新潟市東区太平 S様邸：外壁塗装・屋根塗装：塩害×経年劣化でボロボロになった外壁と屋根のリフォーム｜施工事例

新潟市東区太平 S様邸：外壁塗装・屋根塗装：塩害×経年劣化でボロボロになった外壁と屋根のリフォーム

2022.12.26 (Mon)

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新潟市東区太平 S様邸：外壁塗装・屋根塗装：塩害×経年劣化でボロボロになった外壁と屋根のリフォーム　施工データ

施工場所	新潟市東区
工事内容	外壁塗装/屋根塗装/その他付帯部塗装工事
外壁材	窯業系サイディング
外壁使用塗料	ウルトラSi/PX-716 塗料の特徴はこちらから！
屋根使用塗料	ファインパーフェクトベスト/コーヒーブラウン塗料の特徴はこちらから！
工事期間	約2週間
工事完了月	2022年6月

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現場調査

今回の現場：新潟市東区
今回の現場です。塩害と経年劣化が原因で外壁と屋根の塗装が剥がれたり、鉄部に白錆や赤錆が発生していました。
外壁の状況
外壁の状況です。壁表面の色がくすんでいますね。鉄で出来た枠が点々と白くなっているのがわかるでしょうか？これが白サビです。
所々赤サビがでています。白サビ→赤サビ→穴が空く、この順番で鉄は腐食して行きます。早めの対処が1番良いのでできるだけ早く塗装してあげた方が良い状況です。
出窓屋根軒天鉄部
出窓屋根の下場が鉄で出来ていました。サビで腐食しているのがわかると思います。長く放置したため錆びてしまい穴が空いているのが見えますね。
出窓水切り鉄部の白サビ
金属で出来ている水切りに白サビが出ています。白いポツポツが白サビです。塩害地域である新潟市特有の傷み方。そのままの状態で塗装するとすぐにまた腐食するため、しっかりとスクレーパーやブラシでケレンし取り除いてから塗装します。
窓枠下の水垂れ
窓サッシ下部分の汚れです。これは雨水が外壁とサッシを伝って下に流れている証拠です。今回はこの汚れている部分に水切り金具を取り付けて、雨水で外壁が汚れないようにします。
コーキングの劣化
コーキングが縮んで、シワができています。劣化が進むと外壁内部へ雨水が侵入しやすくなってしまいます。
屋根瓦の腐食
屋根の状況です。その昔京ヶ瀬で作られていたセラルーフです。分類はセメント瓦焼なので経年劣化とともに欠けて剥げているのがわかります。ひどくなると熱割れで割れてしまう事もあるんです。色が暗色のため、欠けている箇所がはっきり目立ちます。
瓦屋根表面の欠け
瓦屋根は熱に侵され少しずつ欠けてしまっていますね。瓦に熱を吸収しにくくするのも塗装の役目なので、塗装でピッカピカにしてあげて、雨漏りしない屋根に長持ちさせてあげましょう！

施工中

足場組立＆高圧洗浄
仮設足場を組み立ててから高圧洗浄作業を行いました。外壁や屋根、軒天など、今回の工事で塗装や補修が必要な箇所を入念に洗浄していきます。
屋根高圧洗浄
屋根はとくに汚れや腐食による欠けがひどかったため、入念に洗浄します。
コーキング打ち直し
コーキングの打ち直しです。古いコーキングを撤去し、新しくコーキング材を注入します。写真は作業前の養生の様子です。
コーキング作業
コーキング作業です。コーキングガンを使用して、コーキング箇所にコーキング材を注入します。写真の作業は、表面に浮き出た余分なコーキング材をゴムベラで調整しています。
ケレン（下地調整作業）
鉄部分に塗料が付着しやすいようにケレン作業を行います。下地表面を凸凹にすることで、塗料の密着率を高めます。
水切り塗装
水切りの塗装作業です。下塗り塗料にはサビ止め効果のある塗料を使用しています。
破風板塗装
雨樋の土台でもある破風板の塗装です。軒樋の色と同系色にしました。
軒天塗装
軒天の塗装作業中です。こちらは重ね塗りで塗装を長持ちさせます。
屋根塗装
屋根の塗装作業中です。細かい部分まで丁寧に塗り進めていきます。
雨樋塗装
雨樋の塗装です。破風板の塗料が乾いてから塗ります。時間をずらしづつ、効率的に作業を進めていきます。
外壁中塗り
外壁の中塗りです。全部で3回に分けて重ね塗りします。こちらの現場では、下塗り材にクリア塗料を使用しました。写真は中塗り作業中の様子になります。
外壁上塗り
外壁の上塗りです。仕上げまでもうすぐです！