ダブル保証の外壁塗装とは?メーカー+自社のW保証で20年安心できる仕組み
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2025.06.21 (Sat) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
代表の帆刈です!
外壁塗装を検討中の皆さま。外壁塗装の保証制度には、工事保証と製品保証の2種類があることをご存じですか?外壁塗装は住まいを守るための大事な工事ですので、いずれかではなく、ダブル保証を用意している業者の方が安心です。
今回のお役立ちコラムでは、外壁塗装のダブル保証とは何か、契約前に確認すべきポイントや注意点、業者を選ぶコツなどを詳しく解説しますので、参考にしてみてください。
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目次
外壁塗装のダブル保証(W保証)とは
外壁塗装の保証制度は大きく分けると、工事保証と製品保証の2種類があり、それぞれ条件や対象となるケースが異なるため、内容を大まかにでも知っておくと安心です。(どちらも用意している場合を俗にダブル保証(W保証)と言います。)
工事保証(自社保証)
工事保証は、外壁塗装業者が自社で用意している保証制度です。施工ミスや欠陥などに対して保証するもので、保証期間中であれば無償で修繕をおこなってくれます。ただし保証内容は業者によって大きく異なり、手厚い保証を用意している業者もあれば、心細い内容となっている業者も珍しくないため、注意してください。
たとえば同じ保証期間でも「期間中、1度限り保証する」と「期間中であれば何度でも保証する」とでは保証の回数が違うし、同じ無償保証でも「対象の外壁パネル一枚分を保証する」と「すべての外壁パネルを保証する」とでは範囲が違います。
製品保証(メーカー保証)
外壁塗装におけるメーカー保証とは、塗料メーカーが保証する塗料への保証制度です。塗料に初期不良や問題が発覚した場合、塗料の性能に関しての保証なので、施工内容とは関係ありません。
たとえば耐候年数が10年と書かれている塗料で塗装し、施工自体には問題なかったのに、1~2年で効果を失い剥がれてしまった場合、塗料メーカーが塗料代を無料提供し、再塗装の費用を一部負担するといった対応をしてくれるでしょう。
塗料メーカー自体の保証なので、製品保証に安心感を得たい場合は、どんな塗料メーカーの塗料を使うかが重要になります。
外壁塗装のダブル保証で確認すべきポイント
外壁塗装のダブル保証で確認すべきポイントは以下の通りです。工事保証は、どんな外壁塗装業者に依頼するか、製品保証はどんな塗料メーカーの塗料を採用するかで大きく変わるでしょう。
保証内容
どんなトラブルに対して、どのように保証するのか確認しましょう。外壁塗装で一般的なトラブルは、色褪せ・ひび割れ・剥がれなどです。同じ外壁塗装業者でも施工内容(プラン)によって、保証内容が変わる場合もあります。
多くの場合、外壁塗装で保証されるのは外壁のみで、付帯部(雨樋や木部・鉄部など)の塗装は対象外となるため、注意してください。
またひび割れに関して保証がある場合は、どんなひび割れを保証するか確認することをオススメします。ひび割れは地震や住まいの構造、外部からの衝撃でも起こるため、保証対象外となっているケースがほとんどです。
保証期間
保証期間は1年の場合もあれば、10年の場合もあるでしょう。保証期間を左右するのは、どんな外壁塗装業者かだけではなく、どんな塗料を使った(どんなプランで塗装したか)も大きく影響します。
たとえば耐用年数が3年~5年程度しかない塗料で塗装した場合、保証期間も短い傾向にありますが、耐用年数が15年~20年ほどある塗料で塗装した場合は、保証期間も長くなるでしょう。
免責事項(保証対象外の事項)
外壁塗装の保証で免責事項となっているのは、経年劣化や自然災害、第3者による損傷などです。たとえば台風の影響で飛来物が外壁に激突し、補修や再塗装が必要になったとしても、外壁塗装の保証は利用できないでしょう。
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外壁塗装のダブル保証に関する注意点
外壁塗装でダブル保証が用意されていたとしても、以下の点には十分に注意してください。業者によっては悪質である場合もあります。
保証書は重要!発行してくれない業者に注意
保証書はとても重要です。発行してくれない業者には注意してください。単なる口約束では効力を発揮しません。単なるミスならまだしも、故意に発行しない場合は悪質業者か詐欺である可能性も高く、外壁塗装の品質も疑わしいでしょう。
書面と照らし合わせて説明してもらう
各種保証に関しては、書面と照らし合わせながら説明してもらいましょう。わからない点、納得できない点はすぐに質問し、理解・納得できるまで契約すべきではありません。業者側には保険について詳しく説明する義務がありますので、何度質問しても大丈夫です。説明を面倒くさがるような業者は信用できないと言っても過言ではないでしょう。
業者が倒産したら工事保証はなくなる
ダブル保証の内、工事保証は、外壁塗装の施工業者が用意する自社保険です。したがって、施工業者が倒産した場合、効力はなくなり、保証されません。業者の規模や実績などを確認し、活気に満ちている業者に依頼するようにしましょう。
ダブル保証だけじゃない!安心できる業者の選び方
業者を選ぶ際に悩んだら、ダブル保証の有無だけでなく、下記の点も参考にしてみてください。
口コミ・評判を確認する
外壁塗装業者の口コミ情報はGoogleMapなどで確認できます。提案内容や仕上がりなどの口コミや評判がよければ、信頼性の高い業者と言えるでしょう。
ひとつ注意が必要なのが、無料の紹介サイト(まとめサイトなど)です。無料紹介サイト内の中に書いてある口コミは、書き直しなど容易に出来る環境にあり、不正が行われている噂などがあるため、一概に信頼できるとはいえないサイトです。GoogleとYahooの公認口コミ、以外の口コミを安易に信用するのは避けた方が無難でしょう。
アフターサービスも確認する
ダブル保証だけでなく、アフターサービスも確認しておきましょう。たとえば施工後に無料の定期点検サービスが付いていれば、劣化や損傷を早期に発見できるため、メンテナンス費用も抑えられます。
提案・費用で迷ったら相見積もりをとる
提案内容や費用が適切であるか迷ったら、他社と相見積もりをとってみてください。他社と比較すれば、それぞれの特徴やメリット・デメリットを判断しやすくなります。合計で3~4社に見積もりを依頼すれば、比較しやすいでしょう。(あまり多くの業者に見積もりを依頼すると、打ち合わせなどが大変になってしまいます。)
ただし、外壁塗装において「安い=よい業者」とは限らないので、安すぎる業者には注意してください。安いのには安いなりの理由があるはずで、塗料のグレードが低かったり、保証内容が心細かったりします。
外壁塗装に使える保険制度もある
ダブル保証だけでなく、外壁塗装に使える保険制度もあります。万が一の事態にそなえて検討するのもよいでしょう。
瑕疵保険(外壁塗装のトラブルを保険会社に補償してもらう)
外壁塗装工事をおこなう際に、瑕疵保険に加入すれば、施工後に発生したトラブルに関して保険会社が補償してくれます。一般的に外壁塗装工事の保険加入は有料ですが、大がかりなリフォームをともなう外壁塗装の場合、万が一にそなえて瑕疵保険に入る方も珍しくありません。
瑕疵保険に関して詳しく知りたい場合は、外壁塗装業者や保険会社に問い合わせてみるとよいでしょう。
火災保険(天災などによって外壁塗装が必要になった場合)
住まいの火災保険は、天災によって外壁の修理や外壁塗装が必要になった場合に、利用できます。どんな天災が対象となるかは加入している保険によりますが、一般的な火災保険は火事や爆発事故です。適用範囲が広い保険の場合は台風や強風、地震なども保険の対象となるでしょう。
火災保険の加入に関しては、外壁塗装工事とは直接関係ありませんので、保険に関する詳しい取り決めは保険会社に確認してください。
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外壁塗装のダブル保証(W保証)は、工事保証と製品保証の両方が揃っているからこそ、長期にわたる安心が得られます。ですが、内容や保証範囲・期間は業者や塗料によって大きく異なるため、契約前に必ず確認が必要です。保証書の発行はもちろん、書面で一つひとつ丁寧に説明してくれる業者を選びましょう。また、万が一のトラブルに備えた瑕疵保険や火災保険も、合わせて検討するとより安心です。
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