新潟市で5年以上雨漏りを放置すると起こる住宅と人体へのダメージとは?
2022.09.17 (Sat) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り専門店の
長持ち塗装の新創です!
「雨漏りかは分からないけどなにかしらの違和感がある……」
「雨の日になると家の中が湿っている気がする……」
雨漏りの中には天井からの水漏れや壁への浸潤といった症状以外に、はっきりと見えないものもあります。雨漏りを放置しているとお家だけではなく、一緒に住んでいる家族にまで深刻な被害を及ぼしてしまいます。
画像引用元:公益社団法人 日本建築士会連合会:CPD講座「木材と腐朽」より
「雨漏りしているかも…」という違和感を放置する限度は5年です。5年を超えてしまうと、家屋を構成している木材の耐久度が一気に50%まで低下します。木材耐久度50%低下は築20年と同じレベルの耐久度になります。
つまり、雨漏りを放置することで築プラス15年になってしまうのです!築15年はそこまで古くないのではと思うかもしれません。木造建築は京都の法隆寺のように築1300年以上と長く現存するものもありますが、本来はそこまで驚異的な築年数を保つことは不可能です。
定期的にメンテナンスすることで、自宅を長持ちさせることが重要なのです。だからこそ、雨漏りリスク、雨漏りの違和感は大事にしなくてはなりません。
「もしかして雨漏りかも…」の違和感があった際には一度プロに診断してもらうのがオススメです。長持ち塗装の新創では雨漏り診断のプロフェッショナルがあなたのご自宅の雨漏り状況を無料で診断しております。
もし、明確に「雨漏りだ!」と分かる症状が出た場合には、放置をせずに素早く対応しましょう。雨漏りは応急処置をすることで悪化を防げます。
応急処置の方法はこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてください☆
今回のブログでは、雨漏りを放置することで大切なお家やご家族にどのような被害があるのかについて詳しくお話していきたいと思います。
目次
新潟市で5年以上雨漏りを放置すると危険な理由は「塩害」
冒頭で雨漏りを5年放置することがいかに危険かを述べました。新潟市は「塩害」による雨漏りが発生しやすい地域であるため、とくに注意が必要なのです。
塩害とは海水に含まれている塩分が風に乗って飛来し、外壁や屋根に付着することでサビや腐食といった被害を及ぼす症状のことです。塩害は築年数にかかわらず被害を及ぼすため、新潟市ではとくに注意する必要があります。
塩害についてはこちらのブログでも詳しくお話ししています。
雨漏りかな?と思う症状をチェック
あなたのお家で「雨漏りかな?」と思うような次の5つの症状は起きていませんか?
- 結露が増えてきた気がする
- 床が膨れてきている気がする
- 壁紙にぼんやりシミのようなものができている
- ふすまや障子が波打っている
- 静かな時に水滴の音が聞こえる
雨漏りの中には「これが雨漏りだ!」と判断しにくい症状があります。雨漏りかどうか確認せずに放置してしまうと、大切なお家に多大なダメージを与えることにつながってしまうのです。
もちろん、先ほどの5つの症状すべてが雨漏りの合図というわけではありません。別の原因から雨漏りかな?というような症状が出ているケースもあります。
「~のような気がする」という些細な違和感は雨漏り診断にはとても重要です。いつも過ごしている自宅で感じる違和感は雨漏りの足音だったということもあるのです。
集中豪雨やゲリラ豪雨梅雨後には「~のような気がする」という違和感に立ち止まり、そっと耳を澄ませてみましょう。いつも聴こえないはずの音が、実はお家からの「SOS」だったということもあるのです!
雨漏りを放置すると起こる被害
雨漏りを放置した場合に起こりうる被害は以下のようなことが考えられます。
- 壁や天井の隅にシミが大きく出てくる→壁紙が何度も剥がれてくる
- 漏電火災のリスクが高まる
壁や天井の隅にシミが大きく出てくる→壁紙が何度も剥がれてくる
壁や天井のシミは「小さいものならたいしたことない」と思っていませんか?シミは外側から見れば、見た目が少し悪くなったと感じるだけかもしれません。
しかしながら、シミができている部分の内側ではすでに被害が始まっているのです。小さなシミは壁紙が剥がれてくる原因になります。
雨漏りによって壁紙の接着剤が濡れると粘着が弱くなります。粘着力が弱くなることで壁紙が剥がれやすくなってしまうのです。雨漏りを直さない限り、壁紙は何度でも剥がれてきます。壁紙を何度も張り替えるより、まずは壁のシミの原因となる雨漏りを改善することが重要です。
漏電火災のリスクが高まる
雨漏りの放置は漏電火災リスクも高まります。新潟市消防局の「お知らせ」に次の情報が掲載されていました。
近年、日本各地で大きな地震が発生し、因果関係は不明ですが火災も発生しています。ご家庭で、地震や風水害時の防火・防災対策はしていますか? 通電火災とは、地震、台風等の自然災害の影響で様々な要因により、停電から電気が復旧することによって発生する火災のことをいいます。 通電火災の原因は? パターン2 風水害時 |
火災は自宅やご家族だけではなく、ご近所に被害が広がってしまう可能性もあります。漏電検査をして問題が無くても、電気コード周辺に雨漏りが発生している場合は近い将来、漏電火災の発生する可能性が高くなるでしょう。電気コードを保護しているビニールなどの素材が雨水によって劣化するからです。
豪雨で停電した際には一度雨漏り診断をしてから漏電診断をするとよいでしょう。
雨漏りを放置すると二次被害も起きる
雨漏りを長い間放置し続けることで発生する二次被害にも注意しておかなければなりません。二次被害は、お家とご家族に次のような二次被害を及ぼします。
- 家の木材が腐り始める
- カビ毒による人体被害が出る
- 害虫や害獣の住処になる
「そうはいっても少しの雨漏りなら放っておいても大丈夫でしょう?」と思っているかもしれません。その「少しの雨漏り」を放置しておくことでどのような二次被害が起こるか見てみましょう。
家の木材が腐り始める
雨漏りをして家の中に雨水が入り込んでしまうと、使用している木材に影響を及ぼします。木材が腐ってしまうケースは、雨漏りで一番多い被害だといわれているほどです。
日光の届かないような場所に雨水がしみ込んでしまった場合、湿度が高くなり、常に塗れた状態=ジメジメした状態になります。湿度85%以上、木材の含水率25%以上などの条件が揃ってしまうと、木材腐朽菌という木材を腐らせる菌が発生するのです。
木材腐朽菌は、セルロースやリグニンなど木材の成分を分解して木の強度を低下させる性質を持っています。菌の繁殖によって木材の腐る範囲が広がります。木材の腐食は家屋倒壊の危険性が大きく高まってしまうのです。
鉄骨や鉄筋コンクリートのお家では、サビによって強度が低下することもあるでしょう。木造住宅でない場合でも雨漏りの二次被害に注意しておきましょう。
カビ毒による人体被害が出る
雨漏りによって発生するカビによって人体に被害を及ぼすこともあります。
カビは木材、接着剤、塗料などの建築に使われるものや、空気中の汚れをエサにして増殖していきます。壁紙クロスの裏といった見えないところで大量のカビが発生していることもあります。そんな壁紙に囲まれて大切なご家族が毎日生活していると思うとゾッとしますよね(; 😉
カビが発生しやすい条件に当てはまっていないかチェックしてみましょう。
カビ発生の3条件 | |
①湿度 | 60%以上で活発になり、80%以上で一気に増殖 |
②気温 | 20~30℃ |
③不潔な環境 | ホコリ、汚れ、ダニ、食べカス |
増殖したカビが原因となり、次のような健康被害を及ぼします。
- 水虫
- 咳や熱を伴う過敏性肺炎
- アトピー
- 喘息
- 鼻炎などのアレルギー症状
人体に悪影響を及ぼすカビ毒は300種類以上あるといわれています。清潔な環境を保ち、湿度が高くなりすぎないように気をつけましょう。
また、カビの臭いを体が察知して精神的なストレスを感じる場合もあります。小さなお子さんなどはとくに敏感なのでカビによる健康被害は重要視しておくとよいでしょう。
害虫や害獣の住処になってしまう
雨漏りを放置し続けることは、害虫や害獣の住みやすい環境を作ってしまうことにつながります。
- シロアリ
- ネズミ
- ダニ
シロアリは住宅被害でよく耳にする存在ですが、ネズミやダニも深刻です。ダニは刺されるとかゆみが出るだけでなく、病原菌や感染症を持っている場合もあります。
ネズミによる糞害、寄生虫やダルモネラ菌を家の中に持ち込んでしまう危険性も持っています。さらに、ネズミは断熱材で巣を作ることもあるため、棲みついてしまうとかなり厄介な存在なのです。
では、一番厄介な存在であるシロアリについて、もう少し詳しくお話していきます。
雨漏り放置で起こるシロアリ被害
住宅にとって深刻な問題を引き起こすシロアリ。雨漏り以前の問題として悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。シロアリは雨漏り被害との関係も深い存在です。できることなら、雨漏りもシロアリの心配もないお家にしたいものですよね。
しかしながら、シロアリの侵入を100%防ぐことは物理的に不可能です。シロアリは「こんなところから?!」と思うような小さな隙間から侵入してきます。
だからこそ、雨漏りを放置しないことが重要なのです。シロアリの大好物である湿気の多い木材を生み出さないために、雨漏りには素早く対処しましょう。雨漏りを放置しないことはシロアリ被害を減らすことにつながります。
- 床を踏んだ感覚がフワフワする
- 建付けが悪くなった気がする
シロアリ被害はこういった小さな違和感から気づくことができます。「雨漏りをしているかもしれない」と感じたら、他に違和感を覚えるところはないかチェックしてみましょう。防蟻処理をしていない築年数の古いお家はとくに注意してみてください。
雨漏りした家の資産価値は1日ごとに下がる
「家を売却したいなあ…天井にシミができてるけど、雨漏りしてこないから大丈夫だろう」
「たまに雨漏りみたいな水滴が落ちてくるけど、毎回じゃないから資産価値は下がらないはず…」
このような会話をご家族とした経験はありませんか?結論から言うと、雨漏りした家の資産価値は1日ごとに下がっていきます。
家の資産価値を下げる3大原因をご存じですか?
- シロアリ
- カビ
- 腐朽
どの原因も雨漏りを放置したことで起こる二次被害と直結しています。数年しか経っていない新築の場合でも、雨漏りによって500万円以上価値が下がってしまった事例もあるほど深刻です。
そうならないために早め早めの対応が大切なのです。「これって雨漏りかも?」と思う症状を見つけたら、放置せずにプロに相談してみましょう。
雨漏り診断でお家をチェック!
「雨漏りになっているのかよく分からない」という際には、ぜひ雨漏り診断を受けてみてください。よく分からないから放っておく、というのはオススメできません。はっきりと雨漏りだと分かった時にはすでに手遅れというケースもあり得ます。
長持ち塗装の新創では、無料で「雨漏り診断」を行っております。気になる点があれば、お気軽にご相談ください。地域密着43年の実績と経験を活かし、プロの雨漏り診断士があなたのご自宅の状態をチェック致します(^^)
診断後は報告書も作成し、お客様に分かりやすく丁寧に説明いたします。
お家に深刻なダメージを与えるシロアリが来てしまう前に雨漏りを見つけていきましょう。雨漏りの発見が早ければ早いほど、雨漏り放置で起こる被害、二次被害も防げるでしょう。大切なお家とそこに住むご家族の安心は、新創にお任せください(^^)/
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新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績2500件以上!
高品質な塗装を適正価格でご提供したい。地元密着だからこそ誠心誠意対応させていただきます。お陰様で多くの皆様からご依頼を頂いています。
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