りによって下地材が腐食する
外壁の下にある構造材は、本来なら雨水が家の内側に入らないようにしなくてはいけません。しかし、シーリングや塗膜が劣化して水が内部に浸入すると、断熱材が湿気を含むため、断熱性能は大きく低下します。結果、腐食の解消やカビの除去が必要になるかもしれません。
塗装のみで対応できなくなる
定期的に塗装をしていれば防げたはずの劣化も、長年放置すると素材そのものが脆弱になるかもしれません。結果、塗装では対応できずサイディングの張り替えが必要となってしまい、塗装の場合と比べて費用が数十万円増えるかもしれません。
大幸ホームの家を補修・塗装する際は専門業者選びが大事!
新潟県のような豪雪地域では、ハウスメーカーよりも地域密着で雪害対策の知識が豊富な専門業者を選ぶのもアリです。積雪による建物への負荷や、融雪水の逆流防止策など地域ならではのポイントを理解しており、塗料や工法の選択肢も幅広くそろえているからです。
また、地元の専門業者であれば万が一のトラブル時にも早急に対応してもらえるメリットがあります。よって、迅速な対応を求める方にピッタリです。
雪国仕様でも安心できない?大幸ホームの外装補修は「長持ち塗装の新創」へご相談を!
大幸ホームの住宅は雪害に強い構造設計がなされているものの、新潟のような豪雪地帯では、経年劣化による雨漏りリスクが避けられません。築10年を過ぎた住宅では、外壁や屋根の塗膜の劣化、シーリングの硬化、下地材の吸水といった症状が進行し、住宅性能を著しく低下させることがあります。放置してしまえば、塗装だけでは対処できず、大規模な補修が必要になるケースも。
そこで重要なのが、信頼できる業者による定期的な点検と適切な補修・塗装です。
「長持ち塗装の新創」では、新潟の気候や積雪条件に配慮した塗料・施工方法をご提案し、チョーキングや雨ジミといった劣化サインにいち早く対応します。シーリングの打ち替えや入念な下地処理を通じて、建物の防水性能を復活させ、安心できる暮らしをサポートいたします。
お問い合わせフォーム・メール・電話・ショールームへの来店にて、お気軽にご相談ください。「長持ち塗装の新創」が、雪害にも強い家を守るお手伝いをいたします。