塗装・工事用語解説「仮設足場」ってそもそも何?どんな役割?「架設足場」との違いは?
2023.05.02 (Tue) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
今回のブログは、普段、施工事例や現場レポートでよく出てくる『塗装工事・修繕工事の専門用語』についてお話ししていきたいと思います。
今回のお題は
『仮設足場』
です。
目次
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仮設足場と架設足場の違い
仮設足場についてお話しする前に、多くの方が勘違いされている言葉についてお話ししていきたいと思います。
勘違いされている言葉とは「仮設足場」と「架設足場」です。おなじ「かせつあしば」という読み方ですが、漢字一文字の「仮」と「架」が異なります。じつは、漢字一文字が異なるだけで、意味は大きく違うんです。
仮設足場の定義と役割
仮設足場と架設足場は、建築現場や塗装現場、雨漏り修理現場の作業で使用される足場です。ですが、仮設と架設ではそれぞれに違いがあります。
仮設足場は、一時的な目的で設置される足場で、作業終了後に撤去されるものです。仮設足場は主に鋼管やアルミニウム製の部材で組み立てられます。現場の状況や作業内容に応じて設置場所や形状が変更できる柔軟性があります。
一時的な目的で使用するとはいっても、作業員、職人さんの安全性や効率性を確保するために、適切な施工手順で組み立てることが重要です。
架設足場の定義と役割
架設足場は、建築物や構造物の一部として恒久的に設置される足場のことです。架設足場は、鉄骨やコンクリートなどの耐久性のある素材で作られ、安全性や耐荷重性が重視されます。
主に橋や高速道路、ビルの内部などの建築物で使用され、作業者が高所作業を行うための通路や作業スペースとして利用されます。架設足場は設計段階から考慮されることが多く、建物や構造物の機能やデザインに合わせて設置されているのが一般的です。
一時的に設置する仮設足場とは違い、建物の構造に組み込まれているのが架設足場ということになります。
どちらの足場も、作業者、職人さんの安全を確保し、効率的な作業をサポートするために重要な役割があるんです☆
仮設足場の基本知識
仮設足場と架設足場の違いを理解したところで、本題である「仮設足場ってそもそもなんなの?」ということについてお話ししていきたいと思います。
まずは基本的な仮設足場に関する知識からお話しします。
仮設足場の種類と特徴
仮設足場には、鉄パイプ足場やシステム足場、アルミ足場など、さまざまな種類があります。それぞれの特徴や適用範囲を理解し、現場の状況に応じて適切な足場を選ぶことが重要です。
仮設足場の役割と重要性
仮設足場は、作業者の安全を確保し、効率的な作業を実現するために欠かせないものです。また、適切な足場を使用することで作業品質が向上し、長期的なメンテナンスコストの削減につながります。
仮設足場の安全性について
作業現場で一時的に使われる「仮設足場」。いくら一時的だとしても、作業員や職人さんの安全を確保するためには、しっかりとルールを守り、法律遵守や事故防止対策に取り組むことが重要です。
ここでは、仮設足場のルールや法律、安全対策の取り組みについてお話ししていきたいと思います。
仮設足場のルール「耐荷重を守ること」
仮設足場の安全性を確保するためには、国や地域の安全基準や法令を遵守し、定められた事項を実施することが必要です。仮設足場を運用する際、もっとも重要なのが「耐荷重を守ること」です。
仮設足場の耐荷重とは、足場が安全に支えられる最大の重量を指します。耐荷重は、作業者の人数や機材、建材などの重さに対して十分な強度と安定性を持っていることを確保するために重要な要素です。耐荷重は、足場の設計や組み立ての際に考慮されるべきで、足場の素材や形状、締結方法などによっても変わります。
もし耐荷重を守らずに作業人数や作業に必要な重量のある機器を使用した場合、重篤な事故が起こる可能性が高くなるでしょう。作業員だけではなく、仮設足場を使用している現場の建物やその建物に出入りする人たち、現場周辺の歩行者にまで危険が及ぶ可能性もあります。
仮設足場を運用する塗装業者や雨漏り修理業者は、仮設足場事故を起こさないようにする責任があるんです。
仮設足場に関する法律
仮設足場に関する法律は、主に労働安全衛生法と建設業法が関連しています。これらの法律は、足場の安全性や適切な施工・撤去手順を定めており、業者や作業者が遵守すべきルールです。
以下が仮設足場の運用に関する法律です。それぞれの法律について簡単にお話しします。
- 労働安全衛生法:労働安全衛生規則
- 建設業法
労働安全衛生法
労働安全衛生法は、労働者の安全と健康を確保するために定められた法律です。この法律に基づく労働安全衛生規則では、足場の設置・組み立て・使用に関する基準や手順が定められています。また、足場の耐荷重や強度、安定性などについても規定されています。
建設業法
建設業法は、建設業の適正な運営と技術の向上、建設業者の資質向上を目的とした法律です。この法律では、建設業者が適切な許可を受け、足場の施工や撤去に関する技術基準を遵守することが求められています。
参考法令:建設業法
これらの法律や関連法令は、仮設足場を使用する際に注意すべきポイントや、安全性を確保するための基準を定めています。業者や作業者は、法律の内容を把握し、足場の施工・使用に関して適切な対応を行うことが求められているのです。
作業者の安全ベルト着用や、足場の手すり・床板の整備、足場の安定性確保などが挙げられます。また、定期的な点検や状況に応じた対策を行い、事故防止に努めることが大切です。
新創は足場事業から事業拡大した業者だからコスト・安全管理に自信があります!
長持ち塗装の新創はもともと仮設足場事業者として創業しました。それから現在の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理専門店として事業拡大しています。
弊社では創業時から活躍している自社の足場職人が塗装現場や雨漏り修理現場で、仮設足場組立て、撤去作業を行っています。つまり、新創の仮設足場は「プロの仕事」であり、塗装現場や雨漏り修理現場に最適な足場を組めるという強みがあるんです。
仮設足場についていろいろと知りたい方はぜひ弊社のショールームにご来店いただくか、もしくは現場にいる足場職人にお声かけください!気のいい、おしゃべり好きの新創の足場職人が明るく、元気にご質問にお答えいたします!
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新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門業者です。
地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績2500件以上!
高品質な塗装を適正価格でご提供したい。地元密着だからこそ誠心誠意対応させていただきます。お陰様で多くの皆様からご依頼を頂いています。
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