パーフェクトサーフは外壁に使える下塗り塗料！長持ち塗装の新創がわかりやすく解説！
2023.06.15 (Thu) 更新
皆さんこんにちは！
ブログ担当のコバヤシです！
おうちの外壁、キレイに保てていますか？
もし、外壁の汚れが気になっていたり、外壁表面に細かいひびがあったりするならば、メンテナンスを検討してみましょう。というのも、ほとんどのおうちの外壁には窯業系（ようぎょうけい）サイディングという外壁材が使用されています。
この窯業系サイディングは、定期的に塗装のメンテナンスをする必要があります。もし、7年ほど経過しているならば、耐久年数的にそろそろメンテナンスを検討する時期です。
外壁は常に雨風や紫外線といった外からのダメージを受けています。外壁の塗装は外壁自体の色あせといったビジュアルの問題を解決するだけではありません。防水性や耐久性といった機能面にも大きく関係しているのです。
だからこそ、外壁塗装は定期的なメンテナンスとしておこなっていただきたいのです。キレイで長持ちする外壁は、塗装メンテナンスがカギになります。
そんな外壁塗装を安全に長持ちさせてくれるのが、日本ペイントの塗料「パーフェクトサーフ」です！
パーフェクトサーフには5つの特徴があります。
- 特許取得の密着性
- 防藻・防カビ性
- 安心のホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆
- 色選びの選択肢を広げる隠ぺい性
- 細かなひび割れに対応できる微弾性機能
塗装はただ塗るだけではなく、下塗りから中塗り、上塗りまでの3工程を経ることで、長持ちが叶います。
中でも、下塗り塗料の性能は、塗装の土台を作るための重要なポジションです。パーフェクトサーフは下塗り塗料として、まさにパーフェクトと言える効果が期待できます。
窯業系サイディング以外の外壁にも使用できるため「うちにも使えるかな？」と気になった方は、ぜひ最後までチェックしてみてください！
目次
- パーフェクトサーフとは？
- パーフェクトサーフの5つの特徴
- パーフェクトサーフが使える外壁材はどれ？
- パーフェクトサーフの上塗り塗料はシリーズ使いで効果倍増！
- パーフェクトサーフを選ぶときの注意点
- 長持ち塗装の新創がパーフェクトサーフを使用した施工事例
- 【パーフェクトサーフ施工事例①】新潟市東区有楽 F様邸：外壁塗装：塗面と塗料の密着不良を解決！
- 【パーフェクトサーフ施工事例②】新潟市東区 H様邸：外壁塗装・外壁補修工事：凍害による外壁の破損補修・高分子セメントミラクファンドによる補修後の塗装工事
- 【パーフェクトサーフ施工事例③】新潟市中央区幸町 H様邸：雨どい部分修繕工事：集水器に集まらない雨水の事例
- パーフェクトサーフを使った外壁塗装は長持ち塗装の新創におまかせください！
パーフェクトサーフとは？
まず、パーフェクトサーフの名前から解説していきましょう。塗料の名前にもちゃんと意味があるんですよ。
パーフェクトサーフの「サーフ」とは、通常では「波に乗る」という英語訳になりますが、塗料業界では全く意味が異なります。
サーフというワードは「サーフェイス」の略語として使用されています。サーフェイスは表面や平らにするといった意味です。塗料の名前によっては「サーフェイサー」というワードが使われているものもあります。
つまり、パーフェクトサーフは、塗ることで完璧に表面を平らにできる塗料という塗料であることが名前から読み取れますね。まさに、下塗り塗料として完璧な仕事をしてくれそうな名前です！
窯業系サイディングに最適な改修用下塗り塗料
パーフェクトサーフは、窯業系サイディングを使用した外壁の改修用下塗り塗料として販売されています。
「改修用」という部分がポイントになります。ただの下塗り塗料とは少し違うのです。パーフェクトというワードがついているだけあって、タダ者ではないのがパーフェクトサーフです。
さきほど名前の意味をお話ししましたが、サーフェイス（サーフ）というワードが入っている下塗り塗料は、上塗りの仕上がりに重点を置いている塗料になります。改修用というだけあって、全体の仕上がりのことも考えられた下塗り塗料なのです！「外壁塗装の仕上がりがパーフェクトになるよ」という想いも名前に込められているように感じますね。
パーフェクトサーフは窯業系サイディングに適切とされていますが、それ以外の外壁材でも使用できるものがあります。これについてはのちほど詳しくお話しいたします。
パーフェクトサーフの5つの特徴
パーフェクトサーフはすごい下塗り塗料だと期待が高まったところで、5つの特徴を詳しく解説していきます！
- 特許取得の密着性
- 防藻・防カビ性
- 安心のホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆
- 色選びの選択肢を広げる隠ぺい性
- 細かなひび割れに対応できる微弾性機能
パーフェクトサーフの特徴1 ：特許取得の密着性
パーフェクトサーフは、実を言うと特許を取得した新しい技術を取り入れているんです！特許で取得した詳しい内容を一言で言い表すならば『強固な付着性能』です。
塗る面（塗装業界では「塗面」と呼びます）に密着し、凸凹を埋めるように塗膜をしっかりとつけるため、上塗り塗料の仕上がりが良くなります。塗料によっては、上塗りをしたときに建材に塗料が吸い込まれてしまい、色やツヤがキレイに出ないことがあるのです。この状態を業界では「吸い込み」と呼んでいます。
この吸い込みは、地面に水を撒いたときに水が吸い込まれていくような状態です。吸い込みが起こると上塗り塗料を何度も塗らなければならなくなり、労力もコストもかかります。
現在では下塗り塗料が進化したため吸い込みも減ってきましたが、完全に解決されたわけではありません。パーフェクトサーフは特殊モノマー（プラスチックの単量体）で、塗料のきめを細かくしているため、吸い込みも少なく美しい仕上がりが叶うのです！
パーフェクトサーフの特徴2 ：防藻・防カビ性能
パーフェクトサーフには、防カビ・防藻性も搭載されています。藻やカビが発生しにくい状態を作るということは、上塗り塗料の耐候性も必然的に高めることができます。
雨風にさらされている外壁は、藻やカビの温床となるリスクを避けられません。だからこそ、塗料に防藻・防カビ機能があれば、塗るだけで外壁を守ることができますよね。
パーフェクトサーフは下塗りから藻やカビを防いでくれる縁の下の力持ちなのです。
パーフェクトサーフの特徴3 ：安心のホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆
ホルムアルデヒド放散等級 | 等級における面積使用制限 |
F☆☆☆☆ | 使用面積制限なし |
F☆☆☆ | 使用面積制限有り |
F☆☆ | 使用面積制限有り（F☆☆☆より使用面積は少なくなる） |
マーク表示なし | 使用禁止 |
パーフェクトサーフは、シックハウス症候群の原因の1つとして挙げられる「ホルムアルデヒド」の放散が少ないことも嬉しい特徴です。パーフェクトサーフの飛散等級は、使用面積制限のないF☆☆☆☆（フォースター）に当てはまります。
この放散等級は、2003年7月1日の建築基準法の改正によって定められたものです。ホルムアルデヒドを発散する恐れのある建築材料は、発散量に関する等級区分によって使用面積が制限されています。
放散等級は塗り面から発生する量を表しており、1～3級で発散量が表されている場合もあります。その他「F☆☆☆☆」は極めて少ない発散量を表し、法律規制の対象外です。
ただし、規制対象外であるF☆☆☆☆に輝いても、完全にホルムアルデヒドの発散がないというわけではありません。
ですが、ホルムアルデヒド発散が極めて少ないパーフェクトサーフは、他のものと比べて安心して選べる下塗り塗料ということになります。
パーフェクトサーフの特徴4 ：色選びの選択肢を広げる隠ぺい性
パーフェクトサーフは、もともと塗られていた外壁の色が透けて見えないようにする「隠ぺい性」が高い下塗り塗料です。外壁塗装は下塗りから上塗りまで3工程にわけておこないますが、それだけ塗り重ねても、もともとの塗装の色が透けてしまうことがあります。
新しく塗装する色の方が薄いという場合はとくに問題です。
💬「外壁のイメージチェンジをしたかったのに、思った色にならなかった…」
💬「前の外壁の色を濃くしたせいで、新しい色の選択肢がせばまってしまった…」
こんな事態は避けたいですよね。
そんな外壁の色問題を解決してくれるのが、パーフェクトサーフの高い隠ぺい性なのです。下塗りで色をニュートラルに戻せるので、どんな色を塗り重ねてもOK！パーフェクトサーフは色選びの可能性を広げてくれます。
パーフェクトサーフの特徴5 ：細かなひび割れに対応できる微弾性機能
パーフェクトサーフは改修用の下塗り材として販売されているとお話ししましたが、そのカギを握るのが「微弾性機能」です。微弾性とは「微妙な弾性があること」という意味です。
そもそも、下塗り塗料の弾性機能とは他の塗料よりも高い弾力性を持っていることを意味しています。高い弾力性があることで外壁に入っているひびをカバーできます。弾性機能のない塗料の場合は、下地である外壁にひびが入ると塗膜も一緒にひび割れてしまうのです。
高い弾力性のある塗料は、ひびが入っても柔軟に対応でき、塗膜表面を保持できます。すでに外壁にひびがあったとしても、弾力性が高ければひびに吸い込まれることなく塗膜を作れるのです。
パーフェクトサーフは微弾性であるため、細かいひび割れならば対応可能です。下塗り塗料で弾性機能が備わっているのは一石二鳥と言えるでしょう。
通常ならば、ひびなどの傷をカバーする「フィラー」や「シーラー」といった下塗り塗料で補整してから、弾性のある上塗り塗料を使用します。
ただし、フィラーは塗料の性質上、窯業サイディング材には使用できません。パーフェクトサーフは下塗り塗料として充分すぎるほどの機能を備えながらも、細かいひびにまで対応できる微弾性まで持っているのです。
パーフェクトサーフが使える外壁材はどれ？
パーフェクトサーフは窯業系サイディングに適切な下塗り塗料ですが、他にも使用できる外壁材があります。
以下の7つの外壁材に当てはまっていれば、パーフェクトサーフを使用できる可能性が高いです。
- 窯業系サイディング
- コンクリート
- モルタル
- ALCパネル面
- 粘板岩のストレート
- 木部
- プレキャストコンクリート
「おうちの外壁材が何かわからない」という場合は、おうちの購入した際の資料や建築当時の見積書・設計書を確認してみましょう。
💬「資料なんてどこかに行ってしまった！」
💬「今すぐに確認できない！」
という場合は、塗装業者による外壁診断がオススメです。
長持ち塗装の新創では、無料外壁診断をおこなっております！外壁塗装をお考えの場合は、塗装前に診断が必要なため、この機会に外壁診断を受けてみませんか？
弊社では無理な営業は一切おこなっておりませんので、初めての方も安心してご利用いただけます。お気軽にご相談ください。
パーフェクトサーフの上塗り塗料はシリーズ使いで効果倍増！
パーフェクトサーフを下塗り塗料とした場合、使用する上塗り塗料はパーフェクトシリーズがオススメです。
パーフェクトシリーズの上塗りでは、以下の2つが推奨されています。
- パーフェクトトップ
- ファインパーフェクトトップ
同じシリーズが推奨されているのは、塗料の効果を発揮しやすいからです。スキンケアでもライン使いの方が効果を発揮しやすいのと同じ原理です。
ただ、パーフェクトシリーズの上塗り塗料しか使用できないというわけではありません。コスト面や状況に合わせて適切な上塗り塗料を選ぶこともできます。
- 水性ラジカル制御塗料（パーフェクトトップ）
- 水性シリコン塗料（オーデフレッシュSi100III）
- 1液型油性シリコン塗料（1液ファインシリコンセラUV）
- 2液型シリコン塗料（ファインシリコンフレッシュ）
塗料の組み合わせなどは塗装業者に相談して最適なものを選びましょう。外壁塗装は色だけでなく、コストや安全面など、何を重視したいのかを明確にしておくと相談しやすいですよ。
長持ち塗装の新創は、地域密着40年以上の実績と経験を活かして、お客様に最適な塗装プランをご提案します。初めての塗装メンテナンスも安心しておまかせください。
パーフェクトサーフを選ぶときの注意点
ここまで読んで、外壁塗装をするならば下塗り塗料に「パーフェクトサーフを使いたい！」と思ったあなた。ご家族にゴリ押しする前に注意点を確認しておきましょう。
パーフェクトサーフは湿度の高い場合や5℃以下の場合は塗装できません。寒さの厳しい新潟市では、冬の施工は厳しいかもしれませんね。メンテナンス目安になる時期を把握しておくと、好天候の時期を選んで施工できます。
「近々メンテナンスが必要になりそう」という場合は、ギリギリになる前に一度ご相談ください。事前にご相談いただければ、より最適なプランと余裕を持った施工スケジュールがご提案できます。
長持ち塗装の新創はイオン新潟東店3階にショールームがございます。塗装について体験できる空間になっていますので、ぜひお買い物ついでに覗いてみてくださいね。
パーフェクトサーフが使えない外壁材は難付着性サイディング
パーフェクトサーフは、難付着性サイディングボードには適応していません。難付着性サイディングボードには、塗装やコーティングによって汚れがつきにくい加工が施されています。塗膜劣化が早まるといった不具合が起こる可能性があるため、パーフェクトサーフとの相性はよろしくありません。
難付着性サイディングかどうか見分ける方法としては、チョーキング（表面の白化現象）がポイントになります。2002年以降に新築されたおうちで10年経過している場合、外壁に触っても白い粉がつかない場合は難付着性サイディングの可能性が高いです。
間違いを起こさないためにも、塗装前に外壁材の確認は必須です。自分で判断できない場合もありますので、必ずプロの目で診断してもらいましょう。塗装業者に塗装をお願いする場合は、塗装前に外壁診断をおこなっているかもチェックしてくださいね。
長持ち塗装の新創がパーフェクトサーフを使用した施工事例
長持ち塗装の新創では、パーフェクトサーフを使用した施工実績が数多くあります。ここでは、過去に施工したパーフェクトサーフの現場をいくつかご紹介していきたいと思います！
見出し下の画像をクリックすると、施工事例の詳細ページへジャンプできます☆
【パーフェクトサーフ施工事例①】新潟市東区有楽 F様邸：外壁塗装：塗面と塗料の密着不良を解決！
外壁塗装や屋根塗装などをご依頼いただいたお客様です。こちらの現場では、外壁の補修工事があり、補修した部分にパーフェクトサーフを使用しました。
パーフェクトサーフの特徴である『隠ぺい性』を活かし、補修箇所に関しては下塗り2回と中塗り、上塗りの計4回塗りを施しています。
【パーフェクトサーフ施工事例②】新潟市東区 H様邸：外壁塗装・外壁補修工事：凍害による外壁の破損補修・高分子セメントミラクファンドによる補修後の塗装工事
おしゃれなデザインサイディング材の現場です。こちらでは下塗りとしてパーフェクトサーフを使用しました。デザイン性の高いサイディング材ほど、サイディングパーツが細かいため、クラック（ひび割れ）の影響を受けやすくなります。
パーフェクトサーフの特徴である『微弾性機能』を活かして、クラックに強い、長持ちする塗装を行いました。
【パーフェクトサーフ施工事例③】新潟市中央区幸町 H様邸：雨どい部分修繕工事：集水器に集まらない雨水の事例
雨樋修繕工事後に外壁の張り替え工事をご依頼いただいたお客様です。こちらの現場では張り替えた外壁にパーフェクトサーフを使用しました。
窯業系サイディング材の中でも、とくに塗装するのに技術が求められるタイプのものでした。パーフェクトサーフの特徴である『密着性の高さ』を活かし、スピーディーな塗装を実現しています。
パーフェクトサーフを使った外壁塗装は長持ち塗装の新創におまかせください！
パーフェクトサーフに関する疑問や気になる点などがありましたら、お気軽にご連絡ください。長持ち塗装の新創では無料外壁診断をおこなっております。メンテナンスの目安となる7年が経過している場合はぜひご利用ください。
無理な営業は一切おこなっておりませんので、初めての方も安心してご相談いただけます。イオン新潟東店3階のショールームでもお待ちしております。お買い物ついでに気軽に覗いてみてくださいね。
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新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
地元密着４３年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
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