アパートの外壁塗装工事を依頼する前に知っておきたい費用相場と内訳のすべて
2023.11.11 (Sat) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
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アパートの外壁や屋根の塗装工事は、建物の寿命を延ばし、資産価値を保つためにも必要不可欠なリフォーム工事です。しかし、塗装工事の費用相場や内訳は、多くのオーナーにとって複雑でわかりにくいもの。とくにアパートの外壁塗装は、建物の美観を維持するだけでなく、さまざまな気象条件から大切な資産であるアパートを保護するためにも重要な工事です。適切な塗装工事により、修繕費の削減や長期的な建物の保全が期待できます。
本記事では、塗装の専門家としての豊富な経験に基づき、アパートの外壁塗装に関する費用の相場とその内訳を明確に解説します。この情報を活用することで、見積りの際の不透明さを解消し、コストパフォーマンスの高い業者選びが可能になるでしょう。
この記事を通じて、アパートオーナーの皆様が塗装工事の必要性とその効果を深く理解し、より良い判断を下せるよう支援します。
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アパートの塗装工事費用の相場とは?
アパートの外壁や屋根の塗装工事にかかる費用は、さまざまな要因によって大きく異なります。一般的な費用相場について、明確に理解しておくことは、賢い業者選びにつながります。正確な費用相場を理解することで、適正価格での契約が可能になるでしょう。また、不当な高額請求を防ぐためにも、相場感を持つことが重要です。
地域による費用の違い
日本各地での労働コストや気候条件による塗料の選択がアパートの塗装工事費用に影響を与えます。新潟県新潟市の場合、豊かな自然環境と特有の気候条件を考慮した塗料選びが重要です。また、新潟市の冬は豪雪地帯であるため、耐候性や防水性に優れた塗料が求められます。また、海に近い地域では、塩害に強い塗料が適しているでしょう。
都市部と地方では、労働力の供給状況によっても費用が変動することがあります。新潟市の場合、都市部と比べて労働コストが低めに設定される傾向にありますが、特殊な気候条件に適した高品質な塗料を使用する場合、その分費用が上がることも考慮すべきでしょう。
アパートの大きさと塗料の種類
アパートの規模や外壁・屋根の面積、使用する塗料の品質や種類によって塗装費用は大きく変わります。日本のアパートの平均的な規模は約400〜600平方メートルで、この規模のアパートの塗装には、相応の塗料量が必要です。高品質な塗料や特殊な加工を施す場合、費用は高くなる傾向にあります。
たとえば、長期間の耐候性や防水性を求める場合、特別な塗料が選ばれ、これが費用を上昇させる要因となります。
都市部では、土地の価格が高いためアパートの規模が小さめになることが多く、これが塗装費用に影響を与えるでしょう。一方、郊外や地方では、土地価格の低さからアパートの規模が大きくなりがちです。その分塗装面積も増え、結果として塗装費用も増加します。新潟市のような雪が多い地域では、耐候性に優れた塗料の使用が一般的であり、これが塗装費用を上昇させる要因となることもあります。
アパート外壁塗装工事の費用相場とその内訳
新潟市内でアパートの塗装工事費用の相場は200万円から500万円ですが、アパートの大きさや使用する塗料によって金額に幅があります。
最低200万円の外壁塗装費用。この費用にはどのような費用がかかるのでしょうか。主な費用としては以下の3種類に分けられます。
- 塗料代
- 足場代
- 施工代
要素 | 内訳 | 参考価格 |
塗料代 | グレード別塗料費 | 50万円-150万円 |
足場代 | 足場設置コスト | 30万円-70万円 |
施工代 | 職人の人件費 | 120万円-280万円 |
アパート外壁塗装工事の費用内訳①塗料代
塗料代は、使用する塗料のグレードによって大きく異なります。安価なウレタン塗料から高品質な無機塗料まで幅広い選択肢があります。高品質な塗料を使用することで、耐候性と耐久性が向上し、長期的な保護効果を期待できますが、初期コストは高くなるでしょう。
高品質の塗料を選ぶと価格も比例して高額になるため、塗装後の仕上がりや色の持続性、求めている機能を明確にしたうえで予算と相談しながら選択することが重要です。
長持ち塗装の新創では、下塗り、中塗り、上塗りの合計で次のような単価を設定しています。
- ウレタン塗料:1,600円~2,500円(1㎡あたり)
- シリコン塗料:2,300円~3,500円(1㎡あたり)
- ラジカル制御塗料:2,500円~3,800円(1㎡あたり)
- フッ素塗料:3,500円~4,800円(1㎡あたり)
- 無機塗料:4,000円~5,500円(1㎡あたり)
塗装工事費用は塗料の品質と機能によって異なります。選ぶ塗料によって塗装の耐久年数やメンテナンスの頻度が異なるため、総合的なコストパフォーマンスを考慮して選ぶことが肝心です。
参考ページ:長持ち塗装の新創:外壁塗装・屋根塗装メニュー
アパート外壁塗装工事の費用内訳②足場代
足場代とは塗装作業に必要な足場設置にかかる費用のことです。足場の種類や規模、設置期間によって費用が変動します。安全性を確保するためには適切な足場設置が不可欠ですが、これにはそれなりのコストがかかります。
足場代の相場を足場の種類とアパートの規模、設置期間で表にしましたので参考にしてください。
足場の種類 | 規模(建物の高さ・面積) | 設置期間 | 費用相場 |
一般的な鉄パイプ足場 | 2階建てアパート | 2週間 | 10万円~25万円 |
一般的な鉄パイプ足場 | 3階建てアパート | 3週間 | 20万円~45万円 |
特殊な足場(例:吹き付け防止シート付き) | 2階建てアパート | 2週間 | 25万円~30万円 |
特殊な足場(例:吹き付け防止シート付き) | 3階建てアパート | 3週間 | 35万円~50万円 |
設置期間はあくまでも目安です。塗装工事以外に補修工事などがあれば、工事期間は異なります。
アパート外壁塗装工事の費用内訳③施工代
外壁塗装を行う職人の人件費です。施工の質とスピードを担保するためには熟練の職人が必要であり、これが人件費の大きな部分を占めます。また、工期の長さや繁忙期によっても変動します。
工期の長さによる費用の違い
工期の長さによって費用は大きく変わります。工期の長さは工事内容によって変わるため、一概に塗装工事=1か月程度とはいえないのです。
以下にだいたいの目安として、短期工事、標準工事、長期工事の場合での費用相場を提示します。費用感をつかむためにも、頭に入れておくとよいでしょう。
- 短期工事(例:1週間):人件費は比較的低く抑えられることが多い。短期間での集中的な作業が必要となるため、通常は30万円~50万円程度。
- 標準工事(例:2~3週間):多くのアパート塗装工事がこの期間に該当する。人件費は50万円~80万円程度になることが多い。
- 長期工事(例:1か月以上):大規模なアパートや複雑な塗装工事では、工期が長引くことがある。この場合、人件費は80万円以上になることもあり得る。
繁忙期による費用の変動
繁忙期と繁忙期外でも費用は変わります。
- 非繁忙期(例:冬季):職人の需要が比較的低い時期であるため、人件費が若干低く設定されることがある。
- 繁忙期(例:春~秋):外壁塗装の需要が高まるシーズン。職人の需要が高いため、人件費は通常期よりも10%~20%高くなることが一般的。
これらの費用はあくまで一般的な相場であり、業者や地域、作業内容の具体的な要求によって大きく変動します。また、特殊な塗装技術や追加の作業が必要な場合は、これらの費用がさらに増加する可能性があります。
アパートの外壁塗装工事費用を抑える5つのコツ
高額になりやすいアパートの外壁塗装費用の高騰を抑えるためには、いくつかの重要なポイントがあります。塗装業者目線から5つのポイントをご紹介します。
- 適切な時期に塗装工事を依頼する
- 必要な作業の絞り込みで無駄な費用を削減
- 効率的な工程計画
- 質の高い塗料・長持ちする塗料を選ぶ
- 補助金・助成金を活用する
アパートの外壁塗装工事費用を抑えるコツ①適切な時期に塗装工事を依頼する
外壁塗装は、天候や気温に大きく影響されます。適切な時期を選ぶことで、作業の遅延や中断が少なくなり、効率的に工事を完了できます。たとえば、雨の少ない季節を選ぶことで、作業の中断を避け、工期を短縮できるでしょう。
夏の暑い時期に工事を行うことで塗料が早く乾燥し、工期短縮につながります。
アパートの外壁塗装工事費用を抑えるコツ②必要な作業の絞り込みで無駄な費用を削減
全面的な塗り替えが必要でない場合、部分的な修繕に絞ることで費用を大幅に削減できます。外壁の状態を正確に評価し、必要最低限の作業に絞ることで、無駄な出費を抑えることができるでしょう。
実際、長持ち塗装の新創で施工したアパート塗装工事では、段階的な施工もありました。ドアのみや階段のみ、外壁は部分補修のみといった具合に、費用や必要な箇所のみに絞って工事をしたこともあります。
アパートの外壁塗装工事費用を抑えるコツ③効率的な工程計画
事前にしっかりと計画を立て、作業工程を最適化することが重要です。これにより、無駄な時間や資源の使用を減らし、コストを節約できます。工程計画を効率化することで、総合的な工事期間も短縮され、それに伴うコスト削減が期待できます。
注意すべきは工事中に発見された劣化や破損といった症状への対応です。見積り時の現場調査では発見されなかった劣化や破損が工事中に見つかることがあります。その場合、劣化の状態によっては後日に行っても良いケースと、すぐに修繕しなければならないケースがあります。
アパートは一般の戸建住宅に比べて構造が複雑になっているものもあるため、現場調査を徹底的に行ってくれる塗装業者を選ぶことが重要です。
アパートの外壁塗装工事費用を抑えるコツ④質の高い塗料・長持ちする塗料を選ぶ
初期投資は高くなるかもしれませんが、耐久性とメンテナンスの頻度を考慮すると、長期的には質の高い塗料を選ぶ方が経済的です。耐候性や耐久性に優れた塗料は、塗り替えの頻度を減らし、長期的なコスト削減につながります。
注意すべきは高額な塗料=長持ちする塗料とは限らないことです。外壁材やアパートがある地域によっては、高額な無機塗料よりもシリコン塗料の方が長持ちすることもあります。
ゴールはその場で支払う費用ではなく、長期的なコストと捉えて最適な塗料を選ぶことが重要です。
アパートの外壁塗装工事費用を抑えるコツ⑤補助金・助成金を活用する
地方自治体や国の補助金・助成金プログラムを活用することで、外壁塗装の費用を抑えることができます。これらのプログラムは、環境に優しい塗料の使用やエネルギー効率の向上など、特定の条件を満たす場合に利用可能です。これらの制度の詳細を事前に調べ、適用条件を満たすかどうかを確認することが大切です。
アパートの場合、オーナー様は個人ではなく、個人事業主や会社組織のトップであることが多いでしょう。その場合、新潟市の補助金・助成金だけではなく、県や国の補助金・助成金まで対象になるケースがあります。担当税理士や会計士、コンサルタントに相談のうえで工事を検討するとよいでしょう。
アパートの外壁塗装のご相談は新潟市の塗装業者『長持ち塗装の新創』へ!
この記事では、アパートの外壁塗装にかかる費用相場、費用の内訳、そして費用を抑えるためのコツについて詳しく解説しました。重要なポイントは以下の通りです。
- アパートの外壁塗装の費用相場は200万円から500万円で、大きさや地域、塗料の種類によって変動する。
- 費用の内訳は塗料代、足場代、施工代で構成され、各要素の理解が予算計画において重要である。
- 費用を抑えるコツには、適切な時期の選択や必要な作業の絞り込み、効率的な工程計画、質の高い塗料の選択、補助金・助成金の活用が含まれる。
- 補助金や助成金の活用は、外壁塗装のコスト削減に有効で、環境に優しい塗料の使用やエネルギー効率の向上にも影響する。
アパートの外壁塗装は、見た目の美しさを保つと同時に、建物の寿命を延ばす重要な投資です。今回の記事でお話しした内容を活用し、費用対効果=コストパフォーマンスが高く、長持ちする塗装計画を立てることをオススメします。
さらに詳しい情報や具体的なサポートが必要な場合は、ぜひ『長持ち塗装の新創』にご相談ください。塗装専門店としてのプロフェッショナルなアドバイスと高品質なサービスで、アパートの価値を高め、長期的なメンテナンスコストを削減するお手伝いをいたします。
当社はイオン新潟東店の3Fにショールーム兼事務所がございます。塗装模型や塗料に関する詳しい情報、過去の施工事例写真などを多数ご用意。アパートの塗り替え工事事例もあるため、ぜひ一度ご相談くださいませ。
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地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
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