外壁塗装の2回目はいつ?目安をプロが解説|費用と劣化サイン早見表
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2025.06.01 (Sun) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
代表の帆刈です!
大切な住まいを長く美しく保つ上で、外壁塗装は重要なメンテナンス。しかし、2回目の塗装タイミングを見極めるのは意外と難しいものです。早すぎれば無駄な出費になり、遅すぎると建物の劣化が進み、かえって高額な修繕費用がかかってしまうことも。
今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装のプロが推奨する2回目の塗装時期について詳しく解説します。経過年数や見逃しがちな劣化サイン、そして気になる費用相場など、外壁塗装の疑問を解消する内容です。最適なタイミングと予算を把握するためにご活用ください。
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目次
外壁塗装「2回目」のタイミングを見極めるには?
外壁塗装の2回目はいつ行うべきか、タイミングの判断は重要です。経過年数や目に見える劣化サインから、適切な時期を見極めることがカギ。ここでは、外壁塗装のタイミングの見極め方を解説します。
経過年数で見る!外壁材・塗料別の推奨時期
外壁塗装の2回目は、前回からの経過年数が重要な目安となります。一般的に、新築から、または前回の塗装から8年~12年が再塗装の推奨時期とされています。推奨時期に幅があるのは、外壁材や塗料の種類によって耐用年数が異なるためです。
たとえば、窯業系サイディングは約7年、モルタル壁は約8年、金属系や樹脂系サイディング、ALCボードは約10年が目安。くわえて、前回使用した塗料の耐用年数も考慮が必要です。ウレタン塗料なら10~15年、シリコン塗料であればそれ以上長持ちすることもあります。
これらの目安を参考に、計画的に再塗装を検討しましょう。
見逃し厳禁!再塗装が必要な劣化サイン
経過年数だけでなく、外壁に見られる具体的な劣化サインを見逃さないことも、再塗装のタイミングを判断する上で重要です。再塗装や修繕を必要とする代表的な劣化サインは、以下の通りです。
劣化サイン | 状態 | 判断・対応 |
艶落ち・色褪せ | 装の光沢がなくなり、色が薄くなっている | 初期段階の劣化サイン。早めの点検を検討。 |
チョーキング | 壁をなでると白い粉が付く | 塗膜の防水・保護機能低下のサイン。再塗装を検討。 |
カビ・コケ・藻 | 緑や黒っぽい付着物がある | 湿気による防水機能低下の可能性。点検を推奨。 |
シーリング劣化 | ひび割れ、剥がれ、硬化 | 雨水浸入のリスク大。早急な補修・再塗装が必要。 |
ひび割れ(クラック) | 塗装面に線状の亀裂がある | 構造内部への影響懸念。専門家の診断が必須。 |
塗膜の剥がれ | 塗装がめくれ上がっている | 防水機能が著しく低下。緊急性の高い修理が必要。 |
これらのサインを見つけたら、早めに専門家へ相談しましょう。
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大規模修繕を防ぐための定期的なチェック
施工から7〜8年が経過したら、毎年ご自身で外壁の状態をチェックする習慣をつけましょう。小さな劣化サインも早期に発見することで、大規模な修繕を避け、費用を抑えられるためです。
目視チェックの際は、まずは離れた場所から外壁全体の色褪せや汚れ、大きなひび割れがないかを確認します。次に、近づいてシーリングの劣化や細かなクラック、チョーキング現象がないかを詳細に見ていきます。
ご自身でのチェックが難しい場合や、気になる点が見つかった場合は、専門家による定期点検を依頼しましょう。プロの診断を受けることで、適切な時期に的確なメンテナンスを実施できます。
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外壁塗装2回目の費用相場と内訳を徹底解説
外壁塗装2回目の費用相場は、さまざまな要因で変動します。坪数や選ぶ塗料、足場の有無によって、その金額は大きく変わるため、事前に内訳を把握しておきましょう。ここでは、適正価格で安心して依頼できるよう、費用の目安と内訳を紹介します。
我が家の適正価格は?坪数で見る費用目安
外壁塗装2回目の費用は、塗料の種類や足場設置の有無だけで決まるわけではありません。ご自宅の坪数や外壁面積によっても、大きく変わります。面積が大きいほど材料費や人件費が増えるためです。
以下の表は、一般的な外壁塗装の費用です。
面積 | 外壁塗装の費用目安 |
10坪 | 20~50万円 |
30坪 | 60~100万円 |
50坪 | 90~160万円 |
屋根塗装を同時に行う場合は、さらに20万円~40万円程度の追加費用が発生するのが一般的です。これらの目安を参考に、まずはご自宅の規模に合わせた予算の感覚を掴みましょう。
弊社では、戸建て住宅100㎡(約30坪)の場合、シリコン塗料で33.0万円から、ラジカル制御塗料で43.8万円からといったお得なプランも提供しています。
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見積り徹底比較!費用の内訳と適正価格の判断基準
外壁塗装の見積りを比較する際は、提示された費用の内訳を確認しましょう。不明瞭な見積りは、後々の追加費用や手抜き工事につながりかねません。
主な費用の内訳は、「塗料代」「足場代」「人件費」の3つに大別されます。塗料代は使用する塗料の種類や量によって異なり、足場代は安全な作業のために必須の項目です。人件費は職人の技術料や工事期間によっても変動します。
透明性のある見積りを提示する業者を選ぶことが、トラブル回避の第一歩です。
長期的な視点で考える!費用対効果の高い塗料選び
外壁塗装の費用対効果を最大化するためには、費用だけでなく、塗料の耐用年数を考慮した塗料選びも重要です。耐用年数の長い塗料を選ぶことで、長期的に見て塗り替え回数を減らし、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。
たとえば、ウレタン塗料の耐用年数が10~15年程度であるのに対し、シリコン塗料は長持ちする傾向があります。費用は上がるものの、さらに高耐久のフッ素塗料も選択肢に入れられるでしょう。今回の塗装費用が上がったとしても、メンテナンスサイクルを大幅に延長できるため、長い目で見れば経済的です。
予算と、今後の予定を総合的に判断し、コストパフォーマンスの高い外壁塗装を行いましょう。
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外壁塗装の耐用年数を理解し、賢く計画を立てる
外壁塗装を検討する上で、単に費用や時期だけでなく、耐用年数もあわせて理解しておくことが、適切なメンテナンス計画には不可欠です。塗料の種類や外壁材によって異なる寿命を把握することで、より長く美しく、そして経済的に住まいを維持できます。
耐用年数を左右する!塗料以外の施工品質が重要な理由
外壁塗装の耐用年数は、塗料の種類だけでなく、施工品質にも大きく左右されます。高性能な塗料も、適切な下地処理や正しい塗布量が守られなければ、本来の耐久性を発揮できません。
たとえば、高圧洗浄不足で汚れが残ったり、ひび割れ補修が不十分だったりすると、塗料の密着性が低下し、早期の剥がれやひび割れにつながります。塗料の希釈過多や乾燥時間不足も、塗膜性能を著しく低下させ、期待される耐用年数を短縮させます。塗料の性能を最大限に引き出し、長持ちさせるためには、熟練した職人による確かな技術と丁寧な施工が不可欠です。
塗装後の維持期間を延ばす!耐用年数を最大化する方法
せっかく外壁塗装をしても、その後の手入れによっても耐用年数は大きく変わってきます。塗装後の維持期間を最大限に延ばすためには、定期的な清掃やメンテナンスが非常に重要です。
たとえば、外壁に付着したカビやコケ、汚れを定期的に洗い流すことで、塗膜の劣化を遅らせることができます。また、ひび割れや剥がれといった劣化サインを早期に発見し、適切な時期に部分補修を行うことも有効です。
塗り替え計画の立て方と資産価値維持の視点
外壁塗装の最適な時期は、単に経過年数だけで決まるものではありません。外壁に見られる劣化症状や予算から総合的に判断し、最適な塗り替え時期を決めましょう。
外壁塗装は、住まいの美観を維持するためのものではありません。雨水の浸入を防ぎ、建物の耐久性を高める役割もあり、結果的に資産価値の向上にもつながります。将来的に建物の売却を検討している場合、外壁の美しさは買い手の印象に直結します。
外壁塗装を単なる修繕ではなく、長期的な住宅メンテナンス計画の一部として位置づけ、定期的なケアを行いましょう。
【ご相談は長持ち塗装の新創へ】外壁塗装2回目の最適な時期・費用・メンテナンスで迷ったら
外壁塗装の2回目は、家を長く美しく守るための大切な節目です。
しかし
💬「いつがベストなタイミングか分からない」
💬「費用がどのくらいか不安」
と迷う方も多いのではないでしょうか。今回のコラムでご紹介したように、経過年数や外壁材・塗料の種類、目に見える劣化サインを正しく把握し、適切な時期に再塗装を行うことで、余計な出費や大規模な修繕を防ぐことができます。また、塗料の選び方や施工品質、定期的なメンテナンスも外壁の寿命を大きく左右します。
長持ち塗装の新創では、新潟市を中心に多くのお客様から外壁塗装に関するご相談をいただいており、ご自宅の状態やご予算、今後の住まい方に合わせた最適なプランをご提案しています。少しでも気になる劣化サインがある方、再塗装の時期や費用相場が知りたい方は、ぜひ一度、長持ち塗装の新創までお問い合わせください。
フォームやメールはもちろん、お電話やショールームでのご相談も随時受付中です。プロの診断と誠実なご提案で、あなたの大切な住まいを末永くお守りします。