ウッドデッキ塗装のプロ料金を公開!長持ち塗料の選び方と仕上がり品質の秘密
2025.06.12 (Thu) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
代表の帆刈です!
ウッドデッキの塗装を検討中の皆さま。プロ(塗装業者)に依頼すべきか、それともDIYで塗装すべきか悩んでいませんか?どちらの方が料金的に安いのか、仕上がりの差はどれくらいなのかなど気になることは沢山あると思います。
今回のお役立ちコラムでは、ウッドデッキを再塗装すべき時期や、塗装に使われる塗料の種類、プロ(塗装業者)とDIYの料金比較などを紹介しますので参考にしてみてください。
▼合わせて読みたい▼
新潟市で信頼できる外装リフォーム業者を探すポイントと注意点
目次
ウッドデッキの再塗装・メンテナンス時期とは
ウッドデッキを再塗装すべき時期は、塗装に用いた塗料や、環境によって異なりますが、大体3~5年に1度程度だと言われています。その他、以下のような劣化症状が見られる場合は、早めにメンテナンスと塗装をすべきでしょう。
ウッドデッキに色褪せ・塗膜の剥がれがある
ウッドデッキの色褪せや塗膜の剥がれがある場合は、早めに塗装すべきでしょう。このような症状は美観を損ねるだけでなく、塗膜が劣化している証拠といえます。防水性や防カビ性などの機能が失われている可能性も高いため、塗装やメンテナンスが必要でしょう。
ウッドデッキにコケ・藻・カビが発生した
ウッドデッキの塗装が機能を失いしばらく経つと、コケや藻、カビが発生しやすくなります。コケ・藻・カビは水分を好むため、木材の防水性が失われ水分を含んでしまっている状態とも言えるでしょう。
コケ・藻・カビは腐食を早め、美観を損ねるだけでなく、健康被害に発展する恐れもあるため注意してください。特にカビが放出するマイコトキシン(カビ毒)は、呼吸器疾患やアレルギー疾患・臓器疾患を誘発する可能性があり、発がん性もあるため、早めに対処したいところです。
ウッドデッキに腐食や破損がある
色褪せ・塗膜の剥がれ、コケ・藻・カビなどを放置すると、水分を含んだ状態が続き、やがて腐食しはじめます。腐食した木材はシロアリやナメクジなどの害虫が好むため、住まいの劣化や食害に繋がる可能性もあるので注意してください。
腐食した木材は割れやすく、事故に繋がる可能性もあります。破損した箇所が目立つ場合もこれ以上の劣化がすすむ前にメンテナンスした方がいいでしょう。
▼合わせて読みたい▼
外装とは?劣化が進む前に知っておきたい基本知識
ウッドデッキ塗装の塗料は大きく分けて2種類
ウッドデッキ塗装の塗料は大きく分けると、造膜タイプと含浸タイプの2種類に分かれます。どちらが良いかは環境やウッドデッキの状態、好みにもよるため、プロ(塗装業者)に依頼するにしろ、DIYでメンテナンスをするにしろ事前に選んでおくと塗装もスムーズにすすむでしょう。
造膜タイプ(表面に塗膜を造り、木材を保護する)
造膜タイプは、表面に塗膜を作り、木材をコーティングするかのような塗装を指します。耐水性・耐久性ともに含浸タイプよりすぐれていますが、下地処理を十分におこなう必要があり、不十分な場合、すぐに塗膜の割れや剥がれが発生してしまうでしょう。
難易度が高いため、塗装に慣れている方でないかぎり、DIYでの施工はオススメしません。また、塗膜でコーティングする関係上、木材の質感は失われてしまいます。木目を活かすには関しては、透明なクリア仕上げや半透明の着色仕上げなどをおこなう必要があるでしょう。
つやはつや消しから3分つや(さんぶつや)・5分つや(ごぶつや)・7分つや(ななぶつや)・つやありと、大きく分けて5段階あります。完全なつや消しは表面がザラザラしており、汚れがつきやすいため、3分つや以降がオススメです。
含浸タイプ(内部まで浸透させて木材を保護する)
含浸タイプは木材に浸透して保護するタイプです。撥水性や防カビ性は備えていますが、造膜タイプのように表面に層を作って保護しているわけではないため、耐久性や耐水性の面で劣ります。メンテナンス・再塗装の頻度も多くなりますが、表面に層を作らない分、木材の質感はそのまま残るのがメリットです。
木目を活かすか塗りつぶすかは選べますが、つやを出すことは難しく、重ね塗りしても「少しつやがでたかな?」程度です。美観としてのつやあり・なしは好みの問題なので、メリットと感じるか、デメリットと感じるかは人それぞれでしょう。
造膜タイプ塗料の選び方
造膜タイプ塗料の主な候補は以下の3種類です。それぞれのメリット・デメリットも解説しますので参考にしてみてください。
アクリル塗料(合成樹脂)
アクリル塗料は発色が良く、美しい仕上がりが魅力です。ただし耐久性・耐水性の面では他の造膜タイプ塗料と比べると劣り、日当たりの良いウッドデッキの場合、数年で劣化してしまう可能性があります。どちらかと言えば、屋根があり直射日光を避けられるウッドデッキ向きです。
ウレタン塗料(合成樹脂)
ウレタン塗料はアクリル塗料より耐久性・耐水性の面ですぐれており長持ちします。伸縮性があるため、揺れやひび割れに強く、日当たりの良いウッドデッキにも向いているでしょう。造膜タイプ塗料の中で、もっとも採用率が高いのはウレタン塗料です。
天然樹脂塗料(漆など)
漆などの天然樹脂塗料は、素材の持つ温かみと耐水性・耐久性を備えており、高級感があります。特に漆は防虫性の面でもすぐれているため、ウッドデッキに向いていると言えるでしょう。デメリットとしては、合成樹脂系と比べると高価である点、扱いが難しいためDIYでの施工には向いていない点などがあげられます。
含浸タイプ塗料の選び方
含浸タイプ塗料は主に以下の2種類です。それぞれのメリット・デメリットを解説しますので、参考にしてみてください。
木材保護着色塗料(オイルステインなど)
木材保護着色塗料(オイルステインなど)は、防腐・防カビ機能を備えた塗料です。造膜タイプ塗料には劣りますが、撥水性も備えています。
天然油脂塗料(柿渋など)
柿渋などの天然油脂も含浸タイプ塗料の一種です。防腐・防カビ機能はありますが、撥水性の面では期待できないため、屋根があるウッドデッキ向きと言えます。
プロ(塗装業者)に依頼した場合の費用(料金)とメリット
・1平方メートルあたり5,000円~8,000円程度
・ひび割れ補修が必要な場合、7,000円〜10,000円ほど追加費用がかかる
・床材張り替えが必要な10,000円〜20,000円ほど追加費用がかかる
プロ(塗装業者)に依頼した場合、ウッドデッキの塗装面積やひび割れ補修・張り替えの有無にもよりますが、大体1平方メートルあたり5,000円~8,000円程度かかります。たとえば4平方メートルのウッドデッキであれば、2万円~3万円程度かかるでしょう。
DIYで塗装する場合の費用(料金)と注意点
・必要な道具(ハケ・ローラー・サンドペーパー・養生テープ・塗料)を揃えるのに約7,000円~10,000円
・高圧洗浄機を購入する場合は、1万円~3万円ほど追加費用がかかる
DIYで塗装する場合、どの程度道具が足りていないかで初期費用も変わります。すべて揃える必要がある場合は、道具・塗料代だけで1万円~4万円ほどかかるでしょう。高圧洗浄機が必要かどうかは、汚れの度合いやウッドデッキの広さにもよります。
清掃が不十分だと、せっかく塗装をしてもすぐに剥がれてしまうため、清掃用品は重要です。また、
高機能な塗料であるほど扱いが難しく、丁寧に仕上げるには慣れが必要です。塗り直しが必要になる可能性などを考えると、プロ(塗装業者)に依頼するより費用がかさむ場合もあるでしょう。
▼合わせて読みたい▼
DIYで外壁・屋根の塗装工事はできる?メンテナンスの基礎知識
ウッドデッキ塗装の料金・塗料選びで迷ったら「長持ち塗装の新創」へご相談ください
ウッドデッキの塗装は、美観の回復だけでなく、防水性・防腐性・防カビ性を維持し、長持ちさせるためにとても重要なメンテナンスです。プロ(塗装業者)に依頼することで、下地処理から塗装までムラなく丁寧に仕上げてもらえるため、DIYでは難しい耐久性や美しさを実現できます。塗料の選定もポイントで長持ち塗装の新創では、お住まいの環境やウッドデッキの状態に合わせて最適な塗料をご提案しています。
プロによるウッドデッキ塗装の料金は、1㎡あたり5,000円~8,000円が目安ですが、下地補修や張り替えなども柔軟に対応可能です。DIYに比べて初期費用はかかりますが、仕上がりや耐久性・メンテナンス性を考えると、長い目で見ればコストパフォーマンスに優れた選択といえるでしょう。
「長持ち塗装の新創」では、料金のご相談はもちろん、塗料の種類やメンテナンス時期のご質問にも親身にお応えしています。ご不明点やお見積り依頼は、お問い合わせフォーム・メール・お電話・ショールームでいつでも受付中です。大切なウッドデッキを長く楽しむための第一歩を、ぜひ私たちと一緒に踏み出しましょう。