新潟市の建物トラブル|紅葉の落ち葉が雨樋の詰まりを起こす【雨漏り注意報】
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
台風シーズンが今年も新潟市を襲いましたが、比較的軽症で済んだことにホッとしております。しかし、台風の次に待っている問題が、今新潟市に降りかかっているので、早急に対処しておくことをおすすめします。
今新潟市に大きな問題を起こしているのが「紅葉した樹木の落ち葉」です。
毎年のことなので、今年初めてマイホームを手に入れたという方は、今目の前に襲いかかっている脅威を知って、対策を講じるようにしましょう。甘くみていると必ず後悔します。
今回のお役立ちコラムでは「紅葉した樹木の落ち葉が雨樋の詰まりを起こす」という問題について解説していきます。
目次
秋から冬は紅葉シーズン
都市部では大きな問題になりませんが、大きな公園周辺では落ち葉による被害が発生しています。城山運動公園周辺や、福島潟公園の周辺では、庭先に入り込む落ち葉が雨樋にまで影響してしまうことが多く報告されます。
この危険性について、簡単にご紹介していきましょう。
落ち葉の放置は危険
落ち葉を放置してしまうと、足元が危険です。雨が降ればかなり滑るので、できれば掃除しておくことをおすすめしています。毎日掃除するのは面倒だという声もあるのですが、安全性確保はご自身のためであり、ご家族のために必要な対処です。
もし面倒だと感じるのであれば、庭の掃除をご用命いただければ新創が対応することもできるので、遠慮なくご相談ください。
また、落ち葉を放置してしまうと、そこで暖をとる「害虫の発生」も気にしなければなりません。紅葉した落ち葉というのは、それそのものが暖かい上に、発酵して腐葉土になる段階では「熱を発する」ということはあまり知られていません。
暖かい場所には多くの虫が集まり、その虫を餌にする害獣も寄ってきてしまうので、落ち葉をそのままにしておくのは決して得策ではないのです。
雨樋の詰まりは破損の原因
雨樋の詰まりは、雨樋を破損する原因です。縦樋の低い部分だけであればご自身でも対応できますが、大会部分はご自身で対処することが許されていません。できるかできないかではなく、対応してはいけないということです。
落ち葉由来の雨漏りは高額工事になりがち
落ち葉が原因で雨漏りになるケースでは、建物に加わるダメージが比較的大きいという特徴があります。
例えば、雨樋に詰まった落ち葉は「雨樋を破損」させるだけではなく、場合によっては「外壁を破損する」ケースもあるのです。
屋根に関しては、屋根材の下に入り込んでしまい、害虫を呼び寄せてしまうことで雨漏りだけではない問題を発生させることもあります。
これらの対処をする場合、被害状況が広範囲になったし深くなったりという状況が多いので、工事費用が高くなってしまうのです。
雨樋の詰まりに気づくポイント
紅葉する樹木は、落葉させるという特徴が大きいため、周囲に紅葉する樹木がある方は毎年注意しておきましょう。雨樋に落ち葉が入り込んで詰まりを発生している場合は、いくつかの特徴があるのでチェックしてみてください。
雨樋から植物が生える
雨樋に落ち葉が詰まってしまうと、そこから草が生え始めてしまいます。基本的には「土と水」がなければ植物は成長できません。しかし、落ち葉には十分な栄養があり、水分を貯めるという特性があるので、それらを土壌にして成長することができてしまうのです。
雑草が生えることもあれば、苔が生え始めるという場合もあるので、雨樋に「染み」ができているような場所があるときは業者に調査を依頼してください。
谷板金の破損
谷板金という、屋根の方向が変わる部分で部分的に谷になってしまう場所を保護する金属があります。落ち葉は低い部分に溜まってしまうため、谷板金の上に残るケースは少なくありません。
そこで雨を吸い込んだ落ち葉が残ってしまうので、谷板金は徐々にサビてしまうのです。
しかも、谷板金に使われている金属は「ガルバリウム鋼板」を使うのですが、厚みもほとんどないために十分な強度を発揮するわけではありません。それこそ、一般的な金属屋根材と比較すると、かなり弱いと言っても良いでしょう。
ここが劣化してしまうと、容赦無く雨漏りの発生源となる可能性があるので、定期的に屋根の劣化診断を受けなければならないのです。
縦樋のオーバーフロー
雨樋の詰まりが発生すると、基本的に「縦樋に水が流れない」という状況が発生してしまいます。落ち葉は水にさらされ続けると「ヘドロ化」してしまい、縦樋に穴を塞ぎます。その結果、雨のたびに屋根を伝い落ちる雨水がそのまま軒樋から溢れ出てしまうのです。
この状況は、縦樋に水が落ちないことで発生するので「縦樋のオーバーフロー」という表現をされます。
注意!絶対にやってはいけない危険行動
多くの方がやってしまいがちの行動なのですが「雨樋のゴミ掃除は自分ではやってはいけない」ということを覚えておいてください。特に、昭和を生きてきた方は危険性を考えずにハシゴを持ち出してしまうので、絶対にやめていただきたいです。
かなり過保護だと感じるかもしれませんが、実はこの「ハシゴに登る」という行動がとんでもない危険な行為なのです。
自分で屋根に登る
長ハシゴがあれば、屋根に登るなんて簡単な作業です。しかし、登った先の屋根の上で「安全性を確保する」というのはほぼ無理だと思ってください。
陸屋根や屋上作りであれば安全な足場の確保はできますが、三角屋根の上では常に「傾斜」の上を移動しなければならず、屋根材が劣化していれば踏み抜いてしまうでしょう。しかも、野地板まで劣化していれば屋根には大穴が空くことになります。
何よりも、屋根というのはどんな建物でも「2m以上の高所」にあります。基本的に、1階の高さは3mほどを確保されているものです。ここでの作業は「労働安全衛生法」という法律で取り決められたルールがあるのです。
- 2m以上の高さでの作業には足場が必要
- 2m以上の場所での作業ではフルハーネスタイプの安全帯の着用義務
- 2m以上の高さに登る際はヘルメット着用の義務
最低限これらのルールを守らなければならず、しかもここでの怪我には「健康保険が使えない」のです。
万が一落下してしまうと、全額自費治療になるので非常に大きな負担を背負うことになるでしょう。
各部破損を放置
紅葉した樹木の落ち葉が原因の破損も、自然災害による破損も、誰かの故意・過失に限らない破損も、放置すれば建物の劣化が進んでしまいます。雨漏りが発生するという状況であれば、著しい劣化症状が現れてしまうでしょう。
雨漏りも大きな問題ですが、破損箇所をそのままにしていると「動物が侵入する」可能性が出てきます。例えば、軒天に穴が空いた状態で放置してしまうと、スズメなどの野鳥が入り込んで巣食ってしまうことは非常に多いです。
産卵の時期まで放置していると、そこにはヘビが入り込んで卵を襲う可能性も出てきて、人間の生活空間にも平気で入り込んできます。
野鳥ばかりではなく、ネズミやイタチ類も巣として認識する可能性があるので、破損箇所の放置は「人間が住みにくくなる最悪の状況」だということを覚えておきましょう。
自分で雨樋の差し替え
高所作業をしてはいけないということは、屋根に登ってはいけないという部分で触れています。しかし、雨樋は屋根に登らなくても交換できるので、ご自分で対処してしまおうと考える方も少なくありません。
事実、ハシゴがあれば手は届きますし、ホームセンターに行けば部材も簡単に手に入ってしまいます。だからこそ、雨樋交換の危険性が認識されていないのです。
ハシゴは、決して安全な足場の確保はできません。高い場所で強風に煽られれば倒れる危険性も十分にあります。長物を抱えて登っていれば、ご自身の体をハシゴに密着させることもできないのです。
落ち葉が雨樋の詰まりを起こす前に新創にご相談を!
落ち葉というのは、大きな問題に発展しそうに思えないくせに、かなり厄介な問題を持ち込んでくる現象になります。紅葉がきれいだと感じるのは良いのですが、お住まいのメンテナンスには非常に邪魔な現象だということを覚えておいてください。
そして、雨樋の詰まりの解消は、ご自身で行っては行けません。もし、ご自身で対応するという場合は、問題が発生した時のリスクをしっかりと理解した上で行いましょう。
確実に問題を解決したいという方、安全を確保しながらメンテナンスしたいという方は、新創に雨樋や屋根の調査をご依頼ください。落ち葉の撤去からメンテナンスまで、しっかり対応いたします。
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新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績2500件以上!
高品質な塗装を適正価格でご提供したい。地元密着だからこそ誠心誠意対応させていただきます。お陰様で多くの皆様からご依頼を頂いています。
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