「ファイン4Fセラミック」ってどんな塗料?特徴から耐用年数まで長持ち塗装の新創が解説!
2023.06.27 (Tue) 更新
皆さんこんにちは!
ブログ担当のコバヤシです!
突然ですが質問です。
あなたの大切なご自宅の外壁、いつごろ塗り替えをしましたか?
おうちの外壁、キレイに長持ちしていますか?
💬「7年前だけど、なんか色があせている気がする」
💬「10年前だけど、もっとキレイな状態を長く保てたらいいのに」
💬「5年前に塗り替えしたばかりだけど、雨垂れの汚れが気になってしょうがない!」
外壁塗装工事において、美しさを長期間維持できる塗料は限られています。
また、長期間美しさを維持できる塗料を使った塗装工事は、費用が高くなりやすい側面もあります。
ですが、費用に関しては耐久年数が長い塗料ほど、トータルで考えるとオトクになるという考え方もできますよね。
そこでオススメしたい塗料が日本ペイントのフッ素塗料「ファイン4Fセラミック」です。
目次
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長持ちする塗装をご希望の方、お電話ください!
最大耐久年数20年は塗料の中でもかなり長め。キレイな状態を最大で20年も維持してくれる超コスパ高めの塗料なんです!
ファイン4Fセラミックには4つの特長があります。
- 外壁の美しさをキープできる
- 48色のカラーバリエーション
- 超低汚染性で健康面でも安心
- 幅広い場所に塗装できる
4種類ある住宅用塗料樹脂の中でも最高グレードである「フッ素タイプ」ということもあり、かなり高機能・高耐久な塗料なんです。
- 光沢のあるキレイが長持ちする外壁にしたい!
- 長期的な塗装コストを抑えたい!
もしあなたが上記のように考えているならば、日本ペイントのフッ素塗料「ファイン4Fセラミック」が断然オススメです!
今回のブログでは、日本ペイントのフッ素塗料「ファイン4Fセラミック」についてくわしくお話ししていきたいと思います!
ニッペ「ファイン4Fセラミック」とは?
日本ペイントが開発したファイン4Fセラミックは、主に外壁の上塗りに使用される塗料です。
上塗りとなると色のバリエーションが気になりますよね?なんとファイン4Fセラミックは皆さんの期待を上回る「48色」という豊富なカラーバリエーションが展開されているんです。
ファイン4Fセラミックは「セラミックが少し入ったフッ素塗料」
ファイン4Fセラミックは「ターペン可溶2液超低汚染形4フッ化フッ素セラミック変性樹脂塗料」です。
難しい言葉が並んでいますが、ざっくり言うと「セラミックが少し入ったフッ素塗料」です。塗料にセラミック?と思うかもしれませんが、セラミック成分が混合されたフッソ塗料には『汚れにくい』というメリットがあります。
セラミック混合塗料は純粋なセラミック塗料と違い、添加剤としての重要な役割を担っています。本来の塗料成分(フッ素やシリコンなど)の機能を向上させることが目的であるため、長持ち(耐久年数)したり、汚れにくくなったりなどの塗料本来の性能が底上げされるというメリットがあるんです。
ファイン4Fセラミックは「イヤなニオイがほとんどしない」塗料
「ターペン可溶」とは「弱溶剤系」と同じ意味を持ちます。ターペンとはシンナーの一種で、シンナーの中でも刺激が弱めのものです。弱溶剤系とは、油性塗料がさらに2つにわけられるうちの1つで、もう1つは「強溶剤系」があります。ファイン4Fセラミックは油性塗料の中でも弱溶剤系に分類されます。
つまり、ターペン可溶のファイン4Fセラミックは、弱溶剤系の塗料に分類されるため、塗り替え工事時に発生する嫌なシンナー系のニオイがほとんどしない塗料ということになります。
ファイン4Fセラミックで塗装工事を契約した際は、ぜひご家族に「イヤな匂いのしない塗料なんだよ」と教えてあげましょう。
ファイン4Fセラミックはプロ専用の塗料
「2液」という言葉は、塗装をする前に塗料を混ぜる必要があるものを指します。硬化剤と混ぜて使用する塗料が「2液」です。
対して、混ぜずに単体で使える塗料は「1液」に分類されます。
混ぜる作業(混合・撹拌)が複雑な2液は、ほぼプロ専用の塗料です。混ぜる作業と撹拌する作業は素人には難しい作業です。塗装職人の中でも経験値の高い、ベテラン職人が混合・撹拌作業を担うことがほとんど。まさにプロ仕様の塗料なんです!
2液は硬化剤と混ぜることで1液の塗料よりも塗膜の耐久性が高くなるメリットがあります。もう一つの特徴である
『超低汚染性』については、のちほど特長の部分で詳しくお話ししますね。
ニッペのフッ素塗料「ファイン4Fセラミック」そもそも「フッ素」ってなに?
さて、元素記号の名前を彷彿とさせるワードが出てきましたね。「4フッ化フッ素」を解説する前に、フッ素についておさらいの意味で解説していきます。
フッ素は、おうちの塗装に使われる塗料の樹脂の4種類のうち、一番グレードが高いものになります。
- フッ素
- シリコン
- ウレタン
- アクリル
グレードが高いことから、高級塗料という位置づけにもあります。フッ素は鉱石の「ホタル石」から発見された20世紀の発明物質と言われている素材です。
塗料に有効とされるフッ素には5つの特性があります。
- 非粘着性
- 耐薬品性
- 低摩擦性
- 耐候性
- 難燃性
耐薬品性で酸性雨に強く、低摩擦性のおかげで雪などが滑り落ちやすいので、新潟市民にも嬉しいです。紫外線に強い耐候性、火に強い難燃性といった、安心安全なおうちには欠かせない要素を兼ね備えています!
また、非粘着性の高さは塗料にも有利です。フッ素というと、くっつかないフライパンが思い浮かぶ方も多いでしょう。
そんなフッ素の特性をパワーアップさせて「4フッ化フッ素」にしているのがファイン4Fセラミックなのです。
日本ペイントが手掛けた「4フッ化フッ素セラミック変性樹脂」
「4フッ化フッ素」とは樹脂中のフッ素の状態を表している言葉です。
塗料の成分を単量体(モノマー)まで分解したとき、1つの単量体につきフッ素原子が4つ含まれているため「4フッ化」と呼ばれています。
従来のフッ素樹脂は、3つのフッ素原子が主流でしたが、それを1つ多くして4フッ化にすることで、フッ素塗料の耐久性をアップさせたというわけです。
3フッ素のフッ素塗料には、塩素原子というものが配合されており、その影響で塗膜の劣化が早いのが難点でした。塗膜が硬すぎることでひび割れを起こし、塗膜表面に白い粉が浮かび上がるチョーキングや色あせの原因にもなっていたのです。
ファイン4Fセラミックは、塩素原子の代わりに4つ目のフッ素原子と「セラミック変性樹脂
」を配合することで、従来の問題を一掃しました。セラミック変性樹脂という無機系樹脂の添加で、塗膜の低汚染性の向上も期待大です!
長持ち塗装が叶う「ファイン4Fセラミック」の特長
ファイン4Fセラミックの特長は4つ挙げられます。
- 外壁の美しさをキープできる
- 48色のカラーバリエーション
- 超低汚染性で雨垂れ汚れを防ぐ
- 幅広い場所に塗装できる
外壁の美しさをキープできる
ファイン4F セラミックは、フッ素樹脂を加工することによって非粘着性を高めたフライパンの原理を塗料にも採用し、汚れが付着しにくい塗膜になっています。従来のフッ素系塗料は、紫外線に影響を受けて非粘着性が十分に発揮できない、というデメリットを抱えていました。
ファイン4Fセラミックは、4つのフッ素原子を結合した「4フッ化フッ素」にすることで高い耐候性を発揮し、強い紫外線を弾き飛ばすことも可能にしたのです。フッ素系塗料の中でも、より汚れが付きにくいフッ素塗膜のおかげで、外壁をキレイに保てるようになっています。
48色のカラーバリエーション
ファイン4Fセラミックは、淡く光沢のある色味が特長です。
- ベージュ系
- グレー系
- オレンジ系
- ピンク系
- 茶系
- 黒
48色のカラーバリエーションがあるため、塗り替えの色選びも楽しくなります。場合によっては、調色で希望に近い色を作ることも可能です。ただし、特殊な調色が発生する場合は、塗装職人の調色技術が求められるため、塗装工事にかかる費用が高くなるため注意が必要です。
超低汚染性で健康面にも安心
ファイン4Fセラミックは、親水性の高さで超低汚染性を実現しています。親水性とは、雨水をはじくのではなく、塗膜と汚れの間に引き入れます。おかげで、雨が降るたび汚れが洗い流されるというシステムが確立されているのです。ファイン4Fセラミックは、汚染をさせないという低汚染性が非常に高いです。
シックハウス症候群の原因の1つである「ホルムアルデヒド」の放散等級は、放散が極めて少ないF☆☆☆☆を獲得しています。
また、透湿シートのような役割をしてくれる透湿性が高いため、カビや腐食、冬場の結露なども抑えられます。一般的な塗膜は、湿気などの細かい水分を通してしまうので建物内部に水気が蓄積していました。
ファイン4Fセラミックの持つ浸透性塗膜効果は、外部の雨水や湿気を内部に通しにくく、内部の不要な湿気を放出してくれます。まるで塗膜が呼吸をしているような効果があるため、おうちの寿命やご家族の健康にもメリットが大きいです。
幅広い場所に塗装できる
ファイン4Fセラミックは幅広い場所に塗装できます。
- コンクリート
- モルタル
- セメント
- 鉄面
- ステンレス
- アルミニウム
- 硬質塩ビ
- FRP(繊維強化プラスチック)
- ALC(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)
- サイディングボード
- 押出成形セメント板
- けい酸カルシウム板
- スレート
- 溶融亜鉛めっき
- クロメート処理亜鉛めっき
- PC板
上記のように、ほとんどの外壁材に使用できるため、どんなおうちでも塗装ができる万能塗料です。
ただし、下地の外壁にひび割れがたくさんある場合は塗装できません。ファイン4Fセラミックはフッ素塗料です。フッ素塗料は塗装後に塗膜が硬くなるため、凸凹な壁には相性がよくないのです。
ファイン4Fセラミックのような硬さがある場合、外壁にひびができてしまうと、塗膜まで一緒に割れてしまう可能性が高くなってしまいます。ひび割れがたくさんある場合は、弾力性のあるやわらかい塗料が活躍します。
外壁と塗料の相性は、地域密着40年以上の実績と経験を持つ塗装業者「長持ち塗装の新創」にご相談ください!弊社では無料外壁診断もおこなっておりますので、外壁の小さな不安や疑問もお気軽にご相談いただけます。
「ファイン4fセラミック」のデメリット
非の打ちどころのないように思えるファイン4Fセラミックですが、光沢があるという点にデメリットを感じる場合もあるでしょう。
マットな仕上がりで外壁塗装を望む場合は、ファイン4Fセラミックでは満足な仕上がりにならない可能性があります。ツヤの度合いは4種類あるため、ある程度の光沢を抑えることはできますが、完全にマットな質感を実現することは難しいと言えます。
マットな質感をご希望の場合は、長持ち塗装の新創にお気軽にご相談ください。長年の経験を活かして、理想の外壁に仕上がるようにご提案します。
「ファイン4Fセラミック」の耐用年数は?
ファイン4Fセラミックの耐用年数は約15~20年です。耐用年数はあくまでも目安ですが、最長の20年で考えても40年間で塗り替えは1〜2回で済むということになります。
従来の塗料での塗り替え頻度と比べると、半分程度の回数で済むのです。塗装費用は比較的割高にはなりますが、長い目で見ると断然お得になります。
塗装工事となると、足場を組んだり業者の車が出入りしたりと、何かと大変なことも多いですよね。そんなわずらわしさを感じる回数も減ると思うと、コストパフォーマンスは良好と言えるでしょう。
キレイで長持ちする外壁塗装は「長持ち塗装の新創」におまかせください
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ファイン4Fセラミックなど、塗料に関するご質問やお家に関するご相談など、お気軽にお立ち寄りくださいね♪
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新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
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