光英住宅の雨漏りを防ぐ!点検・補修で叶える長寿命メンテナンス術とは?
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
高気密・高断熱性能を備えたハウスメーカー「光英住宅」は、四季を通じて快適に過ごせる住宅を提供しており、寒冷地での断熱性能にも優れているのが特徴です。しかし、性能の高い住宅でも、築年数が経つと外壁やシーリング材の劣化は進みます。
仮に、メンテナンスや補修を行わなかった場合、次のことが起こるかもしれません。
- 雨漏り
- 内部結露
中でも、雨漏りの場合さまざまなパターンがあるため、把握するまでに時間がかかるケースもあります。「天井からポタポタ水が落ちてくる」ような浸水を想像する方もいるかもしれませんが、目に見えない場所からじわじわと水が入り込み、断熱材や構造材にダメージを与えていることも珍しくありません。
とくに高気密住宅は、わずかな浸水でも建物に影響を与えるため、表面化する前の「予兆」を見逃さないことが大切です。今回のお役立ちブログでは、光英住宅の雨漏りリスクを防ぐために必要な外壁塗装やメンテナンス内容・補修についてお話しします。
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目次
光英住宅の持ち味は高気密・高断熱性能!メリットと注意点とは?
光英住宅は、高気密・高断熱性能を重視した設計・施工を行っているハウスメーカーです。断熱材を隙間なく施工して気密性能を高めることで、「冬は暖かく・夏は涼しい」環境を実現しています。
また、外壁材には窯業系サイディングボードをはじめ、無塗装セメント板の「SOLIDO」や、ウッドロングエコ塗装を施した木板張りなどが使用しており、耐久性と意匠性を両立している点も強みです。
太陽光パネルを屋根と一体化して設置するタイプの住宅も提供
光英住宅では、屋根と一体化した太陽光パネルを搭載した住宅も扱っています。屋根材にはガルバリウム鋼板やアスファルトシングルなど、軽量で耐久性の高い屋根材を採用しているケースが多く見られます。軽量屋根材の使用で耐震性を確保しつつ、雪下ろし時の負担軽減に力を入れた設計になっているのが特徴です。
光英住宅の雨漏りを防ぐには外壁・シーリングの点検が大事!注意点や劣化のサインとは?
雨漏りを防ぐためには、外壁やシーリングの点検が不可欠です。
ここでは、
- 高気密住宅だからこその注意点
- 見逃せない劣化のサイン
の2つを中心にお話しします。
高気密住宅だからこその注意点
気密性の高い住宅では、わずかな隙間からの雨水の浸入でも深刻な被害につながる恐れがあります。中でも外壁同士の継ぎ目やサッシまわり、屋根と外壁の取り合い部分、配管の貫通部などは、雨水が入り込みやすいでしょう。
また、高気密住宅では構造内部の空気が流れにくく、建物内部に湿気が入り込むと抜けるまでに時間がかかる分、カビや腐朽菌の繁殖スピードを速めます。結果、健康被害や建物の老朽化を促進させるリスクが膨れ上がります。
見逃せない劣化のサイン
外壁やシーリング材に変化が現れ始めるのは築10年が目安です。たとえば、シーリング材がひび割れたり痩せてきたりする現象や、外壁の細かなクラック(ヘアクラック)や深い亀裂の発生などが挙げられます。また、外壁を手で触れた際に白い粉が付着するチョーキング現象も見られるようになったり、目地や外壁にカビや黒ずみが現れたりする場合もあるでしょう。
さらに、室内の天井や壁にシミが浮かんでいたり、空間にカビのようなにおいを感じたりした場合は、すでに建物内部まで雨水の浸入を許している可能性があります。早い段階で違和感をキャッチして、早期の点検を行うことが被害の拡大を防ぐ第一歩といえるでしょう。
光英住宅の補修や外装リフォームは塗料と施工方法が大事!ポイントとは?
光英住宅の建物を外装リフォームする場合、塗料選びと施工方法がカギです。
ここでは、
- 光英住宅の外壁に最適な塗料選び
- シーリング補修のポイント
- 屋根の塗装・補修ポイント
を中心に見てみましょう。
光英住宅の外壁に最適な塗料選び
光英住宅で採用される外壁材は、デザイン性や耐久性を両立させるためにセメント板や木板張りを多く用いています。素材自体が持つ通気性や質感を活かす必要があるため、塗料選びによって、外壁の性能が復活するかが変わってきます。
たとえば、無塗装セメント板の住宅には、透湿性を損なわずに防水性を高める特殊なクリア塗装やセメント系コーティングが必要です。さらに、素材の風合いを活かしながら紫外線や雨風から保護するには、耐候性の高いシリコン系やフッ素系塗料も塗布が向いています。
他にも、紫外線による劣化を抑える「ラジカル制御型塗料」や、雨だれ・汚れを自然に洗い流す「光触媒塗料」なども候補となるでしょう。
一方、木板張りの外壁では素材が呼吸することを妨げないよう、透湿性に優れた自然塗料やオイルステインの使用をおすすめします。単なる保護というだけでなく、外壁のデザインを活かす観点からも、住宅全体の印象に合った塗料の選定が必要です。
シーリング補修のポイント
劣化したシーリング材は「打ち替え」or「増し打ち」をしなくてはいけません。打ち替えとは、既存のシーリング材を撤去して新たに充填し直す方法です。痩せや硬化、ひび割れが進んだ箇所において推奨されます。
材料には、変成シリコンやポリウレタン系など、耐候性・伸縮性に優れた素材を使うと良いでしょう。断熱材との密着性や外壁との相性、乾燥後の可塑性などを総合的に判断して、最適な充填材を選ぶことで、高クオリティの仕上がりを実現できます。
屋根の塗装・補修ポイント
屋根材がガルバリウム鋼板やアスファルトシングルの場合、塗膜の劣化によって表面の防水性能が低下し、サビや色あせの進行を招きます。屋根は雨風のダメージを受けやすいため、定期的なメンテナンスが必須です。
屋根塗装の際は、まず高圧洗浄によって汚れやコケ、旧塗膜を除去し、必要に応じてサビ落としや下地処理を行います。その後、防サビプライマーで下塗りしてから、耐候性・遮熱性に優れたシリコン系やフッ素系の塗料を上塗りするのが一般的な流れです。
なお、太陽光パネルを設置している住宅では、パネル架台との接合部分や配線まわりの防水処理も確認が必要です。とくに、一体型のパネル構造では、配線が屋根内部を通ることが多いため、防水処理が甘いと屋根裏からの浸水を招くかもしれません。よって、電気系統と建築構造の両面においてチェックした上で、施工方法を決めることが大事です。
光英住宅の点検・補修は専門業者に任せるのもアリ!業者選びのコツとは?
ハウスメーカーへメンテナンスや補修を検討中の方もいるのではないでしょうか。しかし、ハウスメーカー以外の業者にメンテナンスや補修を依頼しても、法的な問題はありません。
施主の中には、メンテナンスや補修に精通した専門業者にする方もいます。専門業者の費用相場は、ハウスメーカーと比べて割安なため、費用を抑えられる可能性があります。
しかし、専門業者といってもピンキリです。クオリティの高い専門業者を選ぶには、次のことを押さえておくと良いでしょう。
- 高気密住宅について詳しい専門業者を選ぶ
- 無料点検と見積もりを活用する
それぞれ何をチェックすれば良いかお話しします。
高気密住宅について詳しい専門業者を選ぶ
光英住宅のような高性能住宅は、構造や素材が一般的な住宅とは異なるため専門的な知識と経験が必要です。補修を頼んでも、断熱ラインの途切れや通気層の圧迫、気密シートの破損などの施工ミスが起こると、高性能が台無しになってしまいます。
よって、リフォーム業者を選ぶ際は光英住宅で扱っているような、高気密住宅の施工経験のある専門業者に依頼することが大事です。
無料点検を活用する
無料点検と見積もりを活用するのも大事です。点検では、外壁・屋根の状態だけでなく、シーリング材や排水経路、サッシまわりの防水処理なども細かく確認してもらえます。複数の業者に点検を依頼することで、点検内容や施工提案の違いを比較できるため、過剰な工事や不要な提案を避けやすくなるでしょう。
信頼できる業者ほど、写真付きの診断レポートや建物劣化図を提示してくれるため、建物の現状を視覚的に把握しやすくなります。結果、不要なオプションを付けずに済むでしょう。
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高性能で知られる光英住宅でも、築10年を過ぎると外壁やシーリング材の劣化が進行し、気づかないうちに雨漏りや内部結露が起きる可能性があります。高気密・高断熱構造の住宅はわずかな浸水でも深刻なダメージを引き起こすため、早期の点検と補修が不可欠です。チョーキングやシーリングのひび割れ、屋根の色あせやサビは、塗り替えや防水処理を検討すべき明確なサインといえるでしょう。
「長持ち塗装の新創」では、光英住宅の外壁仕様や屋根構造に合わせた最適な塗料と施工方法をご提案します。セメント板や木板張りには透湿性を活かした塗料、太陽光パネル設置住宅には配線まわりの防水対策など、住まいごとに必要な対処法を丁寧に診断。さらに、シーリングの打ち替えや下地処理にも力を入れ、雨漏りを未然に防ぎます。
お問い合わせフォーム・メール・お電話・ショールームへの来店にて、「長持ち塗装の新創」までお気軽にご相談ください。高性能住宅の価値を長く保つための一歩を、私たちがしっかりサポートします。