外壁の傷みは安く補修可能!新創オススメの補修材「高分子セメント」について
2022.11.19 (Sat) 更新
新潟市東区の皆さんこんにちは!
地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り専門店の
長持ち塗装の新創です!
今回ブログを担当する小林です!
外壁に使われている素材にはさまざまなものが使われています。窯業系や金属系、セラミックや樹脂などが挙げられます。
外壁材がどのような素材であれ、100%の確率で傷むものです。経年劣化をはじめとして、紫外線や雨風、地域によっては塩害や凍害も外壁が傷む原因になります。
傷んだ外壁をそのままにしておくと、建物自体に大きなダメージを与えてしまいます。劣化した外壁に穴があいて、雨漏りしやすくなってしまったり、害虫や害獣が侵入しやすくなったりと、建物にとってよろしくない状況になってしまうのです。
外壁を補修すればよいのでは?と思うかもしれません。ですが、外壁の補修工事は劣化度合によっては数十万円〜100万円以上の費用が発生します。リフォーム費用が用立てられないから、傷んだ外壁はそのまま…という方も少なくないでしょう。
長持ち塗装の新創では、低価格で外壁を直すことができる補修材「高分子セメント」を使用しています。外壁の張替えやカバー工法といった工事に比べ、比較的安価で外壁の補修ができる素材です。
今回のブログでは
- 「高分子セメント」とはどのようなものなのか?
- どのような仕組みで外壁を補修しているのか?
についてお話していきたいと思います。
目次
補修方法が悪いと外壁は剥げてくる
補修方法にもよりますが、外壁の補修方法が悪いと、外壁は剥げてきます。鋼板や木材をかぶせるカバー工法や外壁そのものを張り替える工事以外での外壁補修は、より丁寧な仕事が求められます。補修に使う補修材がいかに優れていたとしても、施工する職人が丁寧に仕事をしなければ、意味がありません。
外壁補修や外壁塗装では、塗装前、補修前の下地調整=ケレン作業がものすごく大事。ケレン作業をおろそかにしてしまうと、補修材や塗料が外壁の下地に吸着しにくくなり、塗料や補修材本来の耐久期間が意味をなさなくなってしまうのです。
塗装屋でもっとも重要な仕事は「ケレン」
下地調整作業=ケレン作業は塗装屋の仕事の中で、もっとも重要な作業です。ケレンとは、特殊な専門用語にも聞こえますよね。実はケレンは英語の「クリーン」が訛ってケレンになったのだとか。今ではケレンというと、素地調整や下地調整のような、表面をキレイにする作業工程の名称という扱いになっています。
塗装屋の「ケレン」は根気が9割
塗装業においてケレンはとても大事な作業工程ですが、その作業はハッキリいって、かなり地味。
スクレーパーや鉄たわしなどを用いて、手作業で外壁や屋根の表面をゴシゴシゴシゴシ…
細かい部分は鉄でできた歯ブラシのような鉄ブラシを使って細かくゴシゴシゴシゴシ…
ケレン作業はテクニックも必要ですが、もっとも重要なのは「永遠のゴシゴシに耐えられる精神力」です。まさに「ケレンは根気が9割」なのです!
外壁の傷みを補修する高分子セメントとは?
弊社が外壁補修で使用している高分子セメントは、エスケー化研株式会社が開発した「ミラクファンド」という商品です。「アクリルカチオン系ポリマーセメント下地調整材」という名前の通り、外壁塗装前の「下地調整作業」に使用します。
ここでは「アクリルカチオン系ポリマーセメント下地調整材」とはどのような商品なのかわかりやすくお話していきたいと思います。
アクリル+カチオン+ポリマー+セメント=高分子セメント
アクリルカチオン系ポリマーセメント。外壁下地補修材「ミラクファンド」はアクリル樹脂とカチオン、そしてポリマーで重合されたセメントです。カタカナが多くて「なんかカチコチで強そう!」というイメージがありますね。
実はそのイメージ、あながち間違いでもないんです。上の画像を見てみてください。この画像は弊社のショールームにおいて、お客様へ説明する際に使用している図です。
アクリルはアクリル樹脂やアクリル繊維、アクリル絵具などに代表される素材の一種で、合成樹脂のことを指します。ミラクファンドは合成樹脂系のセメントであることを頭に入れておきましょう。
その上で、ポリマーやモノマー、カチオンやアニオンについてもう少し詳しく解説していきたいと思います。
モノマーとは高分子の集まりのこと
最初にお話しなくてはならないのが「モノマー」です。あまり聞いたことがない言葉ですよね。でも「モノ」という言葉は聞いたことがありませんか?
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「モノ」という言葉は「単一の」という意味があります。モノマーとは素材ではなく、単位を表す言葉です。物理学では「単量体」という意味で使われています。
モノマーとして有名なのが、ポリエチレンを構成しているエチレンやポリスチレンを構成するスチレンなどがありますね。
ポリマーとはモノマーが集まった重合体(化合物)
ポリマーとはモノマーが集まった重合体(化合物)のことです。重合とは複数のモノマーが鎖状や網状といった複雑に結合してできた化合物のことです。
さきほどモノマーの章でも少し触れましたが、「ポリ」エチレンや「ポリ」スチレンはモノマーであるエチレンやスチレンが集まってできたものになります。ポリマー素材は一般の化合物に比べて結合力(引力)が強く、高分子という化合物に分類されています。
カチオン=プラスイオン・アニオン=マイナスイオン
カチオンという言葉はあまり聞いたことがないかもしれませんが、「陽イオン」や「正イオン」、「プラスイオン」という言葉は聞いたことがあると思います。陽イオンや正イオン、プラスイオンと呼ばれているイオン分子のことを別名「カチオン」といいます。
20年程前に誕生し、今でも使われている言葉に「マイナスイオン」がありますよね。ヘアドライヤーや空気清浄機などにも使われているマイナスイオンです。マイナスイオンは別名「陰イオン」や「負イオン」、そして「アニオン」とも呼ばれています。
プラスとマイナスでがっちり吸着!ミラクファンドは電子結合を利用した外壁補修材なんです!
外壁材であるセメントやモルタル、コンクリートといった素材、そして塗料はマイナスのイオン(アニオン)で包まれています。お気づきかと思いますが、電子はプラスとマイナスで引き合う性質を持っていますよね。
この性質を利用したのが「ミラクファンド」なのです。
一度吸着したカチオン(プラスイオン)とアニオン(マイナスイオン)は、どちらかのイオンがなくならない限り離れることはありません。つまり、外壁に塗った塗料の性能が落ちるまでずっと吸着が続いていくのです!
カチオンとアニオンの結合によって補修した外壁を長持ちさせるんです。
高分子セメント「ミラクファンド」の特長をわかりやすく解説!
ここでは実際に開発元である「エスケー化研」が発表しているミラクファンドの特長についてお話していきたいと思います。
高分子セメント「ミラクファンド」の主な特長は以下の通りです。
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専門用語が多すぎて私でもわかりません!なので、わかりやすくそれぞれを翻訳してみました。
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特長を翻訳しただけで、いかにミラクファンドが長持ち塗装に向いている下地調整材かわかりますよね。外壁の傷みは費用が比較的かかるカバー工法や張り替えよりも、ミラクファンドを使った補修工事の方が安価で長持ち=コスパ良し!なのです!
長持ち塗装の新創では高分子セメント「ミラクファンド」による外壁補修をオススメしています
長持ち塗装の新創では、お客様の外壁の状態に合わせた工法を提案しております。高額な工事=長持ちするわけではありません。外壁の状態やお客様の予算、将来的なリフォームプランなどを加味したうえで、最適な工法を提案させていただきます。
今回ご紹介した高分子セメント「ミラクファンド」はカバー工法や張り替えだと、予算がちょっと…という方にオススメの補修材です。
もちろん、外壁の状態によってはミラクファンドでは難しいというケースもございます。
そのような場合は、いくつかの工法を提案させていただきますので、遠慮なく「ミラクファンドはどう?」と聞いてください。今回ブログの画像として使われている資料を見ながら、丁寧にご説明させていただきます。
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このようなお悩みならば、弊社にご相談ください!あなたからのご連絡を心よりお待ちしております!
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新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績2500件以上!
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