築浅でも油断禁物!パパまるハウスの外壁・屋根を守るための塗装・メンテナンス術とは?
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
「パパまるハウス」は、ローコストの住宅を提供しているハウスメーカーです。しかし、コストの安い外壁や屋根を使用していた場合、雨の多い地域や豪雪地帯などでは、築浅でも劣化するケースがあります。
劣化を放置した場合、次のことが起きるかもしれません。
- 家全体の劣化スピードが速くなる
- 修繕費用が数十万円高くなる
自身の家やお金を守るためにも、築浅でも塗装が必要なケースはあります。とはいえ、家計への負担を考えると、無駄に何度も塗装したくはありませんよね。塗装の頻度を減らすには、長持ちさせることが大事です。塗装後の効果を長持ちさせるには、ポイントがあります。
今回のお役立ちブログでは、築浅のパパまるハウスの住宅にお住まいの方向けに「パパまるハウス」の特徴を話しつつ、塗装後の効果を長持ちさせるポイントについて見てみましょう。
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目次
パパまるハウスの建物では窯業系サイディングを外壁に使うケースが多い!強みと弱みとは?
パパまるハウスでは、標準仕様として厚さ16mmの窯業系サイディングを採用しています。初期費用が抑えられる上に色柄のバリエーションが豊富ですので、住宅の外観デザインを自由に演出したい方にピッタリです。シンプルでモダンなデザインを好むユーザー層に適しており、施工性も高いのが特徴です。
ただし、窯業系サイディングは紫外線や雨風にさらされ続けることで徐々に劣化します。南面や西面など日当たりの強い場所では、早い段階で色あせや光沢の消失が起こります。塗膜が傷むと素材自体に水分が浸透しやすくなり、微細なクラック(ヘアークラック)や反り、剥がれといった物理的な劣化症状へつながるため要注意です。
劣化は見た目の問題だけにとどまらず、外壁材の寿命そのものを縮めることになります。よって、築浅でも劣化が見られた場合は塗り替えを行い、外壁の保護機能を再生させることが大事です。
屋根材の仕様と塗装の必要性
パパまるハウスの住宅では、スレート系の屋根が一般的です。軽量で耐震性に優れており、コスト面も抑えられるためか、多くの住宅に採用されています。
スレート屋根は見た目もスマートで和洋どちらの住宅にも調和するものの、素材には防水性がありません。窯業系サイディングと同じく劣化は進みます。
劣化を放置すると表面がザラつき、コケや藻の繁殖を招いて屋根材自体が水を含みやすくなるため、ひび割れを進行させるかもしれません。よって、定期的なメンテナンスや塗装が欠かせません。
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塗装のサインを見逃さないためには「触って」確認する習慣を付けた方が良い!その理由とは?
築浅の住宅では、外壁や屋根に目立った傷みが見えないことも多いため「まだ塗装は早い」と思う方もいるでしょう。しかし、内部で劣化が進んでいる場合もあります。外壁の劣化を見分ける際に役立つのが「チョーキング現象」の確認です。
チョーキング現象とは、外壁の表面に手で触れた際に白い粉が付く現象で塗膜の劣化が進んでいるサインになります。チョーキングが発生した際は、塗膜本来の防水性や紫外線カット機能が失われている状態です。劣化の進行スピードを速める原因になるため、築浅だからといって塗装しないと決めつけるのは危険だといえます。
築浅でも劣化が進む理由は気候や土地柄!施工品質と地域環境の影響について
パパまるハウスでは、建築費用を抑えるために、窯業系サイディングやスレート屋根などコストを抑えやすい部材が使われています。初期投資を抑えるという面では合理的に見えるものの、外装の塗装時期が早く訪れますので、ランニングコストは膨れがちです。
また、建っている環境によっても劣化の速度は異なります。たとえば、「沿岸部や風の強い地域」「日差しや湿気の多い場所」では、海の近くでは塩分を含んだ潮風が外壁や屋根に付着しますので、塗膜の劣化を早めたり金属部材を腐食させたりします。結果、築浅での塗装になることも珍しくありません。
また、都市部では排気ガスや粉塵など大気汚染による汚れの付着によって、築浅の物件でも劣化するケースがあります。汚れによって外壁の機能が損なわれてしまい、劣化スピードが速まり、塗装が必要になるケースも珍しくありません。
防水性と美観を守るには早めの対処が鍵
塗膜が劣化すると防水性が低下し、外壁や屋根にひび割れ(クラック)が発生しやすくなります。小さな劣化部分から雨水が浸入すると、壁内部の断熱材が湿気を含むためカビの発生や柱の腐食リスクが高まります。
しかし、築浅の段階で塗装を行うと、外装材の劣化を未然に防げるため、雨漏りリスクを軽減することが可能です。結果として、大規模な補修工事を避けられる分、メンテナンスコストを抑えやすくなります。
長寿命化と資産価値の維持させる上でも塗装は大事
塗装の定期的な実施は、住宅の寿命を延ばすだけでなく資産価値の維持にも直結します。塗装を怠れば見た目の劣化が進むため、買い手や借り手のイメージが悪くなるかもしれません。
しかし、築浅の段階から塗装を行っていれば、外壁にツヤや清潔感が保たれるため好印象です。結果、中古市場での査定評価にも良い影響を与えます。「きちんと手入れされてきた家」という信頼感につながり、高値で売れるかもしれません。
塗装と同時にシーリングの劣化も補修した方が良い
外壁の塗装と同時に見逃せないのが、目地部分のシーリング材の劣化です。シーリングは紫外線や雨風の影響を強く受けるため、通常10年ほどで硬化やひび割れが進行します。放置すると隙間から水が浸入し、家全体を傷めるかもしれません。
とくに、雨水のたまりやすいバルコニーまわりやサッシ周辺などは、重点的なチェックが必要です。劣化を放置していると雨漏りの原因となりやすいため気を付けましょう。
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パパまるハウスの塗装は専門業者に依頼するのもアリ!ハウスメーカーとの違い・選び方とは?
ハウスメーカーではなく、専門業者へ依頼する方法もあります。専門業者へ任せるメリットは、ハウスメーカーと比べて費用を抑えられることです。ハウスメーカーへ依頼すると下請け業者に作業を任せるため、費用に中間マージンが上乗せされます。
しかし、自社で作業を完結させる専門業者であれば中間マージンが発生しない分、費用を抑えることが可能です。専門業者へ塗装を依頼する際は、次のことに気を付けると良いでしょう。
- メーカー保証とメンテナンスの関係に注意
- 施工後のメンテナンス計画も忘れずに
何を意識すれば良いか項目ごとにお話しします。
メーカー保証とメンテナンスの関係に注意
外装工事を住宅メーカー以外の第三者に依頼すると、保証内容によっては以後の瑕疵保証や防水保証が無効となることがあります。とくに、外壁や屋根の塗装・補修といった工事は構造躯体に影響を与える可能性があるため、事前にメーカーの保証規定を確認することが大事です。
施工後のメンテナンス計画も忘れずに
塗装工事は、一度完了すれば終わりではありません。定期的なアフターメンテナンスによって、初めて耐久性を発揮します。塗膜の劣化は紫外線や雨風の影響で徐々に進行するため、年に1〜2回は目視点検が必要です。
「雨どいの詰まり・ズレ」「シーリングの亀裂・剥がれ」「外壁表面の退色や膨れ」などの異変がないか確認すると良いでしょう。メンテナンス費用の安い専門業者に塗装を依頼すれば、無償で定期メンテナンスをしてもらえる場合があります。
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パパまるハウスの家にマッチする塗料はニーズによって異なる!価格と耐久性のバランスを考えることが大事!
メンテナンスの手間を抑えたい場合は、フッ素塗料や無機塗料などがおすすめです。一般的な塗料と比べて耐用年数が長いため、塗装の頻度を減らせます。
他に、遮熱機能や防汚機能が期待できる高機能塗料を塗布するのも手です。外壁や屋根の表面温度が下がり室内温度の上昇を抑えられるため、冷房費を節約したい方にもピッタリです。
築浅でもメンテナンスがカギ!パパまるハウスの塗装は「長持ち塗装の新創」におまかせください
ローコスト住宅で人気のパパまるハウスでも、築浅だからといって安心はできません。窯業系サイディングやスレート屋根など、コストを抑えた部材を採用している分、紫外線や雨風、地域の気候の影響で想定より早く劣化が進行するケースがあります。特に沿岸部や豪雪地帯では、塗膜の劣化やシーリング材の硬化による雨漏りのリスクが高まるため注意が必要です。
塗装の効果を長持ちさせるためには、劣化の兆候を見逃さず、早期の対応が大切です。
「長持ち塗装の新創」では、パパまるハウスの住宅構造を熟知したうえで、耐久性とコストのバランスを踏まえた最適な塗料選定と施工を実施。塗装と同時にシーリング補修も行い、住宅の防水性と資産価値をしっかり守ります。
お問い合わせフォーム・メール・お電話・ショールーム来店にて、お気軽に「長持ち塗装の新創」までご相談ください。築年数に関わらず、大切な住まいを長く快適に保つための第一歩を、私たちがサポートします。