外壁の汚れが目立たない色は?外壁色の選び方
2022.06.15 (Wed) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り専門店の
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
お家の外壁の汚れ、気になっていませんか?外壁は建物の中でも定期的なメンテナンスが必要な部分の1つです。365日24時間雨風から守ってくれているからこそ、時間が経つほど劣化してしまうのは仕方のないことなのです(;∀;)
だからこそ、定期的なメンテナンスをして長持ちする外壁にしていきましょう☆
もし、塗り替えを計画しているのならば、なるべく汚れの目立ちにくい色を選ぶことが大切です。長持ちする外壁を作るためには、使用する塗料はもちろんのこと、選ぶ色も大きく影響します。
汚れが目立たない色を選ぶことで外壁の汚れや劣化が目立ちにくくなり、綺麗な見た目をキープできます(^^)
目次
外壁が汚れる原因は?
外壁が汚れる原因はいくつかあります。家が建っている場所によっても影響を及ぼすものが変わってくるでしょう。
たとえば道路沿いであれば「排気ガス」が原因で汚れが付着することもありますし、曇りや雨の多い地域では「湿気」が汚れに影響するでしょう。
外壁が汚れる原因を把握しておけば、外壁塗装のメンテナンス、塗り替え時期の判別にも活かせるはずです(^_-)-☆
排気ガスやホコリ
外壁の汚れの大半を占めていると考えられるのが排気ガスやホコリといった「都市型汚れ」です。道路に近いお家や風向きによって外気の影響を受けやすい場所にある場合は、とくに気をつけておきたい汚れです。
この大気からの汚れは、外壁の凸凹した部分やサッシの周りに使われているシーリングによく溜まります。サッシに汚れが溜まりやすいのは、雨などで窓から流された汚れが溜まりやすいからです。また、シーリングには油分が含まれており、時間をかけて少しずつ溶けだします。
シーリングの油分が排気ガスやホコリと混じってしまうことで「こびりつき汚れ」になってしまうのです。
カビやコケなどの湿気
湿気からも汚れが発生します。日当たりの悪い日陰はもちろん、北や東に面している外壁は湿気が多くなりカビやコケなどが発生しやすくなります。カビやコケが多くなり、都市型汚れが付着することで外壁が黒ずんだり、コケによって緑色っぽくなってしまったりするのです。
外壁の凹凸やひび割れに雨などの水分が乾かずに停滞することでカビやコケの原因を作っています。ひび割れが起こりやすい素材の外壁はこういった汚れにも注意が必要です。
排気口の空気
排気口から出る空気も汚れの原因を作ります。排気口からは油汚れが発生しやすいため、放置していると汚れが落ちにくくなり外壁を黒ずませてしまうのです。キッチンの換気扇の排気口エリアには油汚れも溜まりやすくなります。
我が家の排気口だけでなく、隣の家の排気口に面している部分も影響を受けやすいので注意しておきましょう。
雨水
雨水には大気の汚れなどが含まれているため、雨水によって汚れが発生する可能性もあります。また、雨水の通り道になっている場所には水あかが溜まりやすくなります。外壁やシーリングの成分が少しずつ溶けだした雨だれのように汚れが残ることもあるでしょう。
雨水が当たることで外壁に付着した大気汚れが流れるというメリットもありますが、雨水が停滞してしまう場所は汚れやすいです。
外壁の汚れが気にならない色は?
建物を見ていると、同じようなカラーリングが多いなと思いませんか?(^^)
海外ではカラフルな街並みの国もありますが、日本の住宅は一定の色に統一されているかのような家が建ち並んでいます。
その背景には、時間の経過とともに目立ってくる汚れが関係しています。汚れが目立たない色、目立ちやすい色を知っておくことで、納得のいく外壁メンテナンスができるようになります(^_-)-☆
一番汚れが目立たない色は?
一番汚れが目立たない色は何色だと思いますか?白い洋服やスニーカーは汚れが目立つため、購入するのを避ける方も多いかもしれません。白い壁のお家はさわやかで素敵ですが、やっぱり汚れの目立ちが気になりますよね。
よって、白に近い色ではなく、黒や茶色といった濃くて暗めな色が汚れを隠してくれるのでは?と予測する方もいらっしゃるでしょう。
汚れが一番目立たない色は「グレー」なのです(^^)
意外な色だと驚きましたか?実はグレーは外壁の汚れに一番近い色なのです。外壁にくっつく汚れはグレーに近いものが多いため、外壁の色と同化して目立ちにくいという逆転の発想からきています。
グレーといっても色のバリエーションは幅広くあるので、グラデーションにして楽しむこともできます。グレーは暗い印象があるかもしれませんが、外壁にすると落ち着いた印象や上質さが出せますよ(^_-)-☆
まわりの家とも馴染みやすい色なので、メンテナンスで塗り替えた後も浮いてしまうことはないでしょう。
汚れが目立ちにくい色は?
グレーはまわりの家とかぶってしまうし、あまり好きではないという方もいらっしゃるでしょう。そんな時のために、汚れが目立ちにくい色もご紹介しておきます(^^)
- ベージュ系
- アイボリー系
- 薄いブラウン系
ここでお気づきの方もいるかもしれませんが、汚れが目立ちにくい色は「くすみ」が共通しています。ブラウンでも薄い色味を選ぶことでくすみが出て、汚れが出てきてもカモフラージュしてくれるのです。
住宅を見ていてこういった色味が多いのも、外壁汚れを考慮しているから(^_-)-☆カラフルな色の外壁も素敵ですが、メンテナンスのことも考えると色選びはとても大事です。
汚れが目立ってしまう色は?
それでは、色選びで失敗しないために、外壁汚れが目立つ色も知っておきましょう。さきほど「くすみ」系の色は汚れが目立たないとお話ししたので、明るい色がダメなのかな?と思っている方もいるかもしれませんね。
しかし、実は汚れが目立ちにくい色は、洋服やスニーカー選びで多くの人が汚れを回避するために選んでいるあの色なのです。
汚れが目立つ色は意外にも「黒」
意外に思われるかもしれませんが、外壁汚れが目立ちやすい色は「黒」なんです。洋服などで注意したい汚れは、調味料などのシミや汗などによる黄ばみが挙げられるでしょう。よって、洋服などの感覚で無難に黒を選ぼうとする方もいらっしゃいます。
しかし、外壁の汚れは洋服などと少し異なります。外壁汚れには大気の汚れや雨などあらゆるものがあり、カビや雨だれなどは白っぽい汚れになることもあるのです。
よって、黒を選んでしまうと「汚れがより目立ってしまった」という結果にもなりかねません。もちろん、真っ白な外壁は洋服などと同様に汚れが目立ちやすいです。色や黒のようにハッキリとした色味は外壁汚れが目立ちやすいと覚えておきましょう(^_-)-☆
色褪せしやすい色には注意
汚れが目立ちやすい色は他にもあります。赤系の色味にも注意しましょう。赤系の色は日焼けして色褪せしやすい色です。
太陽が当たりやすい南向き、周囲に建物がないために直射日光が年中当たるような場所では色褪せのことも頭に入れておきましょう。
逆に色褪せしにくい色は「青」です。青系は反射しやすいので日焼けしにくくなっています。道路標識に青色を使ったものが多いのはこのためです。赤や紫は紫外線の影響を受けやすいことを覚えておいてくださいね(^_-)-☆
外壁塗装のご相談は長持ち塗装の新創へ
外壁の汚れはあらゆる原因から起きているため、外壁の色を工夫して目立ちにくくすることが綺麗なお家を保つポイントです。また、外壁の面している位置や死角になっている場所も考慮して汚れをチェックすることが大切です。定期的に汚れをとっておけば、外壁塗装時に想像以上のコストが発生することも避けられるでしょう。
新創では、汚れのことも考えて長持ちする外壁塗装を心がけています。地域密着で行っておりますので、気になることがあればぜひお気軽にご相談ください。外壁診断なども無料で行っております(^_-)-☆
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