新潟市西区でよく見られる外壁劣化症状とその原因
新潟市の皆さんこんにちは！
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている
長持ち塗装の新創です！
ブログ担当のコバヤシです！
今回のブログは、長持ち塗装の新創が過去に施工した新潟市西区の施工事例をもとに、とくに多かった外壁の劣化原因についてご紹介します。
新潟市西区は、新潟市西区は中央区の西側、日本海に面した位置にあります。 西区の特徴を一言で言うならば「農村地域と住宅街、学生街が融合しているエリア」です。人口は新潟市中央区に次いで2番目に多いエリアです。
新潟市西区は畑や田んぼなどの農耕地域が多いことも特徴です。新潟市内でも子育てに向いているエリアとして人気の住宅地でもあります。また、新潟大学や新潟工業短大などの学生街もあるため、一戸建てだけではなく、アパートや学生寮といった集合住宅も多いエリアです。
長持ち塗装の新創が過去に施工した現場でよく見られた外壁の劣化症状は次の3種類です。
- 凍害
- 塩害
- 退色
外壁の劣化症状を知ることによって、あなたの大切なマイホームで発生しているかもしれない外壁の劣化を早いタイミングで修復できます。劣化症状が初期の状態でメンテナンスすれば、高額な修繕費用も発生しません。
マイホームの維持費節約のためにも、ぜひ今回のブログを最後までお読みください！
目次
新潟市西区に多い外壁劣化要因
新潟市西区の特徴から、外壁の劣化要因を考えると以下の3つの点が挙げられます。
- 気候の影響
- 農村地域の環境
- 建築年数の長さ
それぞれの劣化要因についてお話ししていきたいと思います。
新潟市西区の外壁劣化要因①気候の影響
新潟市西区は日本海沿岸地域のため、潮風の影響で「塩害」が進行しやすいエリアです。
降雪や低温による凍害も発生しやすいため、外壁の劣化要因として一番多いのが「凍害」と「塩害」なのもうなずける理由です。
凍害や塩害は外壁、とくに窯業サイディング系の外壁材に強いストレスを与えるものです。凍害と塩害が組み合わさることで、外壁の損傷が激しくなり、補修工事では済まないケースもありました。外壁の損傷が激しい場合は、新しい外壁材を貼り替えるか、損傷部分をカバーする「カバー工法」にするかしか対策できません。
また、凍害や塩害の影響で外壁が弱体化すると、住まいの中に白アリが入り込む可能性も高くなります。白アリは住まいの骨組み（木材）を食べる習性があるため、駆除と修復工事になると、かなりの金額が発生します。
単なる外壁補修とはいかないのが塩害の怖さなのです。
新潟市西区の外壁劣化要因①農村地域の環境
農村地域では、農業活動による土壌改良作業や作業中の埃の影響で外壁が汚れやすく、これが劣化につながることもあります。とくに懸念されるのは「汚れ・埃」が外壁に付着することで起こる「退色」です。
外壁塗装の役割は太陽の紫外線から建物、外壁の下地を守ることです。汚れや埃が付着すると、紫外線を汚れの部分に集めることになり、紫外線の悪影響が塗装にまで及んでしまうのです。
塗料の原料である顔料は紫外線を照射されると「ラジカル」という劣化因子を発生させます。このラジカルが外壁塗装の色あせ、つまり「退色」を引き起こしてしまうのです。
退色が発生した外壁は雨や風などの外部環境への防御力が低くなり、雨漏りなどを引き起こしやすくなります。単なる色褪せと判断せず、重大な状態にならないようにするために、早めの塗替えを検討すると良いでしょう。
新潟市西区の外壁劣化要因③建築年数
農村地域では古くからの住宅が多く、単純に建築からの経過年数が長いため、それに伴う自然な劣化＝経年劣化が顕著です。近年はリフォーム補助金なども充実してきたため、徐々にではありますが、外装リフォーム済みの一戸建ても増えてきました。
新潟市西区ではこれらの要因を考慮して、外壁の保護や補修に関する対策を講じることが重要です。また、新潟市西区の環境や特性に適したカラーリングを選択することも、長期的な外壁の保護に役立つでしょう。
新潟市西区で多い外壁劣化症状TOP3
冒頭でもご紹介した通り、新潟市西区は『農村エリア×沿岸地域×住宅地・学生街』であることが特徴です。長持ち塗装の新創で施工した事例では、以下の3つの症状が多く見られました。
- 凍害
- 塩害
- 退色
この章では、新潟市西区で多い外壁劣化症状3種類について、実際の施工事例写真を交えて解説していきたいと思います。
新潟市西区で多い外壁の劣化症状①凍害
新潟市西区での凍害は、冬の寒さと日本海からの湿気が原因です。湿気を含んだ潮風が外壁に付着し、その湿気が凍ることで外壁にダメージを与えます。
新潟市西区の場合、冬だけでなく、春や秋も凍害が発生することがあります。東区や中央区の沿岸も同様ですが、やはり海の近くは冷たい潮風が沿岸地域の住宅にはとくに影響が大きく、かなりの損害が発生することも考えられるでしょう。
新潟市西区は中央区や東区に比べて沿岸地域にビルや工場といった、潮風を受けてくれる大規模な建物が少ないため、凍害の影響はほかの地域に比べて、より顕著と言えます。
よりくわしく知りたい方は▼コチラ▼のブログをチェックしてみてください。
新潟市西区で多い外壁の劣化症状②塩害
新潟市西区における外壁の劣化症状の原因で凍害と並んで多いのが「塩害」です。塩害の原因はやはり海からの潮風です。西区は潮風の影響がとくに大きい地域でもあります。そのため、塩害の発生件数、劣化症状の進行具合は他の区よりも深刻化していると言えます。
ただし、新潟市もただ手をこまねいているわけではありません。新潟市沿岸地域、とくに西区では「海岸保安林」を設置して、塩害対策、飛砂害（ひさがい）対策を行っています。
新潟市の対策
新潟市西区を含む、新潟市沿岸には防風林（海岸保安林）があります。新潟市西区が主導で行っている「西区保安林整備ボランティア」で飛砂害（ひさがい）から建物を守っているのです。
くわしくは新潟市西区のホームページでチェックできます。
画像引用元：新潟市西区ホームページ：西区保安林整備ボランティア
防風林によって、一昔前に比べて飛砂害・塩害の被害は小さくなったものの、近年問題になっているPM2.5や杉花粉といった小さな粒子を100％防いでくれるものではありません。小さな粒子には塩分も含まれており、飛砂害と同時に塩害の影響も少なくないのです。
定期的なメンテナンスを考慮しつつ、塗り替え時期には早めに業者に外壁診断を依頼するとよいでしょう。
外壁と花粉・PM2.5に関するブログは▼以下▼のリンクからチェックできます。
新潟市にも黄砂が！外壁塗装や屋根塗装への影響は？花粉・PM2.5も合わせて解説！
塩害によるおもな損傷
塩害による主な損傷には、次のようなものがあります。
- 壁に白い粉状の塩の蓄積が見られ、表面の質感が悪化する。
- 壁に付着した塩分を含む雨水によって、黒ずみや色の変化が生じる。
- 外壁や屋根の塗装が剥離し、劣化する。
- コーキング材が悪化し、水漏れが生じることがある。
- 金属部品に白錆や赤錆が発生する場合がある。
- 外壁や屋根に亀裂やひび割れが生じることがある。
よりくわしく知りたい方は▼コチラ▼のブログをチェックしてみてください。
新潟市西区で多い外壁の劣化症状③退色
新潟市西区で意外に多いのが外壁塗料の「退色」です。退色とは、簡単に言うと色が薄くなったり、塗料が完全に剥がれおちてしまう現象を指します。
退色の原因は「汚れや埃」です。外壁に付着した汚れは、すぐに洗い流せば問題ないものですが、洗浄などをせずに放置した場合、太陽の紫外線を集めやすくなってしまいます。
太陽光が外壁の塗膜にぶつかることで「ラジカル」が発生しやすくなるのです。ラジカルは塗料の原料である「顔料」を分解させてしまう、いわば塗装の悪玉菌です。
凍害や塩害の影響でも退色は起こります。退色はすでに塗料が機能していない状態であるため、一刻も早く塗り替えを検討するとよいでしょう。
新潟市西区で外壁塗装を検討中なら優良塗装工事店『長持ち塗装の新創』へご相談ください！
新潟市西区での塗装工事において、『長持ち塗装の新創』は多くの施工実績があります。当社のウェブサイトでは、これまでに施工した100軒以上の事例を掲載しております。今回ご紹介した施工事例を参考にしていただくと、あなたのイメージに合った塗装工事が叶うでしょう。
また、今回のブログでご紹介した外壁劣化症状3種類以外で気になる症状がございましたら、ぜひ当社へご相談ください。まずはご自宅の外壁を点検してみることをオススメします。当社では、外壁の専門家が直接お住まいを訪問し、劣化の状態を細かく診断いたします。
新潟市西区で外壁塗装を検討されている方は、ぜひ優良塗装業者『長持ち塗装の新創』にお任せください！
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新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
地元密着４３年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績２５００件以上！
高品質な塗装を適正価格でご提供したい。地元密着だからこそ誠心誠意対応させていただきます。お陰様で多くの皆様からご依頼を頂いています。
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