色見本に無い外壁塗装は可能?新潟市の外壁塗装業者「長持ち塗装の新創」で調色塗装を行った施工事例と共に詳しく解説します
2023.04.15 (Sat) 更新
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
外壁塗装を検討する際、施工費用や施工期間を決めた後に考えるべきは「色」です。外壁塗装はいわばお家の「顔」です。しかも外壁塗装は一度塗ったら費用的な観点から、そう簡単に塗り替えできるものでもないため、吟味して色を選ぶ必要があるでしょう。
外壁塗装の色は基本的に「色見本帳:色見本」と呼ばれる、外壁で使用できるカラーシートから選ぶことになります。何百色もある色見本帳の色の中からお好きな色を選べます。
ただし、その中に必ずしもあなたのお気に入りの色が見つかるとは限りません。
窯業サイディングのデザインがレンガ調のようなものは、レンガの配置に合わせてランダムな塗装をしていることもあります。塗り替え前と同じようにランダムカラーで塗装を希望する場合、色の組み合わせによっては、お気に入りにならないこともあるでしょう。
そこでチェックしていただきたいのが「調色」という技術を持った塗装業者です。調色とは、外壁塗装で使用する塗料を混ぜ合わせて、色見本に掲載されていないオリジナルの色を作り出す技術のことです。
ただし、「調色」はすべての塗装業者ができるものではありません。基本的にはすべての塗装業者ができる技術ではあるものの、細かい調色となると、できる業者、できない業者に大きく分かれてしまうのが現状です。
また、調色技術は国の技能検定制度で認められている資格技能でもあります。
塗料調色、いわゆる塗料の色合わせは、指定された塗料の色と容量をできるだけ少ない原色数で、かつ短時間で行うことが求められます。そのためには色彩、塗料、塗装に関する基本的な知識のほか、経験に培われた高度な技能が必要となります。「塗料調色職種」は、塗料調色作業に必要な技能・知識を対象としています。
引用元:厚生労働省ホームページ「技のとびら」:塗料調色技能士
調色はメーカーから発送された塗料同士を混ぜ合わせて、色を確認するという作業も加わるため、施工費用もかなり割高になります。それらを含めて調色した色での外壁塗装を検討しましょう。
今回のブログでは、長持ち塗装の新創で実際に施工された「調色塗装」の現場をもとに、調色塗装のメリットとデメリットについてお話ししていきたいと思います。
目次
長持ち塗装の新創が実際に施工した調色塗装現場の施工事例
こちらの現場で、弊社職人が現場を確認したところ、ランダムに並んでいたタイル調の外壁が目に飛び込んできました。
これに対応するために、職人は違和感のない色合いに調整しながらの塗装=調色塗装を行うことに決めました。
全体塗装ではなく部分塗装での調色という難しい現場
こちらの現場は外壁全体の塗装ではなく、部分的な塗装でした。
外壁のダメージを修復しつつ、塗り替えをしない部分と違和感がないように塗装する、というミッションです。
塗料の一滴一滴に全集中しながらの調色作業
基本的な調色技術は塗装職人の中で当たり前の技術です。色相・明度・彩度を考慮し、タイル調の外壁に違和感のないカラーリングを実現するために、職人は細心の注意を払いながら調色を行いました。
異なる塗料を一滴ごとに確認しつつ混ぜ合わせながら調色します。
通常の塗装作業とは異なる集中力が必要な調色作業。ランダムにならんだタイル調の色合いと違和感のないように色を作らなくてはなりません。
重ね塗りを考えた調色
長持ち塗装の新創の強みは「塗装を長持ちさせる技術力」です。
長持ちさせるための技術の基本は「3回塗り施工法」です。下塗り、中塗り、上塗りの3回に分けて塗装を行います。
絵具で絵画を描いたことがある人はおわかりになると思いますが、下塗りの色味によって、上塗りした色が思った通りの色にならないことがあります。外壁は、一度塗ったら塗りなおしできるキャンパスではありません。
そのため、調色によって塗り替えを行う場合は、まさに一発勝負で塗装をすることになるのです。
違和感の無い部分調色塗装が完了しました☆
施工前と施工後の写真です。塗装したことがまったくわからないほど、完璧に周辺の外壁色と一体化しているのがわかりますね。
こちらの現場では、弊社の塗装職人が高いレベルで調色を行い、周りと違和感のないように塗装しました。ここまで高いレベルでの調色塗装は新潟県内でもそうそうありません。
また、長持ちさせるために、調色塗装を行った外壁にはガラスコートと呼ばれるクリア塗料を塗って、塗装を保護しています。
お客様からもお喜びの声をいただきました。長持ち塗装の新創ではあまりない「調色塗装の現場」でしたが、お客様からお喜びいただけたことに満足しております。
調色塗装のメリットとデメリット
色見本にはない色での塗装=調色塗装。調色塗装にはそれぞれメリットとデメリットがあります。ここでは、調色塗装のメリットとデメリットについてお話ししていきたいと思います。
調色塗装の4つのメリット
調色塗装の主なメリットは以下の通りです。
- 好みの濃さや淡さの色を使える
- オリジナルの色を使える
- さまざまな色の塗料を購入する必要がない
- 塗料が無駄にならない
調色塗装の最大のメリットは作り出せる色が無限大という点です。濃淡に関しては塗料の量を調節することで色味を変えることができます。
赤と青を混ぜれば紫になるように、色の組み合わせ次第で好きな色、オリジナルの色を使えるのもメリットでしょう。個性的な外壁にしたいのであれば、調色塗装は欠かせない技術といえます。
塗料を混ぜて使用するため、さまざまな色の塗料を購入する必要が無い点もメリットです。基本となる原色さえ購入しておけば調色が可能なため、塗料購入費用を抑えるという点では調色塗装はメリットになります。
塗料が無駄にならない点も大きいです。塗料は化学物質です。使わなかった塗料は簡単に廃棄処分できないため、塗装業者に引き取ってもらうか、自分で保管するしかありません。自分で保管するとなると、保管用のスペースも必要になりますし、匂いの問題などもあって、完全に管理するのは難しいでしょう。
調色で塗料を使い切ることで、塗料を無駄にすることがなくなるのです。
調色塗装の4つのデメリット
調色塗装のデメリットは以下の4つです。
- 色の再現性が難しい
- 調色技術が必要
- 施工に時間がかかる
- 施工費用が高額になりやすい
色の再現性とは、さきほど紹介した現場のような状況です。部分塗装で周辺の外壁の色に合わせて調色するとなると、同じような色に調整する「再現性」を確保するのが難しい側面もあります。
再現性を確保するためには、高い調色技術が求められます。国家資格である1級塗装技能士を取得している職人であっても、調色技術は経験が求められるため、一概にすべての職人が高い技術を持っているとは限らないのです。
また調色塗装をする場合、施工期間が長くなることは覚悟しておくべきでしょう。調色には色の組み合わせや再現性のチェックなど、普通の塗装工事とは異なる手順が必要になります。そのため、施工期間が通常の塗装工事よりも長くなりやすいというデメリットがあります。
施工期間だけではありません。施工費用に関しても高くなります。高い施工技術を持っている職人はそうそういないため、調色塗装を依頼するとなると、相応の技術費用が発生します。職人さんの日当+技術費用×施工期間。いくら塗料費用がかからないというデメリットがあったとしても、明らかに職人さんの日当の方が高くつくでしょう。
以上のデメリットを踏まえた上で、調色塗装の依頼を検討するとよいでしょう。
珍しい色の外壁の塗り替えは長持ち塗装の新創にご相談ください!
外壁塗装には、塗料の種類や塗り方、施工方法やメンテナンスなどさまざまな知識が必要です。調色塗装は、どの業者でも簡単にできるものではありません。
長持ち塗装の新創は、今回ご紹介した施工事例のほか、いくつかの調色塗装の現場を経験しております。
💬「珍しい外壁の色だけど、塗り替えってできるのかな?」
💬「思い切って個性的な色にしてみたい!」
外壁の色でお悩みならば、ぜひ長持ち塗装の新創にご相談ください。調色塗装以外でも、長持ちする塗装、エアコン代を抑制できる塗装など、お客様のニーズに最大限にお応えする塗装をご提案させていただきます。
弊社はイオン新潟東店の3階にショールームがございます。色見本帳などもご用意しておりますので、ぜひ一度ご来店ください。
外壁塗装を行う際には、信頼できる業者選びや、丁寧な施工やメンテナンスが大切です。珍しい外壁色の塗り替えなど、外壁塗装のことなら、長持ち塗装の新創におまかせください!
*************
新創は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理の専門業者です。
地元密着43年、新潟市東区を拠点とし、新潟市を中心に多くの皆様の信頼と実績を積み重ねてきました。
これまでの工事実績2500件以上!
高品質な塗装を適正価格でご提供したい。地元密着だからこそ誠心誠意対応させていただきます。お陰様で多くの皆様からご依頼を頂いています。
👉お客様の声
今まで関わらせて頂いた大切なお客様のお便り、お客様から頂いた評判の声はこちらです。
👉新創の施工事例
『外壁塗装・屋根塗装を頼みたいけど、イメージ出来ないな…』など
そんな方は、施工事例をご覧ください!カラーシミュレーションもございます。
***********
〒950-8678
新潟県新潟市東区大形本町3-1-2 イオン新潟東店3階
フリーダイヤル: 0120-81-1142
Fax: 025-279-5598
e-mail: shinso@rose.plala.or.jp