外装材の種類と選び方!それぞれの特徴とメリット・デメリット
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
住まいの外観で重要なのが外装材です。こだわることで、希望の外観を実現できます。ただ外装材は、美観だけが目的ではありません。良好な住環境のためにも、重要な役割があるのです。
ただ「外装材といわれてもよくわからない」方もいるのではないでしょうか?外装材も多種多様です。代表的な外装材として、以下の製品があります。
- サイディングボード
- タイル
- 塗り壁
- 金属パネル
このような各外装材について理解を深めれば、選定の際には助けになるでしょう。そこで今回のお役立ちコラムでは、外装材について特徴やメリット・デメリットをお話しします。
目次
そもそも外装材とは?
外装材とは、建物でも外装装飾に採用される材料です。ただ、装飾だけではありません。住まい内部を紫外線や雨風から守るためにも必要です。外装材は住まいの「美観」と「保護機能」という点でも重要な役割を担っています。
美観を損なうことの問題点
「住まいなんて汚くてかまわない」そのような考え方もたしかにあります。ただ、劣化した住まいは損ばかりなのです。
住まいの美観は、色や質感やデザインなどで変わります。木材が中心なら、温かみのある住まいを演出できるでしょう。コンクリートやガルバリウム鋼板などのインダストリアルは、モダンでスタイリッシュさを演出できます。外壁塗装や屋根塗装のカラーリングだけではなく、外装材自体が美観に影響を与えるのです。
また、周囲に他の住まいがある住宅街なら、調和への意識が求められます。極端な話として、周囲はキレイな建物ばかりなのに1軒だけボロボロの住まいなら浮いてしまうのです。
その他、住む方の心の問題にも関係します。サビや苔や藻の他、カビだらけに住むと気が滅入るでしょう。住まいの美観は生活全体に影響するものですから、外装材にこだわっても損はないのです。
▼合わせて読みたい▼
外装とは?劣化が進む前に知っておきたい基本知識
住まいや人間を守るためにも重要
外装材は住まいや住む方の保護という観点からも、重要な役割を担っています。外装材は住まいの外にあふれる、有害物質から内部を守っているのです。
たとえば太陽光や雨風にさらされ続ければ、物は壊れます。人間も太陽光に含まれる赤外線の熱により、熱中症にかかりやすくなるでしょう。雨風にさらされ続ければ、風邪をひきます。
少しぐらいの太陽光や雨風は気にならないかもしれませんが、長期間ではどうでしょうか?屋根や外壁のない住まいをイメージしてみてください。物は壊れますし、人間は自然の脅威にさらされ続けることになるのです。
また、外装材は住まいの構造体を守るためにも重要な役割があります。住まいは柱や梁や床のような構造体で支えられているのです。ただ、木材は濡れると腐食し、耐久性が極端に低下します。鉄筋も同じです。金属なら水に濡れるとサビが発生します。その結果、構造体の耐久性は低下し、倒壊の危険性が高まるのです。このような理由から、住まいにとって外装材は欠かせません。
外装材の種類や特徴
外装材には複数の種類があり、特徴も異なります。太陽光や風雨への強さのように特徴をはじめ、メリットやデメリットも異なるのです。どの外装材を採用するのか検討する際には、特徴やメリット・デメリットを知っておくと選定もスムーズになるでしょう。
サイディングボード
【特徴】
【各系統の材質の特徴】
【メンテナンス期間】
|
【メリット】
サイディングは外装材でも、高い耐久性を誇ります。劣化すると、ヒビ割れや塗装のはがれは起きますが、簡単には発生しません。また、工場生産のため品質が安定しています。大量生産のためにリーズナブルな価格設定もメリットです。デザインも豊富なため、美観という点でもメリットがあります。
【デメリット】
窯業系は熱の溜まりやすさが弱点です。真夏になると室内温度の上昇が懸念材料になります。塗装工事では、赤外線を反射させる遮熱塗料が適しているでしょう。
また、窯業系は水を吸収しやすいのもデメリットです。水を吸収しやすいと、カビや藻や苔の繁殖につながります。塗装工事による定期的なメンテナンスが必要です。
他には、シーリングの劣化に注意が求められます。シーリングとは隙間を埋めるための充填剤です。サイディング材とサイディング材の間に隙間があります。その隙間をシーリング材で埋めているのです。ただ、シーリング材も劣化すれば機能しません。割れ目や裂け目から水が侵入し、雨漏りにつながります。そのためシーリング材のメンテナンスも欠かせません。
▼合わせて読みたい▼
新潟の外壁サイディング事情:窯業系サイディング材の特徴と高分子セメント施工のメリット
タイル
【特徴】 外装材の中でもメンテナンスの手間がかからないタイプです。キズもつきにくいですし、経年劣化や時間の計画による変質がほとんど見られません。 【材質の特徴】
【メンテナンス期間】
|
【メリット】
耐久性が高く劣化しにくいです。太陽光や風や雨に強い土や石が主原料ですから、高い耐候性を誇ります。吸水率も非常に低く、雨による劣化に強いです。高級感や重厚感のある素材といえます。
非常に硬度があるため、簡単に破損しません。破損があっても、外装材の中では補修が簡単な部類です。ただし、下地が弾力性のないモルタルだと、地震の際に破損する危険性が高くなります。地震による揺れに、モルタルが対抗できずタイルに負担がのしかかるからです。その結果、はがれるリスクもあります。地震発生時はもちろん、定期的なメンテナンスが必要です。
【デメリット】
耐久性の高さがあるため、初期費用は高額設定です。新築時、特別なものではないタイルを使用しても300万円以上かかる場合もあります。サイディングと比較する場合、2倍の料金がかかる可能性もあるのはデメリットでしょう。
また、タイル自体は問題がなくてもタイル材とタイル材の間にある目地のシーリングは劣化します。劣化は食い止められないため、メンテナンスが必要です。
塗り壁
【特徴】 モルタルや漆喰壁などがあります。とくにモルタルはよく採用される外装材です。 【材質の特徴】
【メンテナンス期間】
|
【メリット】
曲面に施工でき、リシンやスタッコの他、吹き付けタイルによる模様づけが可能です。現場で職人が直接、施工します。そのため施主の好みが反映しやすい、自由度の高い外装材です。シーリングを使わないため、メンテナンスの際に修復しなくて済みます。
漆喰もモルタルと同様に、デザイン性が高い外装材です。城壁に採用されていることからもわかるように、耐久性の高さを誇ります。モルタルの場合、30年〜40年の耐久性ですが、漆喰は重ね塗りだけで100年以上保つという話もあるほどです。
ただし、屋根のてっぺんにある棟で使用される漆喰は、約15年〜20年の耐久性のため注意してください。
また、防火性も高く万が一の火災でも住まいや家族を守れます。調湿機能も備え、湿度が高いと湿気を吸収し、低いと放出するため湿度対策になるのです。
【デメリット】
塗り壁系は工期が長くなりやすいです。サイディングボードは既製品を設置するだけですが、塗り壁系は職人が現場で施工します。養生や下塗りや仕上げ塗りと、複数の工程があるため完成まで時間がかかるのです。施工期間が長くなる分、施工費も高額になります。
ヒビ割れが入りやすいのもデメリットです。サイディングのような目地がないため、地震で揺れるとヒビ割れが発生します。放置すると雨漏りになるため、定期的なメンテナンスが必要です。
金属パネル(ガルバリウム鋼板)
【特徴】 ガルバリウム鋼板やトタンなどがあります。ガルバリウム鋼板はとくに採用されることが多い外装材です。 【材質の特徴】
【メンテナンス期間】
|
【メリット】
耐久性が高いだけではなく、軽いため高い耐震性を誇ります。隙間もあまりないため、隙間から雨漏りの侵入するリスクが少ないのはメリットです。
金属製ですから「サビ」は気になるところでしょう。ただ、主成分にサビにくいアルミニウムを採用してカバーしています。熱反射も高いため、室内温度を抑えられるのもメリットです。
金属ですから燃えにくいですし、切断や曲げや穴を開けるといった加工の容易さがあります。
【デメリット】
表面にめっき加工をしています。そのため塗装工事は必須です。また、サビに強いですが「決して発生しない」とはいえません。もらいサビやキズがついた場所からサビる危険性があります。
▼合わせて読みたい▼
塗装用語解説『ガルバリウム鋼板』ってどんな板?
外装材のことで悩んだら長持ち塗装の新創にまずはご相談ください
外装材はこだわればこだわるほど、どれにしようか悩んでしまうものです。ある程度の情報を得ても、ニーズや好みや予算に合ったものを選ぶのはむずかしいでしょう。
その場合、長持ち塗装の新創にご相談ください。新潟市の地域密着43年、工事実績2,500件以上の塗装専門業者として、適切な外装材を提案できます。相談・見積もり無料で、イオン新潟東店3階にショールームもありますのでお立ち寄りください。
ホームページの問い合わせフォームや電話でもご相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
***********
新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績2500件以上!
高品質な塗装を適正価格でご提供したい。地元密着だからこそ誠心誠意対応させていただきます。お陰様で多くの皆様からご依頼を頂いています。
👉塗装専門ショールームのご案内
実際に使われている塗装サンプルや模型など、
新創ショールームにて皆様に実際に見て触れて体験して頂きたいです。
👉ご相談・お見積り
不安な点や、気になる事は今すぐ新創まで。
誠心誠意対応させていただきます。
新創ではご相談・現地調査・お見積り提出まで無料です。
👉新創の塗装ラインナップ
『外壁塗装・屋根塗装の価格を知りたい!』という方はこちら。
👉新創の施工事例
『外壁塗装・屋根塗装を頼みたいけど、イメージ出来ないな…』など
そんな方は、施工事例をご覧ください!カラーシミュレーションもございます。
👉アフターフォローも充実
国家資格1級塗装技能士の自社職人が作業する新創を選べば保証も充実。
万が一の塗料の剥がれにもご対応いたします。
***********
〒950-8678
新潟県新潟市東区大形本町3-1-2 イオン新潟東店3階
フリーダイヤル: 0120-81-1142
Fax: 025-279-5598
e-mail: shinso@rose.plala.or.jp