外壁塗装会社の倒産が増えている?新潟市で契約前に確認したい保証・支払い条件
2026.09.05 (Sat) 更新

新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
代表の帆刈です!
ここ最近、新潟市内の外壁塗装会社が次々と倒産している、というニュースを多く目にするようになりました。私自身、長年現場で大工や診断士として家づくりに携わり、今は経営者の立場で日々お客様と向き合っていますが
「信頼できる業者を選ぶのが本当に難しい」
「倒産したらどうなるの?」
といったご相談をいただくことが増えています。
実は今、外壁塗装の業界は大きな転換期を迎えています。その大きな理由が、激しい価格競争と、職人不足・知識不足の二重の問題です。紹介サイトによる“激安合戦”のせいで、業者同士が無理な値下げを続け、適切な利益を確保できずに廃業や倒産へ追い込まれるケースが増加。一方で、現場では経験や資格を持たない未熟な職人が増えたことで、せっかくお金をかけた塗装がすぐ剥がれてしまうなど、施工トラブルも後を絶ちません。
「うちは大丈夫だろう」と思っていた方が突然、倒産や施工不良の被害に遭う――そんなことが現実に起きている今、業者選びにはこれまで以上に慎重さが求められます。
今回のコラムでは、新潟市で実際に増えている塗装会社の倒産の実態や、その背景にある業界の事情、そして大切な住まいを守るための業者選びのポイントについて、現場と経営の両面から分かりやすく解説していきます。どうぞ最後までご覧ください。
目次
外壁塗装会社の倒産は増えている?数字の範囲を確認
「新潟市で急増」と地域別の根拠なく断定はできません。私はまず、数字の対象地域と業種を確認します。
2025年は高水準、2026年も注意が必要
帝国データバンクの2026年6月公表資料によると、塗装・防水工事の倒産は2025年に計206件で、2000年以降最多でした。2026年1~5月は80件で前年同期の87件より少なく、内訳は塗装56件、防水24件です。対象は負債1,000万円以上の法的整理です。この全国統計から新潟市の個別企業の倒産確率は分かりません。
数字を見る際の区別 | 読み取れること |
対象地域 | 全国の動向。新潟市だけの件数ではない |
対象業種 | 塗装工事と防水工事。住宅の外壁塗装会社だけではない |
集計条件 | 負債1,000万円以上の法的整理 |
資材費や人件費の上昇は業界の負担です。ただ、材料高だけで会社の将来は予測できません。私は契約条件を具体的に比べていただきたいと考えます。
工事中と工事後では困ることが違う
工事中に会社が続けられなくなると、支払済みの金額と施工済みの部分を整理し、別会社への引き継ぎを考えます。工事後の倒産では、その会社に保証による補修を頼めなくなる可能性があります。備えは別々に考えます。
前払いを求められたら金額より支払い条件を確認

着手金があるだけで危険とは言えません。ただ、全額を先に払えば未施工分の支払いが大きくなります。
高額な全額前払いは避け、工程と支払いを対応させる
国民生活センターには、高額な前金を払ったのに工事が進まないという相談が寄せられています。同センターは全額前払いを避け、完成後の支払いを主とする契約を勧めています。私も「いつ、何の工事に対して払うか」の説明は欠かせないと考えます。
契約前に見る書類 | 確認する内容 |
見積書 | 足場・下地補修・塗装・付帯部の金額と範囲 |
契約書 | 着工日、完成予定日、支払い回数・時期 |
工程表 | 各支払い時点でどこまで工事が進むか |
変更時の取り決め | 遅延や追加工事の連絡、金額の承認方法 |
「今日だけ大幅値引き、今すぐ全額入金」と言われたら、金額の根拠と工事の手配状況を確かめます。値引きだけで倒産は予測できません。
契約相手と実際に施工する人を確かめる
契約相手と現場の担当会社が違うなら、責任の所在を聞きます。自社施工か協力会社かだけで優劣は決まりません。私たちは現場管理者、追加工事の決定者、完了検査の担当を明らかにします。新潟市では雨や雪で工程が動くため、変更の連絡方法も大切です。
見積額の差は下地補修、シーリング、足場の範囲をそろえて比べます。安さの理由を工事内容から確かめるためです。
▼見積額の差を下地補修・足場・保証まで含めて比べたい方へ▼
外壁塗装の見積もり比較で失敗しない方法|金額差が出る理由と確認すべき保証・診断内容
「保証がある」の一言で安心せず、発行元を確かめる

保証期間だけでなく、完成前後のどの問題を誰が受け付けるかを確認します。
自社保証・メーカー保証・保険を混同しない
施工店の工事保証はその会社が不具合を受け付けます。メーカーの製品保証は施工のすべてを保証しません。対象工事でリフォーム瑕疵保険に加入していれば、施工後の対象となる欠陥について、事業者の倒産後も発注者が保険法人へ請求できる場合があります。すべての外壁塗装が自動的に対象にはなりません。
仕組み | まず確かめたい点 |
施工店の工事保証 | 発行者、対象部位、年数、免責事項 |
塗料メーカーの製品保証 | 製品と施工条件、誰が申請するか |
リフォーム瑕疵保険 | 対象工事か、加入手続きと保険証券 |
完成前の倒産に備える保証 | 今回の改修工事が対象か、保証限度額 |
「完成保証付き」も制度名と対象工事を確認します。住宅あんしん保証の住宅完成保証制度は注文住宅の請負契約を対象とする制度で、外壁塗装にそのまま当てはめられません。私なら保証証書と対象範囲を確かめます。
保証書は部位・症状・連絡先まで読む
外壁だけが対象なのか、シーリングや雨樋なども含むのか。剥がれ、色あせ、雨漏りのどの症状を保証するのか。自然災害や下地の傷みは対象外になるのか。私は保証書の見本で範囲をお伝えします。点検時期と相談窓口も書面で確かめられるようにします。
▼外壁・目地・付帯部で保証の対象がどう変わるか確認したい方へ▼
失敗しない外壁塗装業者選び|保証期間と保証内容の正しい見方
長く付き合える塗装会社を見極めるための質問

倒産する会社を事前に断定することはできません。それでも、質問に対して書類と現場の説明が一致するかを見ると、契約後の行き違いは減らせます。
実績の数より、自宅に近い現場を見せてもらう
創業年数や施工件数は参考になりますが、それだけで今後の経営状態や技術は分かりません。新潟市で自宅と近い外壁材や立地の施工事例があるか、施工前の症状と補修方法を説明できるかを見ます。私は元大工として、塗る部分だけでなく、外壁材や窓まわりから水が入る可能性にも目を向けています。雨漏りの疑いがあれば、塗り替えだけで解決すると決めつけず調査するべきです。
点検と引き継ぎに必要な記録を残す
完成後は施工写真、使用塗料、補修箇所、保証書、契約書を保管しておくと、数年後の相談に役立ちます。会社には「点検は誰が行うか」「担当が変わっても記録を見られるか」を聞いてみてください。契約前なら、次の四つの質問で説明の具体性を確かめられます。
- 着手金と残金は、どの工程で支払いますか?
- 雪や雨で工期が延びたら、いつ知らせますか?
- 保証書の発行元と対象外の症状は何ですか?
- 施工後の点検と手直しは誰が受け付けますか?
FAQ|外壁塗装会社の倒産と契約について

工事を検討中の方から聞かれやすい疑問に答えます。実際の契約条件によって対応は変わるため、ここでは確認の順番を整理します。
Q.契約後に会社が倒産したら、前払い金は戻りますか?
A.必ず戻るとは言えません。既に終わった工事の範囲、契約内容、倒産手続き、前払金を対象とする保証の有無で変わります。工事が止まったら、契約書・振込記録・施工写真を保存し、消費生活センターなどへ早めに相談するのがよいでしょう。契約前に全額前払いを避け、工程と支払いを対応させることが大切です。
Q.メーカー保証があれば施工店の倒産後も安心ですか?
A.メーカー保証は製品と施工条件に応じた制度で、施工店の工事保証や工事完成を保証するものではありません。塗料名だけで判断せず、保証書の発行元、対象症状、請求先を確認します。加入できるリフォーム瑕疵保険がある場合も、対象工事と補償範囲を別途確認します。
Q.老舗や自社施工なら倒産の心配はありませんか?
A.事業年数や施工体制だけで倒産リスクは判定できません。ただ、契約相手、現場の責任者、支払い条件、保証の窓口が明確なら、依頼前に工事内容を検討しやすくなります。現地調査の説明と見積書に食い違いがないか、複数社で比較してみましょう。
新潟市の外壁塗装会社の倒産が不安なら長持ち塗装の新創へ相談を

会社選びで「倒産しない」と約束できる人はいません。だからこそ私は、お客様が支払いの時期や保証の範囲を理解し、施工内容に納得してから決められることを大切にしています。
長持ち塗装の新創では、新潟市の家の構造を知り尽くした元大工として私、帆刈が住まいを確認し、必要な補修と見積もりの範囲をお伝えします。他社の見積書に疑問がある場合も、気になる点からお聞かせください。契約前の不安を一つずつ整理しましょう。
ご相談はお問い合わせフォーム、お電話、イオン新潟東店内のショールームで承っています。





















