アイダ設計の家も築10年を超えるとメンテナンスや塗装が必要!ハウスメーカーではなく専門業者へ依頼するメリットとは?
新潟市の皆さんこんにちは!
新潟市東区を中心に地元密着、外壁塗装・屋根雨漏り修理を専門にしている塗装業者、
長持ち塗装の新創です!
ブログ担当のコバヤシです!
アイダ設計で家を建てた方もいると思います。しかし、住み始めた当初は状態が良かった建物も築10年を超えると、次のことが起こるかもしれません。
- 外壁の色あせ
- 屋根の劣化
- 雨漏りのリスク
劣化が進むと、家に住み続けられる期間が短くなってしまいます。とくに標準仕様である窯業系サイディングやスレート屋根の劣化は、住まい全体の耐久性に直結するため、放置するのは良くありません。
その際に役立つのが塗装です。塗装すれば、劣化を解消できるため建物全体の寿命を延ばすのに役立ちます。中には「ハウスメーカーに相談しないと」と思った方もいるでしょう。
しかし、ハウスメーカーへの依頼が義務付けられているわけではありません。アイダ設計で住宅を購入した方の中には、専門業者に塗装依頼する方もいます。ハウスメーカーは下請け業者に作業を任せるため塗装費用は高くなりますが、専門業者に任せれば自社で作業を完結させるため、塗装費用を抑えることが可能です。とはいっても、専門業者選びで迷う方もいます。
今回のお役立ちブログでは、アイダ設計の住宅仕様に合わせた劣化ポイントの見極め方や適切なメンテナンス時期、施工内容・信頼できる業者の選び方などをお話しします。
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目次
アイダ設計の住宅仕様と外装の特徴を見よう!何が強み?
アイダ設計では、ニチハやケイミューなど大手メーカー製の14mm厚サイディングボードを、標準仕様として採用しています。デザインバリエーションの豊富さが強みです。ートンカラーの貼り分けにも対応しており、コストと見た目のバランスが取れた外装を実現できる点も魅力的です。
ただし、外壁材自体が優れていても目地部分に使われているシーリング材の劣化によって、雨水が浸入するリスクもあります。よって、定期的な塗装が必要です。
アイダ設計の建物で使われるスレート屋根は地震に強いものの、耐用年数には限界がある
屋根材には、標準仕様として軽量で薄型のスレート材を採用しています。代表的な屋根材として、ケイミュー社の「コロニアルクァッド」が挙げられます。瓦に比べて軽量で耐震性に優れており耐用年数も20~30年ですが、屋根の性能を最大限発揮させるには、10年前後で再塗装するのがベストです。
また、スレート屋根は美観性にも優れているものの、割れやすくコケの繁殖や色あせが目立ちやすいため、定期メンテナンスが必要です。
シーリングの劣化症状とリスク
サイディング外壁の継ぎ目や窓回りなどに使われるシーリング材は、施工直後は柔軟性があるため雨水の浸入を防ぐ役割があります。紫外線や風雨の影響で硬化が進み、ひび割れや剥がれが生じます。
とくに築10年を過ぎると目に見えて劣化が進行し、外壁の隙間から雨水が浸入し、壁内の構造材や断熱材を濡らしてしまうかもしれません。放置すると内部腐食やカビの発生が進み、大掛かりな補修が必要となるでしょう。
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アイダ設計の住まいの雨漏り対策!適切なメンテナンス時期と施工方法は存在する!
アイダ設計の住宅は「スレート屋根」「窯業系サイディング」「木造軸組工法」という組み合わせが主流です。構造的には優れているものの経年劣化を放置すると、雨漏りリスクが高まるでしょう。
とくにシーリングの劣化が進んだサイディングと、再塗装の時期を過ぎたスレート屋根が重なると、防水性能が大幅に低下します。そのため、適切なメンテナンスが必須といえるでしょう。
適切なメンテナンスをするために重要なのが「タイミング=メンテナンス時期」です。また、推奨される施工方法も存在しますので知っておくことが大事です。
ここでは、次の2つを中心にお話しします。
- 築10年前後が外装メンテナンスのベストタイミング
- 推奨される施工内容
それぞれ、詳しく見てみましょう。
築10年前後が外装メンテナンスのベストタイミング
築10年を過ぎた住宅では、目に見える形で外壁や屋根の劣化が進み始めることも珍しくありません。建築時に使用された外装材の多くが、10年を目安に劣化が始まるためです。とくに塗膜やシーリング材は紫外線や風雨に日々さらされている分、劣化のスピードは早い傾向にあります。
たとえば、外壁に手で触れると白い粉が付く「チョーキング現象」が確認された場合は、塗膜の保護機能が低下しているため、再塗装の検討が必要です。また、シーリングが痩せて隙間ができていたり、ひび割れが見られたりする場合は、防水性能が著しく低下していると思って良いでしょう。
他に、屋根の色あせやコケ・藻の発生も見た目の劣化だけでなく、雨水の吸収や内部への浸透を引き起こすリスクに直結します。屋根材の割れや屋根裏からの雨漏りにつながるかもしれません。
さらに、「天井のシミ・壁の変色・室内のカビ臭さ」を感じた場合も、建物内部への雨水の浸入を招いている可能性があります。メンテナンスを先延ばしにすると劣化の箇所が広がるため、修繕費用が膨れてしまうでしょう。
推奨される施工内容
劣化の進行を防いで快適な生活を送り続けるには、使用する塗料や補修材の選定が重要です。耐久性とコストのバランスを考えるならば、ラジカル制御型塗料が適しています。従来のシリコン塗料よりも劣化因子に強く、紫外線による分解を抑える機能が期待できます。
さらに、より高い耐候性を求めるのであればフッ素塗料を選んでも良いでしょう。フッ素塗料は施工費用こそ高くなるものの、耐用年数が15〜20年と他の塗料と比べて長いため、メンテナンスの頻度を抑えたい方に効果的です。
また、シーリング部分に関しては従来使われてきたウレタン系シーリングに比べて、変成シリコン系の方が耐久性に優れています。シーリングは建物の見た目にあまり影響しない箇所ではあるものの、防水性の要となるため耐候性の高い材料で打ち替えることが大切です。
他に、屋根の塗装においては屋根材の状態や築年数に応じた塗料の選定を行わなくてはいけません。とくにスレート屋根の塗装で遮熱性能や防藻効果のある専用塗料を使うと、夏場の屋内温度上昇を軽減しつつ、屋根材の劣化を抑えることが可能です。
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アイダ設計が建てた塗装を専門業者に依頼する際は注意点がある!何に気を付けると良い?
アイダ設計の塗装はハウスメーカーに依頼しなくてはいけないというルールはありません。専門業者へ依頼することも可能です。専門業者へ依頼すると塗料の種類が増えたり、塗装費用を抑えられたりします。
とはいっても、専門業者はピンキリです。ここでは、2つのことを中心に見てみましょう。
- 地域密着型の専門店に依頼するメリット
- 信頼できる業者の選び方
それぞれ詳しくお話しします。
地域密着型の専門店に依頼するメリット
地域に根差した専門業者に相談すると柔軟に対応してもらえて、費用面でのメリットを享受できるケースが多々あります。とくに、アイダ設計の住宅仕様に詳しい専門業者であれば、サイディングやスレート屋根・シーリング材の構造的な特徴を理解した上で、最適な施工方法を提案してくれるかもしれません。
たとえば、地域密着型の業者は「現地調査・見積もり・施工・アフターケア」まで一貫してスピーディに対応してくれるでしょう。また、地域での評判や口コミ・施工実績が公開されている専門業者であれば、尚信頼できます。
信頼できる業者の選び方
まずは、過去の施工実績を確認することが大事です。とくに、アイダ住宅の塗装実績があるかは重要な判断材料になるでしょう。他に、点検方法の確認も大事です。ドローンや赤外線カメラなどの機器を活用して、目視では確認できない屋根の劣化や壁内部の異常まで正確に把握できる専門業者は、精度の高い調査をしてくれる可能性が高いでしょう。
加えて、見積もりの明瞭さや施工内容の説明の丁寧さも大切です。専門用語ばかりを並べて内容が不透明な業者よりも、素人にもわかる言葉で説明してくれる業者の方が、トラブルを避けやすくなります。
最後に、施工後の保証体制が整っているかも確認した方が良いでしょう。万が一施工に問題があった際も、対応してくれる可能性が高くなるため、長期的な安心につながります。以上の点を総合的に確認しながら専門業者を選ぶことで、信頼できる業者を見つけやすくなるでしょう。
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築10年を超えるアイダ設計の住宅では、外壁や屋根、シーリング部分に劣化の兆候が現れ始めるタイミングです。外壁の色あせやチョーキング、屋根のコケや割れ、さらにはシーリングの剥がれは、防水性や断熱性を損ない、最悪の場合は雨漏りを引き起こします。こうした初期劣化を見逃さず、適切なタイミングで塗装を行うことが、住まいを長く快適に保つ秘訣です。
「長持ち塗装の新創」では、アイダ設計の住宅仕様や地域環境に精通したスタッフが、現地調査から施工後のアフターケアまで丁寧に対応いたします。適切な塗料の選定や劣化状況に応じた工法提案により、コストパフォーマンスに優れた塗装を実現。住まいの寿命を延ばし、快適性と資産価値を守ります。
ご相談はお問い合わせフォーム・メール・お電話・ショールームへの来店にて承っております。まずは「長持ち塗装の新創」にお気軽にご相談ください。経験と信頼で、あなたの大切な住まいをしっかりサポートいたします。